陽だまりのねごと

♪~思いつきひらめき直感~ただのねこのねごとでございますにゃごにゃご~♪

相手のおむつが替えられますか?

2011-06-30 05:24:55 | Weblog
朝日新聞に中高年再婚の条件が載っていた。
いくつかあったが、

     おむつが替えられるか?

という問いが印象に残った。
現に、再婚したとたんの病変カップルを知っている。
老年期に近づくにつれ介護は必須事項としてくっ付いている。
形態は結婚でなくても、最初は元気であっても片方介護であったものが、
やがて、ともども老いて難問が山積みケースもあったりなかったり。

ある年齢から上の恋愛はややこしい。
子供家族に疎まれる原因になったり、
自然な気持ちの介護が財産狙いに取られたりなんていう事も。

共に生きてきた諸々を身にまとっている。
ある意味、純粋であるのかもしれない。
先に残る時間の短さを思うと、ふたりの時間はより貴重になる。

仕事上、いろんなカップルに出会う。
人生また楽しからずや。

老いも若きも結婚の形が崩れて、自由度が増している昨今である気がする。


私自身、さみしいですか?と問われればさみしい。
川柳会の人に、さみしい句が多いと言われたことがある。
心の吐露であれば、
陰気で暗くて後ろ向きな自分がうっかりにじみ出る。
まぁ~明るい洒脱な句からは遠いわね^^;

         

でも、この件に関しては、面倒回避装置が働く。
おみおくりは亡夫ひとりで充分。
おむつ交換もしかり。

それにヘルパー時代、仕事で充分いたしましたデス



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早朝から汗だくウォーキング

2011-06-29 07:06:33 | Weblog
夜、右ふくらはぎにけいれんが続く。
高齢者モードに近づいている証拠か?
起きてしばし揉む。
モコが胸に乗って苦しい。
暑い。
餌か?
起き上ってペットフード。餌に顔をつっこまずジッととこちらを見る。
なまいきに猫ふりかけを要求している。
センセに甘やかしといわれてしまったが、はい、ワタシ、モコの下僕。
猫水も汲み替える。

さて?
歩きに出るべきか悩むが、外は曇天。雨なし。南九州は梅雨が明けたとか。
エイヤァーと着替え。

5時半に出発。
ウォーミングアップして、ゆっくりと歩調を取る。
そのうち、速度が上がる。
猫、花など見るが写メは止めてひたすら歩く。

ウォーキング教室では朝の空腹時は血糖が下がっているから
飴かジュースを飲んでからと聞いたが、今日も歩きだして思い出す。
聞いたことがまるで役にたっていない。

いつものランニング親子が抜いてゆく。
子供が父親に話しかけている声が耳朶をかすめる。
ボーイソプラノ?女の子?
並んだ背の凸凹は低い方がだんだん前に出る。
後ろから守られているようでほほえましい。

30分強で終了。4402歩。

汗だく。
シャワーを浴びる。
お次は職場用、働くおばさんウェアになる。

写真は職場の入り口の花。
最近、月曜日には自宅からどっさり花が持ち寄られる。
少し、みんなに気持ちのゆとりがある?

花の名を聞きあったり、これを挿すと増やせるなど、朝一時、無駄話に花が咲く。
今年もあの人ハンゲショウ、半化粧、半夏生の講釈を初めての顔で聞く。

さすがにエアコンが入り始めたが、女7人姦しい。
別の意味で暑苦しい職場へ~いざいざ~♪
本日も戦闘開始?




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川柳マガジン7月号 掲載句

2011-06-27 21:33:09 | 川柳
時事川柳   前田咲二選

   佳作  原子炉が子宮のように見えてくる


新鋭柳壇
     題『良心』   大田紀伊子選

   佳作  空気読み良心どこへ捨てましょう


必勝柳壇
     雑詠      二宮茂男選

   佳作  本心を飲みそこなって向い風



今月も掲載句があってホッと胸をなでおろす。
没句の方が無論多いのだけど、全没が続くと…やっぱり…と気が滅入る。
選んで下さった選者さんに感謝。大田紀伊子氏には先月も選んで頂いた。
めったない3句掲載が続く\(^o^)/




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やがて目覚めない朝が来る   大島真寿子著

2011-06-27 21:32:55 | 
やがて目覚めない朝が来る
クリエーター情報なし
ポプラ社


題名の重さを感じさせない装丁なので、ちょっと手に取ってみた。
誰にも来る目覚めない朝を、意識しないで暮らしている。
淡々と時間が流れ、
ある時間を一緒に過ごした人たちに徐々にその日がやってくる。

家族の枠を超えた家族的結びつきの関係連鎖。
社会通念を軽く超えて力まず。
女優や西洋館や薔薇と道具立てがきれい。
きれい過ぎて現実味がないといえばない。

実は目覚めない朝が来ないかな?と言う願望が私の中にあった。
あったので、手に取った。
間違いなくその日は知らされていないだけで来る。

淡々と美しく流れる小説に、私のもっと泥臭いどんくさい生活を重ねてみる。
淡々と時流れるところだけは一緒。
無理して無理しなくても行きつくところは同じってことかしらん?






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移された紅葉は枯れました

2011-06-26 19:24:07 | Weblog
雨がかろうじて落ちない日曜日。
ウォーキング例会に誘ったら、几帳面な友人はまずウォーキングの基礎を学んでからと言う。
私とのこの性格の落差がこの人との長い付き合いをさせている。

と、言う訳で本日、友と並んでウォーキング教室受講。
一通りの座学が済んで、ウォーキングの実地指導へと外に出た。
雨上がりの緑は気持ちいい。

            

足元にはかわいい紅葉の赤ちゃんを発見。

  

境を侵犯していると勝手に引っこ抜かれて、金曜日に勝手に戻された紅葉の最初とおんなじ。
かわいいからそっと置いて育ちを眺めていたのだ。

戻された紅葉は根っこがちゃんと植え込まれていなかった。
掘った分を補う栄養のない真砂土が上から被されていた。
土曜日夜半から日曜日の朝にかけて台風の余波か土砂降りだった。
どれだけ水が注がれた?
愛情のない植え戻しに、紅葉の命は尽きました。

   悲しいね。
   かわいそうな姿だから小さくアップ





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映画『星守る犬』

2011-06-25 21:25:51 | 映画(DVD)
母に会い、ケアハウスの姑に会い、
それぞれに明るくてそれなりに元気で、一番心が湿っているのは私でないかと反省。
帰りにプラッと立ち寄りシネマ館。
10分程過ぎていたけれど、TVで映画の紹介を西田敏行がしていた星守る犬に入った。



この向日葵は全部本物。映画のために植え育て咲かせたものだと聞いていた。
いったいこの絵はいつ出るのか?最初に出てしまったのか?

犬の忠誠心だけのお話じゃなかった。
もっともっと深い。
人の弱さも身勝手さも描かれて
人としての在り方越し方へと、しみじみ思いは深まる。
最後の最後に、あちこちからすすり泣き。
私の顔もぐしゃぐしゃ。

鼻水目汁を拭いて、モコたんの餌をもらいに動物病院へ。
センセに映画を観てきた話をしたら、

  「ワタシ、だめ。目が腫れて次の日に困るのは観ないの」

しかし、
娘さんがちゃんと原作↓を送って来られたそう。ふっふっふ

星守る犬
クリエーター情報なし
双葉社



     

モコたんや~
モコは車嫌いだけど、たとえ車に乗れたにしても、あの秋田犬ハッピーみたいに飼い主は守れないねぇ~
猫ではちょっと物語になり得ない。
なんで猫を飼う?謎の猫派はたいてい犬も好き。

忠犬ハチとまた違った良さがあった。
犬の名がハッピーというのがまた泣かせる。
続編も気になる↓
    
続・星守る犬
クリエーター情報なし
双葉社


お父さんがリストラを告げられる前に小泉圧勝の新聞が広げられていたり、
ちょっとね、
まっとうに真面目に生きてどうして?の憤懣も上手くやんわり見せていたと後で気づく。
最初の見ていない10分も気になる。
もう1回観に行こうか?いやや、涙ぐしゃぐしゃは1回にしておこう。
先でTVかレンタルを待とう。家でなら泣いても大丈夫




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それなりに生きている  群 ようこ

2011-06-25 05:11:13 | 
それなりに生きている
クリエーター情報なし
筑摩書房


題名がいい。
自分にぴったりする。
年齢も性別も猫すきも作者と一緒。

自分の事と猫の事と半々?いや、その他動物を含んだ猫の話が半分以上。
猫のことは全部許せるが、人間については好みに合わない人は受け入れない。
そこのところもちょっと似ている。
いっぱい外猫が出てくる。
本来、猫は地域で愛されるのが幸せなんではないかと思うが、許さない現実がある。
家からじ~っと外を見ている我が家のモコを見ていてもいつもかわいそうな気がしている。
群さんの本に出てくる猫たちは皆、しあわせに好き勝手なので安心感がある。

ぜんたいにほのぼのムードが漂っているが、人の好みは結構辛辣。
自分をしっかり持っていない人、自分の考えをぐいぐい押しつける人は受け入れがたい。
そこのところふむふむ頷ける。

そして最近のエッセイに時折、顔を出すおばさんファッション。
体型が変わってきて着るものに困る。
群さんは改まったところは着物に決めたらしい。
はて?カジュアルは?
ここで「自分とはなんぞや?」にまで話は波及。
内外ともに自分を知れという50代半ば。

母親の介護状態も実にあっけらかんと受け入れる。
老いへ死へこれから向かう年齢。
自分のこともスーッと受け入れられて、私も馬齢を重ねられるだろうか?

いつもエッセイを読むと同級生感覚になる。
ここんとこ、私は力が入りすぎ?と反省材料になったりもする。




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勝手に掘られて勝手に植え戻された紅葉

2011-06-24 04:59:08 | Weblog
隣家との境はせっせと工事が進んでいる。
駐車場にするそうだから、これ以上高い構築物で視野が遮られる事はないだろう。
我が家の敷地との境がバックリと予告、承認なしに
掘られたショックも、諦めから容認へと気持ちは流れた。

角に種が飛んで育っていた紅葉はおそらくお隣さんへ根を張って工事邪魔だったのだろう。
黙って掘りとられて、無くなっていたのにも驚いたが、
隣の土地の持ち主が胸を張ってこう言ったのにも驚いた。

  「うちの土地内に生えていたから、うちの物だと思って工事業者が掘った」

別に苗を買ってきて、植え育てて大事にしていた訳ではない。
飛んでいって生えた葉っぱ一枚からの稚木の成長を見てきただけ。
私は弁償を求めたわけでもなんでもない。

工事の騒音は当然。
隣接の我が家の方へ工事のための杭が打たれたり、
この雨のこと、
ブルーシートで工事途中の土砂崩れ防止策は我が家の草木の上にもすっぽり覆われていた。

抗議をしても通じないどころか、
私がゆすりたかりでもするかのような恐怖心で自分の権利主張だけする施主。
これ以上の口論の心痛を避けてもう一切口を閉ざした。黙した。
ひたすら工事が終わるのを待っている。
工事自体も見ない、忘れる、知らない事にして過ごしてきた。

   

昨日、帰宅したら
『自分の家のものだから掘った』と施主が主張した紅葉が、
また黙って戻されて植わっていた。
笑止。

植えられたところには確かハーブがあったかな?
雑草がはびこる季節。
今、庭に出る気がしない。
工事が終わってゆっくり、また楽しもう。
遮蔽物が出来て猫の額がさらに狭くなった感じ。
みんな貧しい小市民。
猫の額ほどの土地の境目がどうのこうのに必死になるほど心も財も貧しいってこと?

これから駐車される車の出入り、人の姿は私にとって透明人間でしかない。
無関係の人たち。

     
震災が起これば、斜面に盛り土なんて、一緒に仲良く土砂崩れだよね?
住んでいる家はほんの3軒向こうの
この人たちと仲良くする気がいつか起こるのかな?モコたん。





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職場はあじ~~ぃ

2011-06-23 07:47:02 | Weblog
ひさびさの職場復帰。
こんな時に限って利用者の状態悪化連絡メモが待っていた。

お昼休みにブラっと覗いた100円ショップにCOOLスカーフ発見。
どんなんだろう?
まぁ~100円ですから。
水に濡らしすと中の液剤が膨れて冷たくなる仕組みらしい。

さっそく洗面所で。
首に巻いてみました。

カッカくると首のスカーフが温くなる感じ。
首よりおでこが良かったか?

お化粧が剥げるし、必勝鉢巻きみたいで
ビジュアル的にちょっとね~

7月になったらエアコンスイッチを入れてもいいのかな?
人の熱気とPCから発する熱で、ぬるい頭がさらにぼぉ~^^;

日差しはないけれど、結構暑いし湿気が不快感を増す。
適当なところで手を打たないと、仕事の能率にもPCのためにも良くないんじゃないじゃろか?

節電、節電、ついでに経費節減もお達しが職場のお上さまから届いている。
朝から冷たいすかーふ巻いて行ってこっと~






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恩送り

2011-06-22 06:32:44 | Weblog
『恩返し』でなくて、『恩送り』。
4時台のラジオ深夜便でうとうとしながら半分聞いた。
話し手はワークスわくわく中野さんだったか?
双子の年子4人の子育てを手伝ってもらった恩を、
誰か助けを必要としている人に送りたい発想からうまれたそうだ。

この言葉を聞いて、あれこれ思い出した。

夫の喪のための年賀状欠礼が届くや否や
当時、幼稚園、小学校低学年の子を置いて、
片道5時間はかけて日帰りの予定で私を訪ねてくれた同級生が居る。
彼女もその時、寡婦歴数年だったと記憶する。
自分と同じ立場になったことに驚き、また気持ちがわかって寄り添いに来てくれたのだ。

ご近所の寡婦の方から、元気を出してと差し入れもあった。
同じ立場の人からの励ましが何より嬉しかった。

この時に受けて恩はその人たちに返すのではなく、
同じ立場になった人に送るものではないかと常々思ってきた。

次から次に周りが寡婦になる。
どちらかが先は当たり前の事だけれど、人生半ばの別れは経験者同士でないと分かち合えない事もある。
恩送りではなくて、お互い少しでも楽になれる分かち合いの時間はいい。

社会貢献につながる立派な人と凡人の差はここか?
本日も書きつつ腰砕け^^;

久々に仕事に行こう~♪
無理やりに有給連続で取りなさいというお上の命令に従った休暇だった。
名前だけはリフレッシュ休暇。
有給が減って後半まで持つか?心配を残して出社。

利用する人にも働く人にもやさしい居場所だとワークスわくわくを紹介されていたが、
はて?うちは?
働く人にやさしい職場と言えるかな?

ときどき聞くラジオ深夜便が面白い。
声のトーンが他のにぎにぎしさと比べてしっとりしている。




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脱力・失力の旅写真

2011-06-21 11:57:49 | Weblog
どこといって電車乗換から戸惑う超田舎者に親切な助っ人が幾人かあり、無事帰宅。
どこへ行った???
地名すら良く覚えていない。
どこも首都圏は人いっぱい。
なるほど田舎から人が消えるわけだと妙に納得する。
天気は曇りとパラリ雨でこの時期としてはまずまずだったかな?

都内某所、下町。ひたすら歩いた。
猫に反応し、古そうな物に反応し、疲れては除湿の利いた店に座ってだべりんぐ。

         

ここでモコたんのおみやげを買った。
またたびの木が入っていて、齧ってもほどけない様に1本の糸で編みきってあると言う。
 

この街で見た唯一の猫。犬の散歩にはいっぱいであったけど。
そうそう谷中。看板に地名が入ってしたね。
うっすら向こうへスカイツリーが見えてた。おのぼりさんとしては東京証拠写真を撮らねば。 

   


横浜は港をぶらぶら。
赤レンガやら、鉄道線路の道やら、テーマパークかおもちゃの町みたい。
波止場ではウエディング写真を撮っていた。
お姫様だっこ写真に新郎がよろけそうで、結婚人生多難の象徴のようで笑う。
歩いてしゃべって、山下公園?だったか
すずめの水浴びに出会ってあわててデジカメを出した。

 「紫陽花がきれいね」
 「鎌倉のあじさい寺へ行こうか?」
 「ここからそんなに遠くない」
 「行こう」「新幹線は遅れてもいいや」

適当に話が進んで北鎌倉へ。
あじさい寺までの道に
道筋に葉祥明美術館があり。 
季節なのでやたら人が多い。やむなし。
   

娘を含めて人に会うことが目的の旅だった。
確かに人が集まっている。日本の人口の1割以上か?
人に会うのは良いけれど、暮らしたいとは思わない。
人が多いところは疲れる。
しかし、老いて人の介護が要るようになったら施設入所は娘の近くか?
ここまで書いたら
非力なため自宅送りにしたボストンバックをクロネコさんが配達のピンポン。

クロネコさんがやっている障害者と健常者が一緒に働いているスワンベーカーリー銀座店にも行った。
ランチでおしゃべり。
パンは買って、次に出会った友達にあげてしまった。食べていない。
全国に支店があるらしいから近くへ出かけて買おう。ネットでも買えるんだったっけ?

  モコと一緒のここが一番だねぇ~ 


  

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イン・ザ・プール 奥田英朗

2011-06-21 11:04:27 | 
イン・ザ・プール (文春文庫)
クリエーター情報なし
文藝春秋


「町長選挙」を読んだと言ったら、
『その前作持っている』と、帰路新幹線の友に娘から貰った。
どこが治療だかわからない天衣無縫な伊良部総合病院息子の精神科医。
患者の拘り、囚われをいつの間にか解して治してゆく過程は
ばかばかしいほど現実離れしているけれど、大事なことだと自分自身も反省させられる。

ホント、あんまり肩肘張ることはいないわ~

今回の旅で会った体を壊した友が今、『力』の付く字は無縁だと言った。
努力、気力、体力…確かに。

…今の私に必要なのは脱力、失力かもしれない。

少し日常を離れて、忘れて、憑き物が落ちたような。
私も何かに囚われて、拘っていたらしい。
あれほどイライラした隣との境の工事の音に平常心で居る。

明日から仕事




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おひとり様 横浜

2011-06-20 04:51:50 | Weblog
昨日は、
娘と一日東京おのぼりさんぶらぶら。
彼女が家を離れて私が訪ねるのは、いつも体調不良の時だった。
一緒にお出かけは初めてだった。

娘は旅行案内誌まで買って、お母さん好みの場所を…
と、思ったらしいが、
何せお互い根性なし。
歩いては座り込み、だべりんぐ。
予定してくれていたところとはほぼ、行かず。
娘と夕食後、東京駅で右左。
ひとり横浜泊。レディース専用ビジネス。

夫亡き後、ひとり泊まりにケータイを持つことを勧めたのは娘だった。

『迷子札』

なんて命名して。
お互い十年分、変わったね。
相変わらず母は娘に指示されている。
姑宅の片付けもあるので、夏休みを多めに取って帰省を約束。

娘には娘の生活あり。
ちゃんとやっている姿が嬉しくもあり、
母の役目が終わった確認は淋しくもあり。

本日、娘は仕事。毎日、残業続きのような話をしていた。
私みたいな泣きごとを言わない。

『背負った子に教えられ』っと。
母は母の時間を過ごして午後には帰路。

谷中のガレージにお店を出して編み物をしていたお姉さんから、
娘が『買って』と言った品がバックに入っている。

鈴が付いた手編みの猫おもちゃ。
モコたんにおみやげ~♪




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残花亭日暦  田辺聖子著

2011-06-19 04:21:37 | Weblog
残花亭日暦 (角川文庫)
クリエーター情報なし
角川書店



娘の所へ向かう新幹線内で読んだ。
どうしてこういうのを選んでしまったのか?ちょっと後悔した。
カモカのおっちゃんの闘病、死から葬儀、悲嘆の時期までを日記形式で綴ってある。
あとがきに林真理子さんが、「あきらかなフィクションである」と自分との絡み部分について書かれているから、
心情的事実を伝えるための作家的手腕が加わった私小説?であるかもしれない。

最近の私は少々、心に風邪をひいている。
なんだか解らないが10年も前に亡くなった夫のことが偲ばれてしようがない。
うちの夫もがん死だった。
命尽きるまで寄り添った記憶が読むことで蘇ってしまう。

最後の言葉になったであろうカモカのおっちゃんの科白が憎い。

   <かわいそに。
    ワシは あんたの。
    味方やで


そして沁みる川柳が紹介されている。

    遠き人を北斗の勺で掬わんか    橘高薫風

嫌なことはしない人だったそう。
リハビリもしない。
超高齢者にもお国の方針で、いつまでも健やかに自立した生活をとリハビリをお勧めする誠におせっかいな仕事をしている私。
耳が痛い。

おせいさんの闘病中も忙しいこと。
何本もの連載執筆に、数ある講演を死の直前まで続けている。ここは事実だろう。
ふと、つい最近奥様を亡くした谷垣総裁を思う。

亡くなった後の心境に一茶の句が置いてあった。

    おっちゃんの心境として

      露ちるや むさいこの世に用なしと

    おせいさんの気持ち

      生きのこり生きのこりたる寒さかな

    そして、司馬遼太郎さんに捧げた自作の句

      男みな なに死に急ぐ菜の花忌

娘の家にたどり着く前に旧知で同じく寡婦となった友に会った。
10年経過して片身もがれた気がするのに、彼女はまだ2年目。
ツーカーで通じ合う話をした。
最後の最後にこう締めくくってあった。

    人生はだましだまし持ってゆくべし

そんな題名のエッセイだったか?確かあった。
そうよねぇ~泣いて過ごすも笑って過ごすも一生。
この言葉に救われて、ページを閉じた頃、新幹線は終点、東京へ着いた。

これは娘の部屋の使いにくいアップルから。
早起き母のおもちゃに使えと言い残して寝た。
ドアキーも置いてある。雨降らねば、近辺の朝散歩に出られるように。
母のことを知り尽くしている。そして立派に自立してお過ごしで。
もう母のお役目は済んだらしい。

亡夫からお迎えが来るまで、だましだまし生きますか?



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雑貨屋さんの楽しい傘

2011-06-18 05:52:04 | Weblog
傘は年中、どこかへ置き忘れる。
取りにゆくことも度々ある。そこに傘が待っている時も行方不明な時もある。
置いた記憶が???なだけ?
それに、お店の傘立てに放置して、
「持っていかれたらどうしよう?」と言う不安のよぎる値段の傘を財布に無理して買わない。
失くしてもショックの少ない値段のものに最近落ち着いた。

大雨の日は大ぶりの骨が16本の傘。
乾いている時はだたのピンクの傘だけど、雨粒が当たると花びら模様が浮き上がる。

       

傘に花が咲く~♪ 
雨が楽しくなる。
1280円くらいだったと思う。輸入雑貨のお店で発見。
使用後に玄関で乾かしていると、さっそくモコにあそばれる

この傘をさしながら、
絵本の一節が繰り返し浮かんだ。

わたしのワンピース
クリエーター情報なし
こぐま社


  ラララン~ロロロン~
  水玉もようのワンピース
  わたしににあうかしら?

雨に歩くと、ワンピースは水玉もようになる。
幼稚園の頃、娘が大好きで繰り返し読んでやった。
この絵本と同じようにシンプルなワンピースを縫って、
お花畑バージョンの小花を刺繍してやった。
あのワンピースはどうしたんだけ?


お散歩用には超軽量。
重さは300gくらいかな?
これもスーパー内の雑貨屋さんで3年くらい前に買ったような?
値段は覚えている。500円。安いのは妙に記憶する。なぜ?

  

要らない時はパンツのポケットにすっぽり入る。
カバーがこの日曜日の雨のウォーキングの後から消えた。
今までカバーを失くさなかった方が奇跡か?
その店で折りたたみの中で最も小さくて軽かった。2つ難点がある。、

  ① 大雨は防げない。
  ② お店に入る時に傘立ても傘入れビニール袋にも適応しない。

そして、晴雨兼用で優れものゲット。1980円。
ビニールの同じ柄の袋に入っている。
店に入る時には、雨に濡れていても、その袋にサッと入れて下げて持ち運べる。
折りたたみ傘の難点②がクリアできる。

     

極小傘には負けるところもあるけど、晴れたら日傘になるもいい。
いろんなアイデアの傘が出てくる。
雨宿りの楽しみに、ついついふらふら立ち寄って、いつ落としても良いように数揃えてしまう…^^;


今から2泊3日、ちょこっと娘の所へ行ってくる。転居の知らせがあったから様子見。
家を空けるのは二泊が限度。
さびしがり屋の世話は人に頼めても、母を探して恋うて鳴くらしい。長旅はとうにあきらめている。

旅先も雨っぽい?
バックに買ったばかりのビニール袋付きの晴雨兼用折りたたみ傘1本。
帰宅まで無事持ち帰れるでしょうか?
落し物失せ物探しに費やす時間の多い事…今に始まった事ではないけれど、
最近、忘れる事に拍車がかかっている。

いつぞや娘と伊豆に旅した時、母の落し物の多さに熱海で上り下りに別れ際

  『おかぁさん、おうちに帰るまでが遠足です』

と、言われてしまった。
意地でも傘は忘れず帰って来よう…とは思うけど…大丈夫かな?

行ってきます~モコごめんね、お留守番~



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