陽だまりのねごと

♪~思いつきひらめき直感~ただのねこのねごとでございますにゃごにゃご~♪

変わる介護保険についていけない老害の人

2008-07-31 06:47:11 | Weblog
休み明けは特に出勤したくない病に犯される。
昨夕刻、仕事ケイタイが鳴った。
利用者さんからだった。
よく見れば後、着信が2つ。
職場からだった。

利用者さんはしかたないが、
職場から休みの日にまでかけてくる無神経にムカつく。
緊急なら2回で止まっていないだろうから、今日、出勤して聞く。

大体、他事業所やら役所やらが稼働している平日に
連絡調整が仕事のケアマネを休ませる判断が間違っている。

申し出てもオーナーは聞く耳持たない人だから
ゆったり平日休みを堪能することに決めた。
病院も銀行も役所関係もみんな開いていて都合もいい。

介護保険の制度上のことで
オーナーが大間違いをブツので正しいのを教えたら
わざわざ県に電話をして確認を取って
「あなたの言うことが正しかった」とノタマウ。

『信用ならない様な者を雇うな!』と言いたい。
第一、初歩の初歩みたいなこと毎度、電話しては聞いて
我が事業所の恥をさらしているようなもの。

職場は訳の分からない物品と書類が無秩序に放り込んであるが、
一から十までオーナーの許可なしに動かせない。
実務に差し支えるから私関係のファイルの位置移動をして良いかと訊ねたたら

  今から整理をするところ。ちゃんと考えているから!

もう大きな怒り声。
何か指摘されるとプライドに触発するらしい。
まるでいじめにあって自信喪失してる我が息子と同じ。

居宅宛ての郵便、
つまり私に関係ある郵便物も全部自分が開封してから
渡してくれればいいが、
渡すつもしで失くしたり、勝手な判断で捨てたりする。

介護保険は制度がのべつまくなし変わる。
しっかりアンテナを張って制度の変化についていこうと
介護業界は事務処理に振り回されている感じがする。
大事なお知らせだったらどうなる?
ただでも我が事業所はまったくこの事務手続きが滞っている。
意見するとキレるオーナーでは何にも言えない。

先日も包括から制度が変わったとへの確認電話が入ったの握りつぶしていた。
役所ですれ違いざまに「伝言は聞かれましたか?」と
電話してくれた人が言われたので分かった。

オーナーが会社の大元責任者であるから
従業員たるワタシが何の心配をすることはないと腹をくくった。
要するに

  つぶれようがどうしようがしったこっちゃない!

定年を迎えた初期からのケアマネが臨時職となって
引き続き仕事をしている職場でも『老害』が小さな声で伝わってくる。
同じことなら熟練してゆけるが
変わることへの対応は歳と共に悪くなってゆく。

なぜ老害と言われるかと言うと、
変化についていけない自分への自覚がない上に
ベテランであるという自負が間違いを改める謙虚さを失わさせているからだ。

我がオーナーはさらに老人性の性格変化を加味してきている。
車に貼る紅葉マークはもうすぐだが自覚はない。

  自分がやらずに誰がやる!

勘違いで今日も迷惑。
この人に雇われている以上、この人に従わざるを得ない。
よって
自分の仕事だけやれば良いんだと思いつつも
今日も出勤拒否気味。

そういう私の賞味期限のそう長くはない。
ぼちぼち人の事は言えないものが…




老人介護じいさん・ばあさんの愛しかた  三好 春樹著

2008-07-29 07:26:43 | 
老人介護じいさん・ばあさんの愛しかた (新潮文庫 み 37-2)
三好 春樹
新潮社

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三好 春樹氏は高校中退。職を転々とした後に介護の世界に入り
31歳で理学療法士の資格を改めて取ったと言うユニークな経歴の持ち主。

目線に囚われがない。
老いて円熟はウソ。
持って生まれた性格が凝縮されて色濃く出る時期が老齢期だと
スッパリ斬ってある。

私も常々そう思っている。
と、言うことは自分の老い姿には自分で責任を持たなくちゃいけない。
円熟なんてしないのだ。

  老人介護の現場で体が不自由になった時の
  ヘルパーや寮母とうまくやっていく度合法則は
  体重の重さに反比例し性格に人柄に比例する

人のアラと不服ばっかりが浮かんで消えるワタシ。
愚痴ばかり言う某女みたくなりませんように。
気をつけなくっちゃ。

『背が高い』が若い時のモテル条件だったじいさんも
介護の現場では『デカイ重い』とうとまれる。
どうして力の弱い女性が多い。
テコの原理だボディメカニクスだと教わって現場に出るが
熟練と経験がないと上手い介護は出来ない。
長く続かない職場で経験不足な人が実は多いのが現状。

ワタクシ、
介護の下手なヘルパー時代は整形外科と整体のお世話になりっぱなしだった。

『人のため』という大義名分に酔い自分の満足感が欲しい
勘違いボランティアや
かわいそうな人ためになりたい願望の介護職が取り上げられていた。

自分がしていることが
  『人のためである』
  『私は良い人』という鼻もちならさが
自分でまるで分からない所がこの人々の特徴で結構、見受ける。

介護現場であれこれ方法論にうっかり囚われて
本人を見失いがちな間違った介護方法押し付けている
事例がいくつもあげられていた。

介護と言うおせっかいなっていないか?
介護という人の手を借りないと生きてゆけなくなった時
人らしく扱ってもらえる保障は今、あるだろうか?
介護を受けている人の『ありがとう』の裏にガマンはないだろうか?

三好 春樹氏の本はおもしろいなぁ~と思う。
この人の本を手にしたのは今回が始めではなかった。
おそろしいことに↓
老人介護 常識の誤り (新潮文庫)
三好 春樹
新潮社

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Amazonの『合わせて買う』でうっかり購入。
届いてからどっかで見たな?読んだ気がすると思ったら
本屋でかったらしきものが1冊我が家にあった
2冊もあってもしょうがないから
職場の新人おねぇさまに進呈した。

読んだ本の内容も題名も著者の名も
いつの間にか読んだ端から消えてゆく。
老いは他人事ではない。

愛されるばぁさんになれるだろうか?
人の介護が受け入れられる自分になれるだろうか?

崖の上のポニョ

2008-07-24 06:54:24 | 映画(DVD)
観てきました。
昼間の席空き状況を調べたらほぼ満席。
きっと夏休みの子供たちであふれかえっている感じ。
ひとりはかふたりは可愛いけれど集団はちょっと苦手。
むかしむかし保育園につとめていたとは思えない自分。

息子が
また花火大会前のチラシ配りバイトに出て夜遅い帰宅になるから
夕方の上映観ることにした。

休日はうれしいなぁ~と散々動き回ったツケが来て
シートに座ったとたん
上の瞼と下の瞼がくっついてきた。
映画前の何本もの予告が全部子供向け。
ウルトラマンやらなんとか戦士やらパンダやら…
このまま本編中眠ってたらヤバイなぁ~と思ってもシートに身が沈む。

なんでポニョが生まれたか辺りは意識がない。
ソウスケとポニョが出会うあたりからパチっとスイッチが入った。
なんと無邪気な。
海の盛り上がりが透明で意志があって暑い夏向きの清涼感。

ソウスケが通う保育園と
母のリサが働くデイサービスがミケ抜け穴で隣り合っている。
お父さんはコウイチ。小さな船の船長さん。
家は崖の上に立つ。真下が海。
こう言うところに住みたいといっつも思ってるそんな感じの家。

どうも人魚姫が下敷きになっている話らしい。
アンデルセン人魚姫は
足と引き換えに声を失ったり、歩くたびにナイフで刺す激痛が走り
やがて王子が他の人と結婚してしまうので海の泡になってしまうと言う
悲劇だけど、この映画には微塵も暗さがない。

足があるっていいね。走れるっていいね。と
車いすになったデイサービスのおばぁさんたちが言う。
さかなのポニョも足を欲しがった。
この前、車いすの自走がすごく上手な高齢者を受け持っているけれど
昔みたいに足で自由に走り回りたいと言われた。
当たり前みたいに使っている足。大事な足。

そうすけは父母を名前で呼ぶ。
リサとコウイチ。
実は我が家も名前で3歳まで呼んでいたけれど
ババさま方からクレームがあってかぁさん、とうさんになった。
名で呼び合って結婚して子供ができてもお互いを名で呼んでいれば
その子供も名前で呼びはじめるのは自然な流れだと思う。
ポニョでは名前が大事に扱われている感じがした。

ソウスケがちゃんとおばぁちゃんを○○さんと
年配の方への礼儀があるのも感じが良かった。
働くお母さんがそう呼ぶから身についた事に思えた。
ちゃん付けが横行して改まらない我が事業所と大違い。
ウチもヘルパーさんの子が平気で母の仕事が終わるのを待っているけれど
ただゲーム機であそんだりと利用者さんと接している風は見えない。
お母さんの自然な利用者さんへの尊厳を大事にする仕事ぶりから
おさないソウスケにそんな気持ちがちゃんと芽生えているもの良い感じ。

ポニョはうまれぱなしの天然の無邪気さと
あったかな気持ちを持った元気いっぱいの子。
ソウスケは小さくてもきっちり責任感のある子。

人は偏見を持たずに生まれてくるに違いない。

   ポニョが好き。
   魚でも半魚人でも人間でも

ポニョがぷくぷくまんまるおなかの女の子なのも
昔なつかしいちょうちんブルマーっぽいパンツがスカートからはみ出しているのも
健康そものの感じがした。


映画が終わったら客席から小さい手のパチパチが聞こえてきた。
子供っていいなぁ~思わず笑顔になる。
映画館を出る時
やっぱりこのフレーズが頭をめぐってた。

  ♪~ぽーにょ  ぽーにょ  ぽにょ さかなの子~♪

ぽにょ  はひらがなの方が似合う感じ。

『誰でもよかった』殺人が続く今、
なんともほんわりした世界がここにあった。




じゃぶじゃぶ10円の傘布

2008-07-23 13:36:52 | Weblog
息子の卒園した幼稚園のバザーで
売れ残りの売れ残りの日傘は少々汚れていた。
誰かさんのきっと労作。

値段はもう10円。

かわいそうで買ってしまった。
それから幾星霜。
1回も使うことなく傘立てで埃をかぶっていた。

UVカットが主流となって
もうこういう実用的でないのは出番がなさそう。
まるごとゴミにするのは
これだけの刺繍をした人に申し訳ない。

傘骨から外してカラーブライト。
せっけんでじゃぶじゃぶ。

乾いたら小さい小机のクロスにしようっと。



あのね、母の後を付きまわってじゃまをするのはだぁれ~


やぁ~い カラスに勝った\(^o^)/

2008-07-23 07:13:11 | Weblog
昨日はまだまだの色付きだった。
カーカーと空にはカラスの集団が山からご出勤の様子。
不安を抱きながら
『おひさまにあたってもっともっと赤くなってね』
と、声をかけて
未練たらたら私も出勤した。
出来たら案山子になってトマトを見張っていたかった。

今朝一番に見に行ったら
じゃっじゃ~~ん
食べごろトマトにおなりあそばして
忌々しいカラス集団にも突かれていない。
ふっふっふ
ちょっと冷蔵庫で冷やして生でいただきま~~す~♪


こんなんで自給自足とはいかないけれど
まだ足腰がシャンとしていて
目も手もなんとか動いている間にちょっとしたい生活がある。

晴耕雨読と手芸三昧。
ガンガン畑を耕すほどの体力は持ち合わせないから
ちょっとだけ涼しい朝夕庭いじりして、
おひさまカンカンの昼間は家の中では針を持ちたい。
編み物だったり、古い着物をほどいて小物や洋服に変身させたり。

金と手のかかる息子と猫と背負っているから
明日からってワケにはいかないけれどネ。


姑の隣に住む親戚の嫁からメールが入ってたのに夜になって気付いた。
お互い嫁同士。メールラインは必須アイテムなのだ。

  姑が胸が苦しいを言うから救急車を呼んだけれど
  病院であっちこっち検査の結果、なんでもなかったと。

日曜日とおんなじだ。
こう言うのが救急車が足らないとか医療費高騰に繋がる。
まぁ~ちょっと頭を涼しくして考えれば
この人もさみしいのかしらん?先が不安なのかしらん?

もう一つ背負いこみそうな予感におののく


幼い子を持つヘルパーさんがトイレから出る時に口ずさんでいた

  ♪~ぽぉ~にょぽにょぽにょさかなのこ~♪

あれからずっと頭の中をこのフレーズが回っている。
口づさめばなんだか気持が軽くなる。
本日レディスデイの休日ぽにょ見てこうかな?

トマトバトルはカラスに勝ったし、
今日は身も頭も軽いわ…っと暗示をかける

生命徴候(バイタルサイン)あり  久間 十義著

2008-07-21 05:49:12 | 
生命徴候あり
久間 十義
朝日新聞出版

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また不調を訴えて休日緊急診療へ連れて来た
心筋梗塞で心臓カテーテル術を手術した病院の待合室で
姑の検査と点滴待つ間に読んだ。

たまたまひとりで外出先でお茶する時の手慰みにバックに入れていたもの。
都合5時間は待ったから本があってよかった。

緊急と言う割には医師診てもらう前のバイタルがしっかりしていたし、
待たされていると言うことは
緊急手術の入院のと言う事態ではなかったらしいから
あまり心配もせず本に集中。

読み進めば心臓カテーテル術に長けた女医が主人公。
ジャストフィット?な小説だった。

この前に読んだ『聖ジェームス病院』がおもしろかったから
返しに行って、同じ著者の医療物で
今年の4月発行の図書館の本としてはピカピカのこれを借りた。

前作と同じく医師名誉欲がドロドロした物語を展開させてゆく。
IT青年実業家のヒルズ族も登場して
話はちょっと前の世相反映して前作より深みがあった。
ちょっと悲劇に過ぎる結末の
〆にバイタルサインの微かな希望の光を見せちゃんとタイトルと重なった。
小説って面白いなぁ~と言う読後感が満ちてきた。

医療が専門でない著者の下調べの労力にもひたすら感心した。


姑の緊急連絡先は天国の息子

2008-07-21 05:16:42 | Weblog
息子をバイトに連れていって帰宅。
掃除機嫌いが居ぬ間に掃除をしてしまおうと
この猛暑、気力を振り絞って、
掃除機のコードをコンセントに差したら電話が鳴った。
姑からだった。

昨日から寝ている、この前とおなじ胸が痛いと言う。
また心筋梗塞?
すぐに病院へ行くから着替えも良いからそのままで待つようにと伝えて
姑宅へすっとんで行った。

戸口から声かけたらまごまご戸閉まりを始めた。
暑い最中、あちらこちら開け放っていたのだろうが、
なんだ動けるのかと拍子ぬけ。
隣家の親戚の姿が見えたから、
病院へ連れてゆくとその間に声かけをしたら
姑がカギの束持って出てきた。

何を思ったのかカギの束はその甥に
『ちょうど良かった預かって』
と渡してしまった。

病院へ行って入院と言われたら、
私は取って返して入院グッズを揃えてUターンの可能性もある。
自宅のカギは前回の入院同様、
またしてもに血族へ頼んでは
開けてもらって一緒に自宅へ入って荷造りするのか?
いつまでも他人。
ひとりで家に入ってどろぼう呼ばわりされるより良いかと思ったけれど
正直、ムッとした。

心筋梗塞なら一時を争う。
とにかく私の車に乗せて、2月に手術を受けた病院へ急いだ。
歩けることだし緊急受付窓口で姑を降ろして、車の駐車へ回った。
車を置いて急いだら
ちょこんと緊急窓口横の椅子に座っていた。
受付を通ったかと問えば『まだ』

口があるだろうにこう言う時だけ頼る。
急いで健康保険証を預かって替わりに仔細を窓口で告げる。

血中濃度と血圧を測りにナースが即やってきた。
どっちも正常。
なんだ緊急な状態じゃないわ。
そう言えば家のカギだってかける冷静さがあった。

待つ事しばし。
緊急外来から名を呼ばれた。
一緒に診察室に入った。受け答えもしっかりしている。
心電図他検査と言うので私は待合室に出た。

待つ事1時間経過。
様子を聞きに行ったら点滴中で検査結果待ちとの事。
ひたすら待った。

結局
検査の結果、何でもないと判明。
点滴が終了して帰路についたのは16時半。
姑を送ったら今度は息子のバイト迎えに行く時間が迫る頃。

姑がカギを隣の甥へ預けたものだから、
家に着いてからクーラーの効いている車内で待つように言って
カギをもらいに私が出向いた。
一応、診察に仔細も話さなくてはいけない。
いったいこの手間はなんなんだ。

振り返れば
車中で待てと言ったのに姑は車から出て待っている。
手には万札を握って、私に渡すつもりらしい。
本日の労賃?そんなものいらないわ!
なんでも金、金、金で生きてきたのこの人の価値観がキライ。

カギを預けることも出来ない私を
嫁であると言うだけで
具合が悪くなるたんびに呼ぶ。
いつも金を押しつけて貸し借りなしのつもりらしい。

家に入って食べるものとか気にかけたいところだったけれど
医師からなんでもないと言われたことだし、
点滴が入って多少はしゃっきりしたことだろうから
金を渡す手を振り切って、車を発車した。


姑を待つ間に、
健康保険証やらお薬手帳やらを入れた小さなファイル見ていたら
裏見開きの緊急連絡先に我が家の住所と電話番号が書かれていた。
名前は私ではなくて、天に召された夫の名だった。

9月で亡くなって丸8年目が来る。
住所表記も夫の死後変わった。
新しい住所表記は書けても
そこに居る私の名は書けないらしい。

信用されないのならいっそ他人になりたい。

それなり平穏な熱帯夜

2008-07-18 23:18:10 | Weblog
ちゅんちゅんは
全身麻酔で歯垢を取って
ぐらついていた牙を1本失った。

普通に餌を食べて
自分の寝る場所を確保して
安心。安心。

息子は明日6時前に家を出る。
(うっかり夕方6時と間違えていた…とほほ…)
そして
かなり遠方へと運ばれビラを配る。
8か月ぶりの仕事。

たぶん、猫みたいに今は寝ていると思う。
安心。安心。

熱帯夜っぽけど
私も安眠


厄落としか?

2008-07-18 12:52:42 | Weblog
21時に眠りについたら午前2時に目覚めた。水分補給に起きては灯りを点けて睡眠薬代わりに本のページをめくってうつらうつら。本格的な眠気が来のは出勤30分前。テレビの星占いは水瓶座が最悪と伝えていた。ガ~ン(^_^;)


利用者さんちで腕時計がポロリと落ちた。裏が外れて転がった。夫の遺品。きっと厄落としだわ。午後から定時5時半まで乗りきろっと。

初トマトはカラスに食べられた

2008-07-17 06:16:45 | Weblog
昨夕、確かだんだん赤くなる実があったはず?
しかも2つ青い実が付いていた枝が折れている。
実が重すぎた?

毎日、赤くなるのを楽しみにしていたあれは幻?
若年性認知症になったの?

今朝、喰い散らかされた真っ赤なトマトの残骸発見。
くちばしで中の柔らかいところだけつっついている。
野菜の敵は虫や病気ばっかりではなかった。

今度はカラスより先にトマトを食べるのだ。
カラスに負けない!


でもでも
認知症でなくてよかった。
あぶない。あぶない(*^-^)b

ちゃんと食べた

2008-07-17 05:15:27 | ねこ
良かった
ちゃんと食べた
もう大丈夫。

このまま注射のお世話にならずに
ずっと食べられるようになるといいなぁ~

後、抱っこして歯を見ようとしたけど
ガンコに口を閉じてダメ。

飼い主に媚ない猫のココがすきなんだけど、
ちゅんちゅんは結構、骨太いヤツです

ちゅんちゅん歯垢除去で牙を1本失う

2008-07-17 04:34:42 | ねこ
歯茎が赤く腫れて餌が食べられなくなった。
2週間ほど効力がある薬を注射してもらうと
きっかり2週間は餌をパクつく。
口も臭くなくなる。

歯を磨かないから、高齢になると歯垢がたまって
人間と同じ歯周病になる。

歯垢除去は全身麻酔だし、
獣医さんも100%食べられるようになる保障はない。
毎回、2週間ごとの注射で食べられるようになれば
それはそれで選択支のひとつ。
その注射も実はかなり体へのダメージがあると言う。

ここ2日食べていない。
朝、すりすりして餌ねたりはするけれど、餌に口をつけてプイと逃げ出す。
2週間効力の注射はほんとうにきっかり2週間で効力が切れる。
3月頃からずっと注射のお世話になってきた。

私の休日をのがすと手術は先送りになる。
意を決して除去手術の依頼電話をした。
朝10時に病院へ入って17時以降に迎えに来るように言われた。
いきなりでもOK。
ありがたい。

前飼っていた猫の代からの20年モノの猫キャリーはついに壊れた。
もともと抱っこが好きなちゅんちゅん。
100円の洗濯ネットの入れて、ハンドル下の私の膝に乗せて
病院へ運ぶ方がかえって落ち着くことに気がついた。
怖い所へ連れて行かれるのは分かるのだから、膝ぬくみで安心させる効果もある。
写真はお出かけ前。


獣医さんの説明では
門歯1本がぐらぐらで抜けてしまったそう。
根っこがボロボロになった結構長い抜けた歯みせてもらった。

麻酔がよくとけていないふらふら状態。
今度は顔だけ出してまた網入り抱っこで連れ帰った。
いつもの私の部屋の同じ位置で寝ようとしたら、
居ない間に模様替えしてしまったので
新しい井草の匂いがお気にめさなかったらしい。

私にとっては少ない休みだから、今日逃すとまた先送りになると思い、
うっかり夏バージョンに部屋を替えてしまった。
術後のちゅんちゅんには酷だった。
よろよろと2階に上がってしまった。
母は息子の部屋のある2回へは遠慮で上がらない。
年に2度しか帰らない娘の部屋のベッドの裏で寝ていると息子から報告を受けた。

今朝は餌ねだりがまだ。
その内に降りてくるのを期待して待っている。
血も出ていないし、普通に寝ているとの息子の観察だった。

ふぃんふぃんは気が付いたら4本とも牙が自然になくなっていた。
まだちゅんちゅんには3本残っている。

聖ジェームス病院   久間 十義著

2008-07-14 05:31:29 | 
聖ジェームス病院
久間 十義
光文社

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こう暑くてガソリンが高くては休日に出かける気にもならない。
図書館で借りた本を風通しの良い我が家で読んで過ごすエコな休日。
別名、貧乏くさいとも言う。

思わず著者は医師で小説家だったかと略歴を見たら
早稲田大学文学部仏文科卒。
調べあげて書かれたものらしい。

研修医が主人公。
白い巨塔もどきの医師間の派閥抗争あり
新薬を巡っての医療と薬業界の癒着あり
医療ミスあり
医療訴訟あり
総合病院医師や看護師のオーバーワークあり
院内感染あり
インサイダー問題あり
と、社会問題になっているような事が次から次へと出て飽きなかった。

ちょこちょこと場面が変わる筋立ては
ちょっと映画かTVドラマぽくって好みではない。
最後の派閥抗争に失敗して病院を去る医師と銀座のママと愛の逃避行も
ない方が好み。

院内感染MRSRの下りは高齢者や施設に関わっているから興味津々で読んだ。
一貫して主人公の研修医が
好感を持てる人物として描かれているから
読後、すっきり感もある。
読みやすい筆致であるし、
ドラマチックな筋立てと言い緑陰読書にはもってこいだった。

唐突に主人公が思いだす医学部卒業時に誓わされた
ヒポクラテスの誓詩は
今にも通用する感じで古ぼけた言葉にはみえなかった。
小説には一部しか書かれていなかったから、全部を探した。
ここに置いておこう。


  一.医の実践を許された私は、全生涯を人道に捧げる

  一.恩師に尊敬と感謝を捧げる

  一.良心と威厳をもって医を実践する

  一.患者の健康と生命を第一とする

  一.患者の秘密を厳守する

  一.医業の名誉と尊い伝統を保持する

  一.同僚は兄弟と見なし、
    人種、宗教、国籍、社会的地位のいかんによって、患者を差別しない。

  一.人間の生命を受胎のはじめより至上のものとして尊ぶ

  一.いかなる強圧に遭うとも、人道に反した目的のために、
    我が知識を悪用しない。



  


閉鎖的なあちらこちら

2008-07-13 05:25:34 | Weblog
<山水会>運営資金で美術品、医療法人ずさん会計 宮城県、業務改善命令へ

昨日の朝、出勤時間チェックのためにつけていたテレビから
このニュースが流れてきた。
老健施設というので思わず目が向いた。
美術品の買いあさり、さらにセクハラとセンセーショナルな取扱い。
退陣を求める方が大泣きをして声が震えているのも見せ場だ。
セクハラは女子職員の制服のスカート丈短くしろと言ったとかで
横の事務員の確かに事務服らしからぬミニスカがズームで写る。

どこもこう閉鎖的になる施設は
トップの私物化が簡単に進んでしまうのかと
オーナーの私物化事業所に出向く前の身としては
出勤前に見たくないニュースだった。

ラグビー名門擁する「常翔学園」お家騒動 反理事長派「学園を私物化」

↑ネットニュースのそれ関連にはこんなのも出ていた。
学校だ施設だは中に入ってみないと分からない事がいっぱいありそう。

箱ものでなくても
大分の教育委員会は内情は狂育委員会だったみたいだし
不正改ざんはセンセの採用だけかな?
県職の皆々様は口きき採用ではないよね?
と、思うのは私だけだろうか?

どっこも中に入ったら驚き桃の山椒の木(古っ
代わる度に悪くなる職場…どこもおんなじと誰かが言ってたっけ。




NOと言えない人

2008-07-13 04:31:52 | Weblog
ケアマネ募集でやってきて
開設したばかりで
まったく事務処理のなされていない
訪問介護サービス担当責任者に登録されてしまい
自らもヘルパーとして担当利用者持たされ
勤務時間の8割はデイサービスを手伝わされて
不服ひとつ言わない新人。

私から言わせればまるで詐欺にあったようなもの。
私なら当に紹介先のハローワークに異議申し立てをして辞めている。

新人にぽつりぽつりと新規の仕事が入り出した。
包括委託の要支援者はケアマネ1人8名の限度が決まっている。
私が満杯なので事務所的に彼女に振るしかない。
まったくケアマネとして新人だから、初回訪問から私が同行していた。

3の倍数オーナーがまたワケのわからない事を言い出した。
同行訪問から帰ってくると決まって

 『いつまでも一緒に仕事をしてもらっては困る。』
 『早く、自立してもらわないと。』

そして今回はさらに追加が来た。

 『事務所にどちらかが居るように仕事をして下さい。』

ケアマネはおんなじ仕事をするのだから
おんなじ時期に訪問に出払ってどこ事務所だって空の時間はある。
そんなこと言われては仕事に差し支える。
反論を口にしたとたん

 『あなたは黙っていなさい。』
 『素直にハイと言えばいいんだ!』

横でオーナーに「そうですね。そうですね。」と
良い子ちゃんしている新人に急に腹が立った。
だいたい新人に仕事を教えるのは
自分の仕事を後回しにしている上に正直面倒くさいのだ。
今まで彼女が困らない様にとオーナーに何度も逆らった。
張本人が同調していて
私にだけ怒りの矛先が向くのは実にバカバカしい。

  オーナーが自立しなさいと言っているから同行は次が最後です。

私も堪忍袋の緒が切れた。
とたんに彼女の顔色が変わった。
そう言い残してさっさと定時退社してやった。
ものすごく後味が悪かった。

ケアマネの事務処理も教えはしたけどやる時間を与えられていない。
施設の介護職であったから利用者宅訪問には慣れていない。
私が同行していてもドキドキすると言っていた。

なんでもイエスしか言わない彼女は庇い切れない。

最後通達した訪問の道々、彼女は毎朝出社ものしすごく憂鬱だと言う。

  なんでNOと言わないの?
  自分の身は自分で守るしかないのよ

どうしても『ハイ』と言ってしまう。
なんでも断れない性格なんだと言う。

貴女の良い性格はココではまずいと思う、
自分でちゃんと
まだ一人立ちは無理だから、私に同行して欲しい
と、オーナーに言えば
いつでも今まで通り付き合える
とだけ言っておいた。

  言えるかな?

事業所へ帰ったら
彼女へはデイサービスでぱっちり役割が組み込まれていた。
訪問してこれから作成する書類が山と残されたまま。
記憶の新しい内にプランは書きあげた方が良い。
新人でなくても嫌う住宅改修も承った。
役所へ提出書類と書き方のマニュアルプリントは渡した。
『こんなに書くんですか!』と嘆いていたけど
やる時間はどうやって捻出するんだろう。

思わず
彼女のでデイサービスの仕事を代ろうと言いそうになったけど
思い止まった。

デイのサービス戦力になると思われたら私まで自分の仕事に差し支える。

仕事もロクにさせないで自立はないだろう?
イジメのエスカレートはイヤを言わない事にもあると言われている。
『ノーと言えない日本人』は美徳なのか?