マイナス評価

痛ましい脱線事故。
オーバランして焦ってしまったか？
置石も重なったか？

いけないミスばかり追及されていると、
ミスしない自分に成ろうと守りに入り、固くなる。
ミスをした時、どうして糊塗しようかと正しい判断から遠くなる。

２３歳の若い運転手はいつもマイナス評価に晒されて勤務していたのかもしれない。

マイナス評価は人を育てない。
良い芽を摘む。

毎日、マイナス評価でメゲル職場の私

アスペルガーもまた、マイナス評価の中に置かれがち

たんぽぽ

アスファルトの
隙間たんぽぽ
踏まないように
歩を広め
ゆっくりの路

和みのねこ

今、よく寝ています。
猫は家内に不穏な動きがあると、

　にゃ～

と、なぐさめのような鳴き方をします。
私が泣いてしまうと顔を舐めにきます。

歯のない老猫・ちゅんちゅん
お腹肉のたるんだオバサン猫・ふぃんふぃん
長生きしてね。

写真は心模様のままピンボケだにゃ～まっ、いいか～

新聞社のニュースの料理法

厚労省、「乳幼児突然死」で初の診断基準 (読売新聞) - goo ニュース

赤ちゃん「突然死」、厳格に診断　厚労省研究班が新指針 (朝日新聞) - goo ニュース

デモや歴史認識、日中が激しい応酬　外相と唐前外相会談 (朝日新聞) - goo ニュース

町村外相が唐国務委と会談、「反日」で議論平行線 (読売新聞) - goo ニュース

今朝の「読売」と「朝日」の同じ内容記事をピックアップしてみた。ちょっとした事実の伝え方の違いがよく分かる。読売の「乳幼児突然死」に「幼児虐待」加味は深読みのおまけ付き？「歴史認識」と言う言葉、「愛国心」と言う言葉、言わずもがな自社の姿勢が現れていないか？新聞を母体に影響力の強いＴＶニュース番組が作られている。○○系列と意識をしてＴＶは見ないが、意識した方が良さそう。ついでに、ＴＶ参入ライブ・ドアニュースを並べてみよう。

ライブドアとフジＴＶの和解、与野党から歓迎の声 (読売新聞) - goo ニュース

フジ、ライブドアが提携合意　２カ月の買収攻防に幕 (朝日新聞) - goo ニュース

「与野党から歓迎の声」ですか？ふ～～ん～～

派遣する、しないには議論があれど、派遣が始まれば、ひたすら撤退の話なく、とんと、報道されなくなった自衛隊のニュースを拾ってみた。

サマワ宿営地取材が突然中止に…不測の事態、可能性も (読売新聞) - goo ニュース


取材すら、自由に出来ない人道支援の地では、いったい何がなされているのかな？ちょっと中止前のニュースにはこんなんありましたが、いかがかしらん？

陸自との救護訓練、英国防省ＨＰに　宿営地襲撃想定 (朝日新聞) - goo ニュース

２００Ｘ年版介護福祉士受験資料内における自閉症の位置付け？

来春受ける介護福祉士の受験用資料を過去の合格者に借りた。聞いて覚えるＣＤを車で流していて耳を疑った。

　　「小児の障害に『吃音』『チック』『自閉症』がある。」

子供だけって？どれも大人にだってある。
しかし、自閉症はヒドイ。何人の人がこのテープを聞いて覚えてしまったのだろう。元になるテキストにそう謳ってあるのなら、完全なウソっぱち。

社会福祉から医学から上澄みをチョイスして記憶させる国家試験の無意味が凝縮されているような気がする。再来年辺りこの国家資格なしでは仕事が出来なくなる。かつては大半、ホームヘルパー3級資格で働け、介護保険導入後は2級資格以上となる。家事もできない有資格者は訪問介護の役には立たない。介護も理論より慣れの部分が大きい。現場では資格無意味論がささやかれている。人対人の仕事。測れない、学べない、自然に身に付いた人間性の方がより重要の様に私は感じる。

来春受験版には『自閉症』の正しい記述がなされている事を祈ろう。6月頃には巷に出てくるだろう。

延命…口から食べられなくなった時

延命治療停止の権利認める　仏で新法、患者の意思尊重 (共同通信) - goo ニュース

口から食べる楽しみが無くなっても尚、鼻からチューブ、胃に直接穴を開けて栄養を流し込んで生きてゆける。オムツ交換、清拭、訪問入浴あるいはデイ・サービスと体の清潔を保つ介護を受けながら。自然な老衰とは、今どうなんだろう？家事援助サービスで訪問している高齢者の大多数の人が、

　「オムツで寝たきりになったら人の手を煩わせてまで生きたくない」

と、言われる。家族の思いは「一日でも長く」にありながら、在宅の場合かなり介護に疲れているのも目の当たりにする。日に何度もヘルパーや訪問看護が家に入る事にも疲れて居られる家族もある。胃に穴が開いて、はらはらと涙が出る意識レベルのはっきりした当事者もあった。自分で食べれなくなったら、体が要求しなくなったら、それはそれで自然な体の反応なのかもしれない。

夫の最後を思い出す。緩和ケア病棟で出る食事の大半が食べられなくなった時、
　「食べたかったら食べるから、勧めてくれるな。」
確かに、ガン骨転の体を意地でトイレへ誘った人だから、欲しくない体に食物を勧められるのは苦痛だったろう。少しでも長らえる命でいて欲しい私のエゴが食べ物を無理強いしていたのだ。食べられなくなってからは、ほんのひとくちシャーベットを口にしたがった。いつでも取り出せる様、栄養士さんが用意された物が病棟の冷凍庫にあったが、一般病棟にはない。家族が売店へ、病院外コンビニへ走るしか、冷たいシャーベットで口を潤してあげる事すら至難の業…

胃婁、鼻腔栄養、高カロリー栄養補助食品の単語が日常的に飛び交う在宅介護支援事業所に在籍して、いつもチクリと小骨が刺さる。今、最大の医療への疑問。

　老衰ってなんだろう？

低刺激・過敏肌用化粧品

目カイカイ・鼻たれたれ・皮膚湿疹…ストレスも関係するらしい。ストレスのない暮らしブリとも言えず、眠気の来ない服薬、目薬、点鼻薬、顔用、体用ぬり薬をポーチにごちゃごちゃ入れて出勤。お化粧しないと紫外線がヤバイ季節になった。人並みにキチンとしようと決意。ドラック・ストアー常時２０％OFFで低刺激・過敏肌を一応を探してみた。

しかし…BABY用の日焼け止めを手にして、何にもしないのがお肌には良い様な気がしてきた。低刺激・過敏症用でも使った方がすべすべ色白美人になるのかな？いろいろと矛盾、葛藤あり買わず。

なんだかんだで朝ネットにハマッテ時間も足らず、お弁当はしっかり作っても顔作りは…リップくらい塗っとこうっと

白髪メッシュから黒毛

薄墨桜の帰り高齢の女性と臨席になった。窓を開けて何やらハンカチで摘んだチリを捨てられた。
「窓開けていいですか？」から私が降りるまで、ついつい話し込んでしまった。ゴミではなくて帽子に付いて来たてんとう虫で、緑の多い停車駅を待って放ったんだそうだ。見知らぬ人と話すのは最近、高齢者ばかり。知っている人以外は警戒して、寄せ付けないこれからの人は、どんな老齢期を迎えるのだろう？青春１８切符の30年来の愛好者だ言われ、スタンプが幾つも押された明日で期限の切れる１８切符を見せてもらった。

「お元気ですね。」と聞くと病歴の話が始まった。
口のガンで病後間がないとか。数度のガン治療入院中、転んで大腿骨にボルトが埋め込まれている話。松葉杖の時でも青春１８切符を使った話。次から次。

家を処分してケア・ハウスに荷を入れて、まず念願の富士登山。１ヶ月の鈍行の旅をしてから入所。松葉杖でのＪＲ利用は身障者利用の便、不便を身を持って体験出来て良かった。駅の身障者用トイレには荷物置きがないので提言。と、身の不運を嘆かない人らしかった。

ガン治療の辛さは寄り添って目の当たりにしたので、すごく共感できた。また何より、つるっぱげ経験が私にはある。ガン治療もまたハゲル。生え方が円形脱毛と同じなのに驚いた。

はじめは白髪の薄毛から、だんだんと密集して生えてきた。白髪でもいい、生えればと念じた。やがて白髪メッシュのベリーショート。カツラを脱いだ。今では、白髪は消えほとんど黒に、ポツポツ白髪。前の席の同僚が、「白髪が一本見える。抜きたい。」と、先日言った。

「大切な１本だから、抜けないの」

アクセス解析を見ると、ほとんど書かない「円形脱毛」検索が毎日あるので、ちょっと現状など。円形は誰に聞いても話しても、命に関わらない病気だから、なかなか辛さが分かってもらえない。私も必死でネット検索をした覚えがある。見た目に普通のアスペルガーにも似ている。また、いつ再発不安のガンにも似ている。しかし、たかがハゲ。つい誰か彼に話したところで世界だ。

”青春１８切符のおばぁちゃん”は孤独を楽しむ達人のようだ。行く電車に手を振った。車窓から会釈の後、ためらいがちに手が振られ通り過ぎた。きっとまた会わないかもしれないけど、また会おう～

宇野千代邸の薄墨桜

生家は家からローカル赤字線で一時間あまり行った所にある。息子が一人になりたいと言い残して昨夜就寝したので、どこかに消えねばならない。昨日はさんざん車の運転をしたのでもう運転は懲り懲り。ＪＲ駅から宇野千代邸は近かった。花見の混雑が予想される錦帯橋近く。渋滞も駐車場確保にうろうろもまっぴら。起き掛けの頭を巡らせて取りあえずの予定を立てて、飛び出した。

　日常を捨てにゴトゴト無人駅

千代邸の桜は舞い落ちた後だったが、苔にふんわりと留まっていた。ソメイヨシノより一週間早いそうだ。
錦帯橋の桜は満開。人も満開。時折、強い春風が桜の下に歓喜の声をあげさせて通り過ぎた。
別々の時間はお互いにリフレッシュ出来た様だ。窒息状態だったのかもしれない。

　命果て散るひとひらをふと掬う

在宅ターミナル

長寿世界一は日本　ＷＨＯが世界保健報告 (共同通信) - goo ニュース

平均82歳だそう。どの病院も高齢者で超満員。調剤薬局でみる膨大な量の薬袋を渡されている高齢者の多い事。元気も医療でコントロールされて長寿国を邁進中。やがて訪れる終末を、介護の仕事をしながら考えさせられる。

介護改革法案　審議入り (産経新聞) - goo ニュース

介護保険導入5年。見直し時期が来た。現行では半年ごとに介護度の認定見直しがされ、サービス内容が決まる。終末期は突然やってくる。

今、在宅での終末を望む独居の人の訪問介護に携わっている。うまくいっていた介護保険サービス内では到底、介護も足らなくなった。日に一回、頼めば往診。週一回の訪問看護。日に三回のホームヘルプサービス。利用料の支払いが出来れば、保険点数を越えてのサービスも可能だが、負担の出来る方ではない。
現時点、起き上がり困難。食欲なし。水分補給もヘルパー三回の時のみ。本人の在宅の意思固く、計画見直しのケア・マネージャーも頭を抱えている。がんじがらめの制度の中で、選ぶのは自己我慢での在宅死になるのだろうか？

終末期の「寄り添いボランティア」はどうだろうか？ホスピスを学んでいる会で、ホスピス・ボランティア講座を開いているが、実際に活躍する緩和ケアは今、近くにない。会は緩和ケア病棟設立運動として立ち上がった。ガンとエイズ以外の終末は利用できない緩和ケアだが、実際に終末はどんな病気にもやってくる。この会と人材は役に立たないだろうか？いきなり今回は無理でも、先で実現可能なプランを練ってみよう。

要介護から終末へ。誰でもが望む安心な自宅ターミナルへの道はまだまだ遠い。核となる医療体制も整っていない。それでも今、この瞬間、自宅で消え入りそうな命の火を維持している人がいる。いたたまれない思いで介護チームに加わっている。先輩ヘルパーから「情が絡んだ仕事をするな」と釘を刺されて。今日もいってきます～

ご心配おかけしました

おかげさまで、息子は沈静しました。午前の仕事を終えて眠気に勝てず、夕刻まで寝ていたようです。夕食、入浴を済ませて、今、放送大学の勉強をしています。昨日、一昨日のアレはいったい？と言った風情です。次に調子が悪くなるまでは、きっと大丈夫でしょう(^o^)ｖ今夜も薬の力を借りて眠れそうな感じで居ます。

すみません。まったくの愚痴にコメントを下さった方々、ありがとうございます。いつもロムってくれている友人からもケイタイに心配ｍａｉｌまでを貰ってしましました。

あおとさん

しりとり川柳だけでは分からない個人的なお話をありがとうございました。夫亡き後、息子の事は誰に話してもツーカーとはいかず、日々の思いをココに吐く事で精神の均衡が保たれている所があります。ホント無理は禁物ですね。ちょっとづつ小出し、短時間で気分転換を図るようにはしています。しりとりもそうですね。ふたりでハイ！見合って～見合ってぇ～は息子も私も息苦しいかも？デス。私は、根は楽天的と言うか、まぁ～我が家は考えてもどうにも成らない事が次から次なので、成すがまま生活なのかもしれません。

わがままひめさん

レンドルミンは私も仕事をしていない時は飲んでいました。今は朝残るので、飲まないのですが、睡眠時間が４～５時間程度。寝つき悪く、目覚め早い＾＾；

アスラさん

「発達障害者向けの２４時間対応相談機関」本当に夢です。今の精神病対応ではまったく助けになりません。「話の分かり」に障害があるので、益々混乱するみたいです。パブリック・コメントには設置のお願いを入れて置きました。あったらどんなにか助けられるでしょう。薬より効く一言が発達障害にはありますからね。

チロブさん

息子さんのひとり暮らし、ご心配ですね。ウチは最悪の5年間でしたが、ひとりで生活した事はそれなりに自信に繋がっているみたいです。土曜日に心理治療の予約を入れており、診察も受けます。その時、薬についても聞いてみますね。アドバイスありがとうございました。

私も今晩はもう寝ます。地球が揺れているような気分で…みなさんのBlogへは明日に伺いますね。おやすみなさい

涙

止まらない
涙は
見えている
現実を
ぼやかして

滴り落ちる
涙は
凍えている
頬を
人肌に温めて

絶望の縁など
なかったかのように
自己再生機能を
保有する

おのれ自身の苦悩なら
おのれ自身で捨て去れる
君に張り付いた
苦悩だから
やせ細っていく君の
歯噛みする君の
周りをただうろちょろと

君に隠れて
自己再生装置など
はらはらと
作動させている

ローマ法王の死

世界の指導者、法王の死を悼みつつ平和への功績讃える (ロイター) - goo ニュース

キリスト教では死をどうとらえるのか？呼吸を楽にする気管支切開はなされた。心電図は置いて無かったそうだ。自然に天に召される事も医学の発達してきた今、苦しくない様に、命の力に逆らわないように、どんな医療の関わりが為されるか興味深かった。誰しも望む死のあり方でローマ法王を見守ったに違いない医療最前線が今後の我々にも生かされるかもしれない。

厳かな死の訪れとは？
眠るように～枯れるように～誰しも望む死。

脳腫瘍で手術後意識が戻らず、電気ショックと心臓マッサージの末、死後心電図を取り払われた30年前の一般病棟での父の死と、3年前緩和ケア病棟で、わずかに水分補給の点滴につながれ、ゆるやかに旅立った夫の胆管ガン死をつい比べてみる。

ローマ法王に哀悼の頭を深く垂れます。ご冥福をお祈りします。

通じない気持ち

堀江氏の手法を強く批判　ＳＢＩ北尾氏、講演会で (共同通信) - goo ニュース

どうしてこうホリエモンは嫌われるのか？世の通念から外れる事を良しとしない日本気質。横へ習えを善とする風潮が根強い。隣り見て、横見て、人様に迷惑かけないように、同じ水流から水を引いて稲作をした風習が抜けないのだろうか？

彼の言っている真意からは遠い所で嫌われている気がしてしかたがない。ふと、平静さとすべての先入観を捨てないと、真意に触れられない自閉圏の息子との交流を思う。パッと見で、奇天烈な外見で、異端な行動でその人の考え全部が見えていると言う誤解はなかなかシブトイ。

キライと言うこと

今日はエイプリルフールだったと、寝る前に気がつく。

腕を曲げ伸ばしすると痛い。仕事の合間に整形へ。
超高齢率の高い院内で、文庫本読破。「ひとを<嫌う>ということ」中島義道著。昼休憩に出た本屋で遭遇した。職場でおもしろくない人物ありけりアララって精神状態を表しているセレクト。読破ってのは、いかに診察を待たされたかと言う事で、あの受付も、レントゲン技師も、患者ばぁさん達のかしましいおしゃべりも、み～んなまとめてキライ状態でもあった。少々イラついて順番を待っていた。この本を読むのに相応しい心理状態だったかも。

キライの感情を悪として、押し殺そうとしたり、そんな気持ちになる自分を責めたりしがちだが、キライを肯定している。キライの原因を分析し、キライの感情が人生を豊かにすると「キライの効能」で結んである。

息子は世のすべての人からキラワレテいると思い込んでいる。すべてを悪意的解釈で、我が身を守ろうと頑なでいる。

「かぁさん、なんでだまっている？」「なんでためいきついた？」

毎度のボッとタイムで、息子の事など頭にないが、実際、不快由無し事が浮かんでいる事が多い。雰囲気の悪いムードが漂っていたのかも。

「なんで笑った？」「オレを冷笑したのか？」

アスペな息子にキライ光線が射して出来た習性だろう。
誰でもキラワレル。キラワレル事は当たり前な普通な事だから、慣れればいい。自分だって人をキライと思う感情が湧くんだから、人だって湧く。キラワレル事を怖がらなければいい。そうかい、そうかいキライかい。と、スキになってもらう努力をするより、ワレはワレ。我が道、孤高の道を行けばいい。つまらぬ迎合で疲れるよりよっぽどカッコいい。

エープリルフールの朝にワクワクとひっかけを考えるゆとりと、騙されて笑ってすませられる関係の人と、どっちも本日は欠乏していたらしい。