Scarving 1979 : Always Look on the Bright Side of Life

1979年生な視点でちょっと明るく世の中を見てみようかと思います。

3月2日(水)のつぶやき

2016年03月03日 06時44分52秒 | 雑談

サカナクションさんライブ。初の生サカナさん、どこから語ればいいのか迷ってしまうくらい素晴らしくて!不安感さえもエンターテインメントに昇華しながら、最上の高揚感を引き出していく流れがとってもステキで!どの楽曲もよりよく楽しめた!アリーナクラスの演出をホールで観られたのも幸せだった。



映画生感想:2016年02月まとめ(11本)

2016年03月01日 00時00分00秒 | 映画つぶやき

『ブラック・スキャンダル』を観賞。

面白い。絆と忠誠心に従って悪事をしつつも人間味は持っていた主人公たちが、じわじわと犯罪一色に染まっていき、当たり前の感覚が狂っていく恐ろしさと緊張感がゆっくりと心をえぐってくる。淡々とありのままを見せつける描き方が、題材に合っていてとってもいい。

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『オデッセイ』を3D字幕観賞。

素晴らしい。どんな困難に直面しても常に前向きに進んでいくので、観賞後の心地良さが格別!自分の人生をも肯定したくなる。宇宙のロマンを描きながら、生きるための創意工夫を誰でも理解できるわかりやすさで身近に感じさせてくれて、選曲もとってもステキで、楽しい!

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『ザ・ガンマン』を観賞。

社会派の重厚さと娯楽アクションの軽快さを両立させようと試みる中で、主人公がどちらの面も併せ持つようにもがき苦しみ、傷付いていく肉体を魅せながら撮られており、一味違う作品に仕上がっているのがステキ。この画を撮りたかったんだろうな、と思える場面があるのもいい。

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『俳優 亀岡拓次』を観賞。

面白い。作品内における現実と虚構の境目があやふやに描かれていることで主人公の人となりが浮かび上がり、脇役として重宝される理由、傍にいてほしい魅力が伝わってきた。日常における不器用さと役に対する入り込み具合、時にそれさえもできないダメさがとっても愛らしい。

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『キャロル』を観賞。

面白い。品のある映像と音楽で、ふたりだけの間に流れる空気、心の機微まで感じられるくらい、丁寧に描かれているのがとってもステキ。同性愛という大きな壁があるも、純粋な愛の物語をじっくりと味わえた。互いにないものを持っている、惹かれ合う理由のわかる配役と演技も見事。

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『スティーブ・ジョブズ』を観賞。

面白い。世界が注目する発表直前の極限状態だからこそ浮き彫りになる、人の業のぶつかり合い。忌憚のない言葉が銃撃戦のように飛び交う中でも信念を貫く姿に、ジョブズの人となりが集約されている。実際の映像や経緯をネットで補完できる、現代ならではの構成もいい。

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『ドラゴン・ブレイド』を吹替観賞。

面白い。ひたすらに熱さだけが連なっていく展開がステキ。敵も味方も演者たちに存在感があるからこそ、真っ直ぐ響く感動が生まれる。ジャッキーらしいコミカルなアクションに、剣闘士らしい体をぶつけ合う闘い、更に様々な部族がらしさを魅せる合戦と見所たっぷり。

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『SHERLOCK / シャーロック 忌まわしき花嫁』を観賞。

面白い。ドラマのシーズンを繋ぐスペシャルという位置付けで、19世紀を舞台に装いを変えながらも、らしさをしっかりと出して楽しませてくれるのがステキ。本編前後にメイキングがある上映構成も含めて、ドラマ好き的にはたまらない。

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『99分,世界美味めぐり』を観賞。

面白い。世界各国の高級料理そのものよりも、美食ブロガーの生き方と美学を中心に描いており、食に対する意識の高さを楽しめる。自分が美味しいものを食べることの意味まで考えることができるのがステキ。日本がいかに料理に恵まれているのかも感じられるのもいい。

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『X-ミッション』を2D観賞。

面白い。エクストリームなアクションの数々が、いずれもわけがわからないくらいにとんでもなく、ただただ驚くばかり。その勢いに引っ張られるように、物語も登場人物もトびまくっているのもスゴイ。『ハートブルー』でお馴染みの場面がありつつも、別物として楽しめた。

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『ヘイトフル・エイト』を観賞。

面白い。物語としての流れに、キャラごとの性格、生き様もしっかりと反映された、会話劇による一筋縄ではいかない展開がたまらない。誰がその場を支配して、誰が生き残るのか。先が読めそうで読めない、唐突な出来事まで納得させてくれる見せ方に、終始惹きつけられた。

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※映画館で観賞したもののみ


音楽生感想:2016年02月まとめ

2016年03月01日 00時00分00秒 | 音楽つぶやき

KANさん「6×9=53」を聴く。(アルバム)

これぞPOPアルバムな多幸感!よりどりみどりな楽曲たちが喜怒哀楽、その他たくさんの感情を引き出して、存分に楽しませてくれる!日本が誇る才能を持った音楽家たちが結集して、ユーモア溢れる音づくりを大真面目に楽しんでいる様が伝わってくるのもステキ過ぎ!

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BUMP OF CHICKENさん「Butterfly」を聴く。(アルバム)

新しい電子音に包まれても、どこか懐かしく聞き覚えがあるような、らしさの安心感があるのがとってもステキ。求められる要素を満たしながら、時代と向き合って一歩先に進んでいく面白さ。PVとライブ映像で今を体感できるのもいい。

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Bloc Party.さん「Hymns」を聴く。(アルバム)

聴きやすくノれる楽曲が散りばめられているも、アルバムを通して音のまとまりが感じられないのがとっても面白い。新メンバたちの個性がごちゃまぜにされているような。新たな一歩を、あらゆる方向に踏み出した貪欲さ。次の一歩をどうするかも楽しみ。

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Siaさん「This is Acting」を聴く。(アルバム)

今らしさを持ったノれる曲も、しっかりと聴かせてくれる純粋にいい曲も、昨今のPOPアルバムに必要な要素を一揃した、隙のない1枚に仕上がっているのがステキ。ひとつの楽器のように有機的に絡みつく、個性的な歌声も活かされているので楽しい。

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St. Luciaさん「Matter」を聴く。(アルバム)

80年代風な音の流れにノりながら、今の要素もたっぷり詰め込み、POPな音を鳴らしているのがとっても心地良く、宇宙を感じられるくらい。空間と時間を操るように、様々な音を散りばめ、見得を切り、全ての楽曲をカッコ良く構成しているのがステキ。

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※つぶやいてないCD多数。基本、新譜の生感想。