Scarving 1979 : Always Look on the Bright Side of Life

1979年生な視点でちょっと明るく世の中を見てみようかと思います。

5月5日(木)のつぶやき

2016年05月06日 06時38分32秒 | 雑談

『追憶の森』を観賞。面白い。すこしふしぎさのあるファンタジーとして、観賞後は哀しさを抱きつつ、穏やかな気持ちになり、心が癒された。ほぼ2つの2人芝居で構成された抑え気味な作品ながら、演者さんたちの巧さもあって引き込まれ続けた。科学者も信じるレベルの神秘性を魅せてくれるのもステキ。


『ボーダーライン』を観賞。素晴らしい。なにをしているのかわからない不安感と、なにが起こるかわからない緊張感、そしてなにもすることのできない絶望感を、主人公と共に、時に主人公の視点で、体感することができる。物語的にも描写的にも、ジメッとした爽快感のなさが現実的で、心にこびりついた。


『アイヒマン・ショー / 歴史を映した男たち』をトークショー付観賞。面白い。国際的な裁判をテレビ放映した時点で驚きがあるも、そこに生まれた報道する責任と意義。番組として、盛り上がりを優先するか、被告の人間性を追求するかの葛藤。ナチスが行った想像を超える残忍な映像に言葉を失くした。

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