Scarving 1979 : Always Look on the Bright Side of Life

1979年生な視点でちょっと明るく世の中を見てみようかと思います。

11月10日(土)のつぶやき

2012年11月11日 04時46分10秒 | 雑談

『ウォリスとエドワード 英国王冠をかけた恋』を観賞。面白い。最初から最後まで徹底して魅せたいイメージを描き続け、さりげない会話での言葉回しにこそこだわりが感じられる、スタイリッシュな美しさ。世紀の恋が現代の恋に投影されるよう語られ、女性だからこその苦悩と、芯の強さが伝わってきた。


『チキンとプラム~あるバイオリン弾き、最後の夢~』を観賞。面白い。場面場面に合わせた、マンガ的な映像で、主人公や登場人物達の送る幸せとは言い切れない人生を、暗くせずコミカルに、そして彩り豊かに描いていく様がステキ。語られた物語以上に、その見せ方、独特の世界観に浸ることを楽しめた。


『ねらわれた学園』を観賞。面白い。アニメだからこそを活かした、美しい地球の風景、そして各キャラの記号的なオーバーな動きを存分に楽しめた。学園で起こる異変より、日常生活や恋愛に重点を置いたのもステキ。観客の心をねらって描かれた場面達が、どれもしっかり引っ掛かってくるのがとてもいい。


『シルク・ドゥ・ソレイユ3D 彼方からの物語』をIMAX3D観賞。シルク好き的に、過去観た日本でのショーを思い出しつつ、スクリーンで繰り広げられる米国でのショーをどれも観たくなる魔法がかかっており。驚きの演目を、アップやスローといった映像美のない生の躍動感と共に味わいたくなった。