Scarving 1979 : Always Look on the Bright Side of Life

1979年生な視点でちょっと明るく世の中を見てみようかと思います。

映画生感想『ライラの冒険 黄金の羅針盤』

2008年04月29日 08時55分09秒 | 映画
2008年03月21日、会社帰りおひとり、
ムービルさんにて、18時45分の回を観賞しました。

感想を一言で言うと、
大掛かりながらも小さくまとまって終わるのが残念ながら、
自然に違和感なく構築された世界観が素晴らしく、
次回以降に繋がる楽しみを残した作品でした。

大抵、はじまりの旅は小さいものなので、
今作は、まず世界と登場人物の紹介的な。

秘密が全て台詞で語られてしまうのは微妙なものの、
あらかたの自己紹介はし終えた気がします。

そういう意味で真価を問うのは、次作以降な気がしますが、
果たして次作以降がつくられるかどうか、ドキドキしつつ。

不思議な世界で、動物と子供が動く、
それだけでも楽しい、家族向けな作品だと思いました。

映画生感想『ジャンパー』

2008年04月29日 08時38分01秒 | 映画
2008年03月16日、高校のお友達とおふたり、
ワーナーマイカルみなとみらいさんにて、17時20分の回を観賞しました。

感想を一言で言うと、
正義も悪もなく本能のままに動く主人公が面白く、
深く考えることなく、頭空っぽにアクションが楽しめる、
まさに、劇場で観て体感すべき作品でした。

瞬間移動の能力を持ったらこうしたい、という男子の願望をそのまま叶えて、
庶民感覚のまま飛躍しない主人公が、とても好感的で。

あくまでヒーロー誕生前夜と言えば、その通りかもですが、
特に苦悩することなく、楽しみっぱなしで終われます。

大人の鑑賞に耐えつつも、特撮ヒーロー作品を観てる感覚に近い、
男の子感覚を持ったままの男性こそ楽しめる、娯楽映画でした。