愛と情熱の革命戦記

猫々左翼の闘争日誌

沖縄県の問題は、日本全体の民主主義の根幹に関わる

2014年12月13日 22時05分21秒 | JCPの活動、国民運動、国内の政治・経済等

 日本共産党の不破哲三前議長が沖縄1区で日本共産党の赤嶺政賢氏への支援を訴えています。辺野古沖新基地建設について県民は明らかに県知事選挙で拒否を示しました。ところが、仲井真前知事は、退任直前に新基地建設承認するという県民無視の暴挙を起こしました。また、政府は、辺野古沖新基地建設に関して沖縄県民の意向をそっちのけで「粛々と行う」としています。選挙で明らかになった民意を権力者が無視することは民主主義を根本から脅かす暴挙として許してはいけないことです。

 今度の衆議院解散総選挙は、民主主義の根本が問われています。日本共産党は1922年の結党時より平和を訴えてきました。1945年に日本軍国主義が敗北して合法性を勝ち取るまで日本共産党は非合法政党として過酷な弾圧を受けました。小説『蟹工船』の作者として知られる小林多喜二氏は、スパイの手引で特高警察に捕まって拷問の末に惨殺されました。このようにして、何人もの日本共産党の党員が弾圧によって生命を落としたり投獄されました。1930年代の中頃には中央委員会が破壊されて全国的に統一した行動をとれなくなりました。それでも、全国の党員は平和と民主主義の旗を降ろさずに不屈に闘い続けました。

 日本共産党はぶれないと言われます。これは、昨日今日の話ではなくて1922年の結党時よりのことです。沖縄県のことだけではなく、集団的自衛権行使など安倍自公政権は、軍事同盟をテコにしてアメリカ軍とともに海外で戦争できる国をつくろうと策動しています。このような日本国憲法破壊の暴走を止める確かな力をつくるのは、あなたの平和への想い・気持ちを比例代表では、日本共産党に投票する、小選挙区では日本共産党公認の候補者へ投票です。日本共産党及び同党公認候補者へのあなたの1票が日本社会における民主主義を発展させる力になります。



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