愛と情熱の革命戦記

猫々左翼の闘争日誌

激戦地の平井・小松川地域

2015年04月21日 09時14分33秒 | 江戸川区政関係

 上の写真は、4月20日の駅当宣伝に際して写したものである。

 公職選挙法上では、選挙が始まるのは公示・告示日である。しかし、実際には選挙を見越した政治戦は法律上の選挙開始日前から始まっている。私が活動している平井・小松川地域においては、かなり以前より自民党公認の鹿倉勇氏が毎朝のように駅頭に立って自らをアピールしていた。また、公明党の太田きみひろ氏が我が日本共産党と曜日を違えて駅頭に立っていたと聞き及んでいる。鹿倉勇氏に触発されたのか、自民党の島村和成氏も朝宣伝をするようになっていった。江戸川区議会議員選挙に際して平井・小松川地域はかねてより激戦の様相を呈していた。江戸川区議会議員選挙告示日以降には、平井駅周辺は早朝から各党の場所取りが行われていてカオスの如く様相を呈している。

 セバタ勇候補は、区議会議員を8期務めてきて今度で9期目の挑戦している。なまじ現職議員をセバタ勇候補が続けているためか、「大丈夫論」がはびこっている。その中には、セバタ勇候補を落選させるための悪意に満ちたものから支持者の善意から来るものがある。選挙において投票箱の蓋が閉まるまで如何なる人物が候補者であろうと「大丈夫」はあり得ない。平井・小松川地域という狭い区域において自民党、公明党を始めとして無所属など何人もの候補者が1票、1票をめぐって激しい競争をしている。一昨年の都議会議員選挙、参議院選挙、昨年の衆議院解散総選挙、そして今年の地方選挙前半戦で日本共産党は前進を続けている。だからと言って安心する材料はない。市町村区の選挙においては地縁、血縁などが有権者の投票行動のあり方に少なからぬ影響を与える。今までになく平井・小松川という狭い区域に何人もの候補者が競っている今回の選挙では、セバタ勇の当選を勝ち取ることは、如何に長年にわたって議員を務めてきたとはいえ相当厳しい。

 セバタ勇候補勝利のためには、支持拡大を進めることと並んで「大丈夫論」に対する闘争が非常に重要である。



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