愛と情熱の革命戦記

猫々左翼の闘争日誌

やる気のない奴

2009年05月23日 11時37分32秒 | 都民のための都政をつくろう


 今年の7月には東京都議会議員選挙が戦われます(7月3日公示、12日投票)。私が住んでいる江戸川区は5人区です。この5人区で6人が出馬する状況です。その6人のうちの1人が画像に写っている田島和明さん(自由民主党)です。

 田島和明さんへの批判といっても都議会での発言内容等に対する批判ができません。都民の利益を擁護する発言だから?いえ違います。都議会で発言らしい発言が田島和明さんの場合、皆無に近いからです。今から2年前に画像の下に映っている大西秀夫さんが参議院選挙に出馬して都議会議員を辞職し、これに伴って江戸川選挙区で都議補選が行なわれ、田島和明さんは都議会議員になりました(田島さんはかつて江戸川区議会議員をしていました)。田島和明さんが都議会議員になってからの2年間で委員会での質疑が1度しかありません。都議会のサイトで検索するとすぐに分かります。だから、田島和明さんに関しては発言内容に対する批判のしようがないのです。それにしても、田島和明さんは都議会へなにをしにいっているのでしょうか。議員が質疑をまともにしないというのは、会社員が出社しても仕事をしないでボーッとしているに等しいことです。会社員がそんなことだったら確実に解雇(クビ)されます。

 なぜこういう状況か、というともともと田島和明さんは、積極的に政治家になろうとして政治家をしているわけではないからです。彼は以前江戸川区議会議員していましたが、区議会議員になったのも親の代からのしがらみのゆえに後援会から担ぎ上げられて議員になったのです(この辺のことは、敵とはいえ少々気の毒に思います)。田島和明さんは江戸川区議会議員をしていた時代に「本当は、自分は政治家にはむいていないんだ」という旨のことをこぼしていたそうです。地元の区議会議員からずっと以前にそういう話を聞きました。

 ようするに、田島和明さんは政治家としては江戸川区議会議員の時代から「やる気のない奴」だったわけです。

 こうなると、党派や思想の問題以前にこうまでやる気のない人を議会に送り出してどうするのかといわざるをえません。こんなやる気のない人を都議会へ送り出したところで何もいいことはありません。これが、田島和明さんへの最大の批判です。


以上



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