愛と情熱の革命戦記

猫々左翼の闘争日誌

第80回中央メーデー参加報告

2009年05月02日 01時36分26秒 | JCPの活動、国民運動、国内の政治・経済等
 



 昨日(この記事を書きはじめたときには日付が変わっている)は、全労連などが主催する第80回中央メーデーがありました。場所は代々木公園です。連帯の挨拶には、反貧困ネットワークの代表者を務めている宇都宮健児弁護士などが駆けつけてくれました。政党では、日本共産党の志位和夫委員長が来ました。

 今回の第80回中央メーデーでは、主催者発表によると約36,000人が参加する規模になりました。

 未曾有の不況の中で労働運動をとりまく環境には厳しいものがありますが、労働者は大資本の横暴にされるがままではありません。約36,000人が第80回中央メーデーに参加したことがこれを示しています。もちろん、これに安住するのではなく、参加規模がもっと大きくなる必要があります。現在の日本では労働組合の推定組織率が20%を切っています。労働者の生活が向上するように社会を変えていくためには、もっともっとより多くの労働者が労働組合に組織されて資本、とくに大資本に立ち向かい、また大資本の利害をもっぱら代表する政治のあり方を根本的に変えていく必要があります。

 メーデーなどに参加すると全国のいろいろな分野で大資本の横暴に立ち向かう労働者の戦いを知ることができます。こういう集会で、参加者が多いと戦う労働者の仲間が少なくないことを実感できて励まされます。

 5月1日付の「しんぶん赤旗」の記事では大企業に労組の支部が結成されている記事が載っていました。下の所をクリックすると該当ページにアクセスできます。
「今日第80回メーデー 大企業につぎつぎ労組支部」

 「しんぶん赤旗」関連記事として「主張/第80回メーデー 雇用破壊はねかえす決起の場に」も合わせてお読みください。下のところをクリックすると該当ページにアクセスできます。
「主張/第80回メーデー 雇用破壊はね返す決起の場に」

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