キャリコンまっちゃんのホッとひと息

キャリアコンサルティングの合間にホッとひと息。
その日に感じたことや起きた出来事などを
日記形式でつぶやきます。

学生就職事情3

2006年01月26日 | 就職活動サポート情報
みなさん、こんばんは。
昨夜接続しました、光回線はまだまだトラブル続きでして
どうもメールの設定が失敗したようです。

そんなわけで、頭を悩ますまっつあんです。

さて、連日お話しております学生の企業ガイダンスの感想ですが、
私なりにどうしたら学生が、分かりやすいエントリーシートを作成
出来るのかを考えておりました。

その結果、企業からのどんな質問にでも応用できる、エントリーシート
作成用落とし込み専用シートを開発(?)しました。
開発というほど、たいしたものではないんですけどね。

このシートの使い勝手は、来月もう一度学生の就職ガイダンスに行った時に
実際に学生に書き込んでもらう様子をみながら、皆様にお伝えしたいと
思います。

もし、シートを見てみたい方はご連絡ください。


それでは今回はここまでとします。

                       おわり 
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インターネット接続完了しました

2006年01月25日 | 他愛もない話
みなさま、こんばんは。

ようやく本日、光回線に接続が完了しました。
まだ、若干問題は残っているため調整が必要なのですが、
インターネットをするにはほとんど問題はないようです。

ちなみに何が問題かといいますと、無線LANに搭載されている
ルーターが、NTTからレンタルしたルーターと干渉しあって
いるために、電話による通話開始後1分程度で突然電話が切れてしまう
という自体がおきてしまったことです。

とりあえず、無線LAN本体のルーター機能を停止させなければならない
のですが、どうしてよいのかさっぱりわからず、明日メーカーに
問い合わせてみる予定です。

さて、今日はこのくらいにします。
それではみなさん、おやすみなさい。

               おわり




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学生就職事情2

2006年01月25日 | 就職活動サポート情報
みなさま、おはようございます。

さて、さっそくですが昨日の続きからはじめたいと思います。
実は、この続編を投稿は2回目となります。
1回目はネットトラブルによりデータの送信時点で接続エラーが
発生し、結果的に私の原稿は消滅してしまったのです。

そんなわけで、気をとり直しての再投稿となっています。

私が今回、学生と接して思ったことは、エントリーシートがあまり
学生自身の本心ではないな、ということです。

つまり、大学の就職課の方から聞いたことを鵜呑みにして記入している
方が多く見受けられたという印象がありました。
もちろん、奇をてらった書き方をしろという意味ではありませんよ。
自分らしさをもっと表現してもよいのではないか、という意味です。


たとえば、会社を選択する重要ポイントは?という問いに対して
「会社の雰囲気」という回答が多く書かれていました。

また、仕事を通じてどのような成長したいか?という問いに対しては
「周囲から信頼される人間になりたい」という回答が多く書かれていました。

なるほど。確かに、そのとおりだと思います。
働く上では会社の雰囲気はとても大切なことですし、周囲から信頼を得ることは
仕事の上では特に重要であると、私も思います。

しかし、会社の雰囲気で会社を選択するというのは、果たしていかがなものか?
と、私は思うのです。

10人程度の従業員しかいないような中小企業ならともかく、何百人何千人という
大企業においては、本店支店あるいは支店によって、もっといえば所属部署に
よっても職場の雰囲気は異なるでしょう。

入社後、どの部署に配属されるかなんていうのは、現段階ではわからないですし
会社の雰囲気がよいと判断していざ入社してみたら、ぜんぜん違う職場の雰囲気でした、
ということで会社をすぐに退職されても企業採用者側も困ると思います。

ところが、会社の雰囲気が悪かったからという理由で退職したという話はあまり
耳に入ってきません。(似たところで人間関係はありますけど)

ということは、社会人として働き続けるときには、会社の雰囲気ではあまり左右されない
のではないか、ということです。

もちろん、会社の雰囲気は良いに越したことはありませんよ。それは当然そうでしょう。
しかし、1つの会社で勤務し続ける上で大切なことはもっとほかにあるのではないか、
ということがいいたいのです。

たとえば、「やりがい」です。
私に与えられた仕事はとても楽しくてやりがいがある、ということなら働く側も
満足していけるのではないでしょうか。

ほかには「スキルの向上」もあるかと思います。
仕事を通じて自分の職業スキルが向上すると思える仕事は、とても魅力的ではないでしょうか。


ところで、この「やりがい」あるいは「スキルの向上」にしても、この言葉を
そのままエントリーシートに書くのでは、やはりありきたりだと思います。
どちらかというと、これらの内容は会社から与えられて得るものであり、
自分自身がどうにかして獲得するという意味においては、弱いと感じるからです。

エントリーシートにおける会社の選択ポイントは、イコール志望動機でもあるわけですから、

より主体的に会社を選ぶのだという内容にまとめるほうがよりよいと思います。
ということは、入社希望企業における既存事業について企業研究した上で
その内容を書き
「自分も本気でチャレンジしたいと思う、やりがいのある事業を有している企業」とか、
新規事業などの企画のようなものを自分なりにシート上でプレゼンしてみる
ということが必要ではないでしょうか。

学生の方々から、「具体的にとよく言われるが、なにをどう具体的に書いていいか
わからない」という悩みをいただきました。


具体的に書くとは、自分の思いを相手にわかり易く噛み砕いた言葉で伝える常套手段です。

その1手法に、「エピソードを交える」ということがありますが、
なんでもかんでもエピソードを書けばいいというものでもないですし、
やはり書き方というのがありますよね。

具体的にということでエピソードを書いてみたら、余計に抽象的になり
わかりにくい文章になってしまった…ということでは、何のために
エピソードを挿入したのかわからなくなります。

エピソードはわかり易く簡潔にまとめ効果的に挿入する、ということが重要
ではないでしょうか。

それから、具体的に…という言葉を使うなら、それ以降の文章は前段の文章より
ワンランク下げて説明していかないと、ますますわからなくなるので
注意が必要です。

最後に、エントリーシートを赤字で記入しようという考えはやめてほしいと
個人的に思いました。

企業からの指定がない限り、パフォーマンス効果はほとんどなく、むしろ
悪い印象しか与えないのではないかと、私は思います。


それでは今日はこのくらいで失礼します。

                   おわり   















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学生就職事情について

2006年01月24日 | 就職活動サポート情報
みなさん、こんばんは。
まだまだ寒い日が続きますね。

昨日、私は名古屋市内で開催されました企業ガイダンスに
カウンセラーとして出張してきました。
朝は、雪のために駅まで行く道路がすごい渋滞で、時間までに
間に合うかハラハラしましたが、電車に乗ってからはダイヤの乱れも
限定的だったため、遅れることもなく会場入りすることができました。


昨日の学生の入りはとても多くて、どこの企業ブースも常に満員といった
印象を受けましたし、私どもカウンセリングブースも時折長蛇の列が出来る
など大変な混雑振りでした。

CDAのカウンセラーは全員で8人いたのですが、おそらく一人平均20名を
カウンセリングしたのではないでしょうか。
ちなみに、私は19人だったと思います。

9:30~17:30までの8時間の間に休憩も含めて20人というのは
ハイペースですので、私もお昼ご飯をいただけたのは16時を過ぎた頃と
もはやお昼ご飯とは呼べない時間でした。

お昼もそうなのですが、トイレにたつことも出来ないくらい、学生の方が
目の前で待機しているため、一人の学生のカウンセリングが終わるや否や
次の学生がブースにサッと入ってくるという、もうなんともならない
状況でした。

さすがに、1回のトイレ休憩&昼食は取らせていただいたのですが、
その際も学生の白い視線を背中に感じつつ、「5~10分で戻りますから
もうしばらくお待ちくださいね」という言葉を残し、小走りで会場を後に
するという本当にあわただしい1日でした。


会場の雰囲気は、本格的な就職活動がスタートした直後ということで、
熱気に包まれ学生の方々も真剣な様子で臨まれる方が多く見受けられました。

今年は、採用側の企業も採用活動を昨年よりやや遅めにしているせいか、
学生の方の中にもこれから企業研究をするとか、自己分析もしていないという
生徒もいて、1月の時点で学生の間で就職活動に対しての準備に「大きな差」が
生まれているという印象を受けました。



カウンセリングの主な内容は、エントリーシートのチェックだったのですが、
特に気になったことは「奇をてらった書き方」や「アバウトな書き方」、
「説明会で指導を受けたとわかるような、皆と同じような書き方」です。


たとえば、自分のセールスポイントを太字のマッキーみたいなマジックで
書いている学生がいました。

あとは、「具体的には」と書きながらも、その後に続く説明が抽象的で
意味がわかりにくくなっていたりした学生も多々見受けられました。

さらには、企業を選択する際に重視するポイントを書く欄に、
「会社の雰囲気」と書いている学生が本当に多く見受けられました。

確かに、会社の雰囲気は大切なポイントかもしれませんが、10人程度の
中小企業ならまだしも、従業員が何百人何千人という大手企業の場合は
配属される支店によって雰囲気は違うでしょうし、どこの支店に配属
されるかはわからないと思うんですよ。

会社の雰囲気は入社してみなければわからないというのが、私の本音なのですが
いかがなもんでしょうか?

学生の間には「総務の方を見れば、会社の雰囲気がわかる」ということを本気で
信じている方もみえるですが、いったい誰がそんないい加減なことを何を根拠に
いっているのか教えてもらいたいものです。

学生の方に色々聞いていると、「先輩にアドバイスをもらった」といって
エントリーシートを赤や青などの色ボールペンで書くと、企業側への印象が
強く残るからいいらしい、と真に受けている方もいました。
さらには、企業ごとに色ボールペンを使い分けて書く、などという学生の方も
いました。

私は頭の硬い人間かもしれませんし、最近の就職活動ではもしかしたらそういった
パフォーマンスまで許されるようになっているのかもしれませんけど、
オーソドックスに文章の内容や人間性で勝負してもらいたいと思いました。

私が面接をしていて強い印象が残った学生は

1.自分の考えをしっかり持っており、その考えが文章によく表現されている
2.字が、かなりうまい
3.文章の書き方がとてもうまい

方々でした。
とはいえ、それ以外の方でも印象に残った方もいましたけどね。

話が長くなってきましたので、続きは次回にします。
それでは今日はこの位で失礼します。

                       おわり





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ホリエモン騒動

2006年01月21日 | 他愛もない話
みなさん、おはようございます。

 連日報道されているライブドア・ショック、みなさんはどう
感じているでしょうか?

 まっつあんは、とても悲しく感じています。
 思えば2年前の近鉄球団買収から始まり、フジテレビの買収、
選挙出馬、宇宙計画への協力といった一連のホリエモン氏の華々しい
活躍を目にし、若手企業家リーダーの1人としてジャパニーズ・ドリーム
を手中に収めたと、私は思っていました。

 しかし、このような事態を引き起こし、株式市場を大混乱にし、
一般の投資家まで多大な悪影響を与えてしまった同氏の企業。
 さらに、自殺者まで出てしまい、ライブドアはこれまでの
よいイメージから一転して、日本経済に悪影響を与える企業に
なってしまいました。

 おそらく、ライブドアの今後を考えますと、残された道は限られており
ライブドア単体での存続は困難を極めるでしょう。

 先日、ある個人投資家から聞きましたが、マネックス証券も今回の件では
かなりの痛手を被っており、マネックス証券も危なくなっているとのこと。

 優秀な若手企業家が元気をなくし、消え行く姿をみるのはとても残念でなりません。
 

                  おわり
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顔写真について

2006年01月18日 | 他愛もない話
引き続き失礼します。

そういえば、私のこのブログに掲載しています顔写真が、
「怖い」という感想を1名の方からいただきました。

どうも評判が悪いような私の顔写真ですが、もし本当なら
写真を変えたいと思いますが、そんなに写真写りが悪いのでしょうか?

ちなみに、最近は、カンニングの竹山に似ているということですので、
竹山さんの顔写真でも掲載しておこうかしら?
コメント (2)
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姉さん、事件です!

2006年01月18日 | 他愛もない話
みなさま、こんばんは。最近、またまた寒くなってきました。「もう、12月のような大雪だけは勘弁してください」とお願いしたくなる、ノーマルタイヤ全開バリバリよろしくこと、まっつあんです。 さて、本日何気にメールチェックしておりましたら、CDAの協会から来週月曜日開催 某企業の就職フォーラムにカウンセリング担当として参加してくださいという依頼のメールが着信しておりました。 昨年末に、まっつあんから応募をしておりましたが、その後連絡がなかったのですっかり忘れておりましたが、このメールでビックリ仰天でございます。 あまりの慌てってぷりに、椅子から転げ落ちそうになりました。(少し大げさ) というわけで、今週中に事前準備に追われることになった、まっつあんはインターネットやら就職雑誌やらをしらみつぶしに読みあさることになりました。 しかし、協会からの第1報のメールが、1月10日に着信していたということだったのですが、まったく気がつきませんでした。しっかり、メールチェックはしていたのに…。 この就職フォーラムの模様については、来週のブログでお知らせします。それでは今日はこれにて失礼します。                  おわり 
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知識的なものを教育するやり方について

2006年01月15日 | コンサルティング
みなさん、こんにちは。
引き続き、投稿します。

今回は、知識的なものを教育するやり方についてです。

実は、まっつあんは現在、販売士1級試験受験のための猛勉強
期間でもあります。
試験は、2月15日ですから、今日でちょうど1ヶ月後です。

さて、この試験の科目の中で、興味深かった内容の1つに、今日の
タイトルがありました。


企業経営者や上司・先輩、経営コンサルタントとして従業員に
何かを伝えていくときに、この内容については頭を悩ましている
方も多いことではないでしょうか?


人に何かを教えて、実践させ続けることはとても難しいですよね。
特に、セミナーなどの短時間集中という条件下で与えられた課題を
こなしていく難しさは、経験した方しかわからない難しさもあります。


そこで、今回はこの販売士のテキストにある内容を、このブログにて
みなさんに紹介したいと思います。

決して、当たり前のことじゃん!と、笑わないでくださいね。


「知識的なものを教育するやり方について」

 教える知識を理解しやすい順序に配列し、一度に覚えられる長さにわけ
それらを1つ1つ正しく理解できたかどうかを確かめながら教育していく。
 その途中で、適宜実務に応用させ、実務との結びつきを強めながら
理解させる。講義法が中心になるが、課題を与えて各自に調べさせ
報告させるとか、皆で課題について討議させる方法も併用する必要がある。


 

 コーチング技法の1つに、チャンク・ダウンやチャンク・アップという
ものがあります。

 チャンクとは、「かたまり」のことです。
 まずは、頭の中に、チーズのかたまりのようなものをイメージしてください。
 このチーズは、口に入れて1口に食べるには大きいサイズだったとしましょう。

 このチーズを、最終的に1口で口に入れることができるサイズまで、カットして
いくことが、チャンク・ダウンです。
 この逆が、チャンク・アップです。

 具体的には、従業員に対して、提示した経営理念をわかりやすく
噛み砕いたものがチャンク・ダウンです。

 チャンク・アップとは、個々の業務から経営理念までさかのぼっていくことです。


 つまり、ある概念を(たとえば経営理念)聞いた人が、正しい意味として
腹に入るように噛み砕いていく手法がチャンク・ダウンです。


 う~ん、すでにチャンク的な漠然とした説明ですね。
 では、少し噛み砕いていきましょうか。

 経営理念をたとえば、
「社会に貢献する利益還元型の企業として存在しよう!」というものに設定した
とします。

 この経営理念を聞いた方は、どういう印象を受けるでしょうか?
 きっと、壮大で素晴らしい経営理念と感じる一方で、具体的にはどういう形で
社会貢献するのかが、よくわからないと感じた方も多いのではないでしょうか。

 あくまでも企業の経営理念ですから、社是・社訓として会社に掲げるには
この経営理念でも良いのでしょうが、従業員や周囲の関係者に伝える際には
これだけでは説明不十分と思います。

 つまり、この経営理念のばあい、どのような形で利益還元することで社会に
貢献するのかということを、はっきりと相手に伝えなければならない、ということです。

 地域の傷んだような道路を補修するための費用を自治体に寄付するのか、
 世界中の恵まれない子供に寄付するのか、
 会社製品をよりよく改良・より安く顧客に提供するのか?
 リサイクルを目指した製品開発・製造・販売システムを確立するのか?

 などなど、一口に社会貢献といっても手法はさまざまです。
 ですから、社会貢献という言葉は、この場合チャンクになる可能性があります。


 人に知識的なものを教育する場合は、こうしたチャンクが連続的に発生します。
 特に、専門用語を使用した場合は、その言葉がいきなりチャンクになります。

 たとえば、
「御社のドメインはなんですか?」
「御社の具体的なマーケティング活動について教えてください」

 といった言葉ですら、聞き手には小難しく聞こえて頭を悩ますことにもなります。

 そこで、話し手は、こうした小難しいと感じる言葉をあらかじめ噛み砕いて
誰が聞いてもわかりやすい言葉に変換して話す必要があります。

 上記の例で考えてみますと、

「あなたの企業では、他社と比べてどんな特徴がありますか?」
「あなたの企業では、初対面のお客様に対して、商品をどのように
 売り込んでいますか?」

 といった具合です。
 もちろん、この落とし込みでも不十分な場合も多くあるため、
さらに落とし込んでいく必要もあるでしょう。

 大切なことは、人に知識的なものを教育する際には、自分にとっての
常識が相手にとっても常識だとは決して考えないことです。
 特に相手が、知識的なものについて未知の領域だった場合は、注意が必要です。


 もしかすると、まっつあんのブログ全体も、チャンクかもしれないですね…。

 どうしよう?

 
                  おわり  

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傾聴スキルについて

2006年01月15日 | キャリアコンサルティング
みなさん、こんにちは。
昨日は、久しぶりの大雨でした。

新潟のほうでは予想どおり、雪崩が発生したものの死者等の大きな
被害が出なくて良かったですね。

まだ、今週末から冷え込むそうですので、まだしばらくは予断を許せない
状況が続くとのことで、日本海側に住まれる方々にとっては、
不便な生活が強いられるかもしれませんが、どうか頑張っていただきたいと
思います。


ちなみに、私の住む岐阜県では、郡上・飛騨方面や揖斐方面を除いて、
大きな雪の被害は今のところ聞いておりません。

私たちの住む町は、普段から大雪を想定していませんので、ひとたび大雪
が降ると、あっという間に交通マヒなどが起きやすいため、新潟の苦しい
生活事情をみると決して対岸の火事と考えられないと思います。

この機会に、大雪が降り続けたときの対策を考え直してみたいと、改めて
感じています。



それでは今日の内容に移りましょう。
さて、今日は、傾聴のスキルについてです。

この内容は、これまでに何度もこのブログで取り上げたものですが、
今度のセミナーでも大きなテーマとして取り上げる予定ですので、
ここで改めて傾聴スキルについて取り上げてみたいと思います。

実は先週、あるコンサルタントの方にこの傾聴スキルにチャレンジして
いただきました。
この方は、今はやりのコーチングについての知識は十分持っている方
でした。
しかし、コーチングスキルがないということで、この方はコーチングスキルを
得る研修に参加したいということで、手始めに傾聴スキルを体験してもらった
わけです。

手始めに、「反射」という技術を教え、私と2~3分程度の訓練をしました。

反射という傾聴技法は、一言で言えば「オウム返し」です。
相手の言葉をそっくり相手に返していく技法なのですが、実際にやって
みるとなかなか難しくて、この方も1回目の訓練では笑いながら
やっていたのですが、2回3回と訓練を重ねるごとに、次第に顔の表情が
真剣そのものに変わっていきました。

40分程度の訓練の末、この方から「面白いけど、難しいですね」という
感想をいただきました。


さて、この反射のスキルの中で、いったいどこが難しいのかといいますと、
相手の言葉の何を、どの程度、どのタイミングで、どのような声のトーンで
反射したらよいのか、ということです。

これは、話す人によって、話し方の特徴がそれぞれ異なることが影響している
と思われます。

早口の人やゆっくり話す人、身振り手振りのボディーランゲージを
多用する人や、大声で話す人や聞き取りにくいような小さな声で
ボソボソと話す人などなど、人によって特徴は様々です。

つまり、傾聴スキルを1回習っただけでは、全ての人と話す技術までに
至らしめることは意外に難しい技術といえるのではないでしょうか。

したがって、私たちキャリア・コンサルタントは、定期的な研修を通じて
傾聴スキルを少しづつ高めていくわけですが、大切なことはケースバイ
ケースでクライエントに傾聴スキルが実践できる、「現場対応力」を養って
いくことです。

教わった内容を鵜呑みにして、十把一絡げに反射スキルを適用するという
ことではなく、個々のクライエントと接する際にクライエントの特徴を
最初の段階でつかんでから、その人その人のタイプに合わせて接していく
ということが必要かと思います。

ちなみに私は、この「現場対応力」という言葉がとても気に入っていて、
常に念頭に置きながら仕事などに当たっています。

みなさんは、仕事に当たるとき、どんなことを心がけていますか?
もちろん、CS(顧客満足)は念頭にあるかと思いますけどね。


それでは今日はこのくらいで失礼します。

                 おわり  





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セミナーのガイドラインが出来ました

2006年01月14日 | コンサルティング
みなさま、こんにちは。

今日は朝から、随分な雨量です。
これだけのまとまった雨は、久しぶりのような印象を受けます。
しかし、大雪による災害を蒙った新潟県などの地域では、この雨による
全部雪崩れの心配がされており、温かくなっても被災地の住民の
心配はどれほど深いものか、本当に気の毒に思います。
まっつあんとしても、せめて募金活動に協力くらいさせていただきたいと
思います。



さて、前回までにお伝えしましたが、セミナーの内容および資料が
ほぼ出来上がりました。

今回のセミナー対象者は、依頼者からのリクエストにより、「キャリコンに
なりたい方」向きとなっています。

したがって、CDAとしてどのような活動をするのか?
どうやったら、CDA等のキャリアコンサルタントになれるのか?

といった内容のセミナーになります。
正味2時間30分ですので、あっという間に時間が来てしまうわけですが、
この時間内に、CDAのスキルを実際に体験してもらう実技時間を
設けたいと思っています。

この実技時間を設けたのは、今回のセミナーが「キャリコン志望の方」向きで
あると同時に、今日からでも職場や仲間内での人間関係における
コミュニケーションに活かしていける内容でありたい、という目的も
このセミナーに込められているからです。

本番までに、知人を使って全体シミュレーションを行い、参加者により
深い満足を感じてもらいたいと思っています。


今日はこれくらいにします。


               おわり 









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