明日から6月。
2021年が半分経とうとしています。
時間の経過がいかに早いことか。
世界はコロナ禍で揺れていますが、
時間はドンドン過ぎている感覚です。
時間感覚、あるいは時間知覚という
私たちが感じる時間の経過の早さは、
年々、歳を重ねていくにつれてスピードを
増しているように感じる人も多いのでは
ないでしょうか。
正確に言うと、忙しく過ごしている時や
楽しいことをして過ごしている時ほど
時間の経過があっと言う間だと感じる
割合が高いのではないでしょうか。
この現象は、経験を重ねていくにつれて
人が一度にたくさんの事柄を処理できる
ようになるからだ、とする理論があります。
言い換えると、時間の経過を早く感じる
のは、その人のスキルや知識、経験などが
成長しているからだ、と言う話になります。
たとえば、子供の頃に初めて経験した
夏休みは1年くらいの長さに感じたけど
その感覚は進級とともに短く感じるとか、
初めて行く先の旅行での時間感覚と、
2度目に訪れる先の旅行での時間感覚の差
などです。
つまり、人は経験によって処理する事柄が
増えると時間の経過を短く感じるわけです。
仕事の時にやることがなく、机の前で
じーっと時間の経過を待つ感覚と、
時間に追われてバリバリ仕事をこなす
感覚はまるで違うと感じる方も多いのでは
ないでしょうか。
横道にそれましたが、まっちゃんも
知らず知らずのうちに時間に追われて
暮らしているのかもしれませんね。
もっと時間を大切に使いたいものです。