昨日、大学講義があったのですが、ふと手帳をみると「あっ、誕生日だった」
ということに気がつきました。
昨日から、まっちゃんは37歳ということで、まああまり喜ぶことでもなく、
普通に誕生日は過ぎていきました。
20歳を迎える時にはそれなりに感動したものですが、今は37歳となり
中年オヤジになっています。
思い返せば、ここまで色々なことがありました。
人にいえないような苦労も多々あり、本当に逃げ出したくなる日々もあったこと
は事実です。
そして今はどうかといえば、質と量は異なれど、やはり苦労しています。
きっといつまでも苦労はしなくてはいけないのでしょう。
かつて、徳川家康さんは、「人の一生は重い荷物を背負って、長い坂を登るような
もの」といったことがありますが、私のこれまでに人生はまさにそのとおりの人生
になっています。
おそらく、これだけ苦労しているのは、自分の人生の目標と仕事の目標がリンク
しているからなのでしょう。
つまり、楽しくやりがいのもてる仕事を行い、精神的に満たされたい、という
仕事上の目標に対して、私の人生の目標である、家族・親戚や友人・知人に
喜ばれ、これまでに受けた恩を返し、やはり精神的に充実した人生を送りたい、
という目標が、私を駆り立て机に向かわせ、新しいことにドンドンチャンレンジ
してしまうため、スキルを高めれば高めるほど困難な仕事が次々に私に
与えられてくる、というものです。
そして、私自身、スキルアップのために、こうした難しい仕事を好んでやって
しまうため、結果如何に関わらず、そこから新たな問題点や課題が表面化する
ため、さらに机に向かっていく。
さらに、その勉強や研究で得られた結果を次の仕事に活かす。
まあ、この繰り返しです。
これを経営改善的にいえば、PDCAサイクルが上手く回っている、ということ
だと思います。
では、このPDCAサイクルの過程で、家族・親戚、友人・知人はどこに位置づけ
られているかというと、実はPDCAサイクルの中心にあると思います。
つまり、私に人生の目標は、現在の私にとっての経営理念であり、命題のような
ものなのでしょう。
したがって、私の生活は公私ともども常に多忙を極めていますが、それはそれで
楽しく充実していると感じています。
全ては、自己満足・自己充足、そして周囲の方の笑顔を見たいという、私の強い
願望が今の私を形成しているのでしょう。
37歳の誕生日をきっかけに、自分を振返ってみました。
これからも益々頑張りますから、皆様どうか暖かい応援をよろしく
お願いしますね。