キャリコンまっちゃんのホッとひと息

キャリアコンサルティングの合間にホッとひと息。
その日に感じたことや起きた出来事などを
日記形式でつぶやきます。

秋の夜長に隣は何をする人ぞ

2005年10月22日 | Weblog
 みなさん、おはようございます。
 
 最近、朝晩ばかりか日中も肌寒く感じるようになり
すっかり秋めいてきました。

 秋といえば紅葉シーズン。
 しかしながら、今年の紅葉は猛暑の影響により、例年よりも
少し遅れるという話が、NEWS番組の天気予報士から先日発表
されました。

 ところで、私は以前から、秋というシーズンがいつからいつまでなのかが
よくわからないでいます。特に、猛暑というか酷暑が厳しくなってから
その疑問は増すばかりです。

 ですから、最近の気温のように涼しいなあとか、過ごしやすい季節
だなあと感じる時「今が秋なんだ」と、私は理解します。

 ところが、これが11月くらいに入ってしまうと今度は
「なんて寒いんだ」と感じて、ファンヒーター用の灯油を買おうか
買わないかで葛藤する自分がいます。

 この時点では、私の中では既に冬モードであり、秋の余韻を浸ることは
あまりありません。

 10月も残すところあと10日を切りました。
 秋の余韻を楽しむのは、今のうちといったところでしょうか。
 
 ちなみにタイトルに書きました私の隣人は、ただいま引越しの
真っ最中であります。

 この時期に引越しされるというので、転勤かと思いきや転居だという
ことです。

 季節外れの転居ではありますが、自分の隣人が引越しをされるという
事を聞き、特に近所づきあいが合ったわけではないですが、寂しさを
感じます。

 これも、「別れの秋」でしょうか。

 ちなみに、今の私は「勉強の秋」そして「読書の秋」を満喫
しています。
 勉強の秋は、販売士の学習、そして読書の秋は
「金持ち父さん、貧乏父さん」という書籍の読破です。

 あまり、たいした秋ではないようですが、私なりに充実していますよ。
 それでは、今回はこれくらいで失礼します。
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研修を終えて

2005年10月18日 | Weblog
みなさん、こんにちは。
さて、先週の土曜日、まっつあんはCDAに認定されて最初の
研修会に参加してまいりました。

まっつあんは、東海ブロックですので、名古屋の中小企業センター
という会場へいき、午後から3時間程度の研修を受講しました。

ここで、今後のCDA受験者のために研修内容を一部ご紹介します。
今回受講した研修会は、ピア・トレーニングという名称のものでして、
CDAの仲間同士でカウンセリング技術向上のために自己研鑽をする
場となっています。

今回は、2次試験合格者を囲っての「ウェルカム・ピア・トレーニング」
ということでしたので、ロープレを通してベテラン諸先輩方から
カウンセリングについてのさまざまなアドバイスなどを受けました。

基本的なロープレスタールは、CDAの通学講座を受けた受験生なら
お分かりになると思いますが、3人1組のグループで、CDA役、CL役
(クライエント)、オブザーバー役をそれぞれが演じて約10分~15分間
行います。

このピア・トレが通学講座と違う点は、主に①ロープレ終了後の振り返り
(反省会)の存在と、②オブザーバーの役割の比重の大きさ、③守秘義務の
重要性などです。

①については、ロープレ終了後に、オブザーバーが司会をしながら、
CDA→CL→オブザーバー→CDAと順番に反省点や感想を述べていくの
ですが、CDA役の方が皆の意見や感想を聞いた上で最後にもう一度感想を
述べるわけです。

したがって、一番最初に感想を述べた状態よりも、何らかの気づきを与えられる
ため、より深いコメントを発表することができるようになります。
一見たいしたことがないように聞こえるかもしれませんが、気づいた点を
口に出して相手に伝えることによって、気づきの内容がさらに自分の中に
落ちていくことが実感できます。

次に②ですが、オブザーバーの役割についての比重です。
これは、CDAとCLの方がロープレしている間、彼らの対話から
大切と思われる内容を紙に書き出していく役割が与えられます。

ロープレをしている通常のスピードの中で、オブザーバーが紙に会話の内容を
書き出していくのは結構大変でした。
つまり、一種の議事録作成です。

この書き出しの目的は、おそらくCDAがCLの主訴(来談目的)に沿った
カウンセリングをしているかを確認することにあると思われます。

というのも、このピア・トレの大きな課題に
「CLの主訴をより深掘りしていくこと」が我々に与えられているためです。

CLが抱えている悩みや苦しみをダイレクトに受け止めて深堀りしていく技術は
カウンセリングを進めていく上で重要であり、こうしたカウンセリング技術を
養うためには第3者からの客観的視野が重要であると考えられます。

そして③の守秘義務の重要性についてです。

これは、われわれピア・トレ受講者は既にCDAであり、プロとしてCLの
相談内容に関して守秘義務が発生していることを再認識させられるものです。

つまり、CLが相談してこられた内容はもちろんですが、
ロープレ中にメモ書きした紙なども研修終了後に全て回収されます。

というのも、ロープレのテーマは、CL自身の身の上話が多いからです。

というわけで、たった3時間の間でしたが、CDAとしての意識づけを
与えられる重要な研修であり、まっつあんはじめ、私の同期生CDAは
1つのロープレが終わるために疲労困憊していました。

ちなみに、ロープレは3回、全体ロープレは1回ありました。

それにしても、ベテランCDAの方々がロープレに対してコメントする
内容は的確で素晴らしく、私たち新米CDAはタジタジでした。

今日はこれくらいにしましょう。失礼します。









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京都にて(PART4)

2005年10月15日 | Weblog
 みなさん、こんにちは。
 
 さっそく、京都編の最終回を投稿したいと思います。
 
 前回までは、少々理論的な所でお話したのですが、今回は実践的な
手法をご紹介したいと思います。

 従業員をやる気にさせるためには、まずその従業員のタイプを
見極めなければなりません。

 これは、よくある職業能力判定といったアセスメント・ツールを
使うまでもなく、以下のとおり 

 1.感情的に行動するタイプ
 2.物事をじっくり考えてから行動するタイプ

 の2つに分けて見極めることができます。

 
 もしあなたのそばに、1のタイプがいるとしたら、感情に訴えるような
アプローチをあなたがしてさしあげればいいと思います。

 同様に、あなたのそばに2のタイプの方がいるとしたら、感情ではなく
理論的な言葉や行動で相手が納得するように教えてあげるとよいと思います。

 ちなみに、1のタイプという人がどんな人かというと

 ・どちらかというと直情的で、考えるよりも先に行動を起こすタイプ
 ・思ったことをすぐ口に出すタイプ

 ではないでしょうか。

 ということは、2のタイプはその逆であり
 
 ・じっくり物事を考えてから行動を起こすタイプ
 ・思ったことはすぐに口にせず、一度自分でじっくり考えるタイプ

 ということがいえます。

 人は、生まれ育った環境によってタイプが異なります。
 また、人によって得意・不得意な分野も異なります。
 その人が苦手な面を捉えてただ叱り飛ばすのではなく、その人が得意な
分野の能力を認めたうえで、育て伸ばすことを考えることが育てることが
肝要なのではないでしょうか。

 人材育成について、以下のような有名な言葉があります。

「やってみせ、いって聞かせて、させてみて、褒めてやらねば
人は動かじ」

 人はそれぞれの心(感情/望み/考え)に従って動いています。
 ただ言うだけでは、なかなか人は動いてくれないでしょう。

 自分が望むように人を動かすためには、本人をその気にさせることが
まず必要なのではないでしょうか。
 そのためには、相手の心を動かす努力が大事なのではないでしょうか。

 それでは今日はこれくらいで失礼します。

 次回からはふたたび資格の紹介を行いたいと思います。


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今日は研修会です

2005年10月15日 | Weblog
 みなさん、おはようございます。
 
 今日は名古屋において、私がキャリコン試験に合格し
最初に催されるCDA研修会に参加します。

 また、昨日はようやく事務局から認定証や会員証、そして
行動憲章や協会hpにアクセスできるIDならびにパスワードなども
郵送されてきて、私もいよいよキャリア・コンサルタントとして
事務局から正式に認められたんだと、改めて実感しています。

 今後は、キャリア・コンサルタントとして、よりいっそう自己研鑽に
励み恥ずかしくない行動を取り続けていきたいと思います。

 それでは今回はこのくらいにしましょう。
 次回は、昨日ブログに投稿しました「京都にて」の最終回を載せる
予定です。それでは失礼します。 

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京都にて Part3

2005年10月12日 | Weblog
みなさん、こんにちは!

引き続き、前回の話を続けます。


さっそく、まっつあんなりの解決策を1つ提案したいと思います。

ここで、近代経営学における組織論を打ち立てたバーナードの言葉を
引用します。

組織の存立条件

①貢献意欲
②共通目的
③コミュニケーション

つまり、組織が成立するには、この3つのキーワードが必要になると
バーナードは説明しています。

①の貢献意欲とは、お客様あるいは会社のために働く意欲、あるいは
モチベーションということです。

②については、定性的あるいは定量的な目標の事を指します。
そして、③のコミュニケーションとは、会話を通じた円滑な人間関係を形成・
維持することです。


もっと、具体的に説明しましょう。

①は、たとえば、「お客様がこんな要望を言っていた」とか、
「お客様から、こんなクレームが寄せられました」といった、問題に
従業員が適切な対処を迅速にとることを通じて、顧客満足ひいては
会社の発展に寄与することを意味します。

②は、たとえば、「今月の部門売上目標を○○円必達!」とか、
「CS(顧客満足)向上推進活動展開中!」などの共通の目標を意味します。

③は、たとえば、「上司部下、先輩後輩といった間柄において、フォーマル、
インフォーマルな関係、あるいは、イン、アウト(業務上・外)を問わず、
良識のあるお付き合いをすること」を意味します。


③について、誤解のないように説明を付け加えます。
業務上におけるトラブルやノルマ達成に対するホウ・レン・ソウといった内容の
コミュニケーションから、男性同士なら酒を飲みに行くとか、女性同士なら
お茶をするとかいったことです。
こうした、ある程度のコミュニケーションをとることで、相手の気持ちや立場
を理解することができ、業務上での気配りができるようになります。

コミュニケーション方法にはそのほかにもいろいろあります。
朝礼もそのひとつです。
朝礼の目的には、大きく3つあります。

①セレモニー(儀式)
②社員教育
③コミュニケーション です。

とはいえ、企業の中には、朝礼が単なるセレモニーで終わっているところも
案外多いのではないでしょうか。

一度、朝礼から考える機会を持つことは、社員の気持ちを引き締める意味においても
よいかもしれません。

あとは、部署内のミーティングを部署の従業員全員参加型で開催する、というのも
よいのではないでしょうか。
このミーティングも単なるセレモニーとするのではなく、全員がそれぞれ抱えている問題や課題を
検討できるような内容の濃いものにすることは、決して難しいものではないと思います。


さて、ここまで大雑把に話を進めてきましたが、ここで絶対にやってはいけないこともいくつか述べたいと思います。

①嘘をつくこと
②会社の愚痴や噂話を社内ですること
③失敗した部下や後輩のサポートやフォローをせずに放置しておくこと

などです。

人は、組織から浮いたり孤立化したと感じた場合、急速にやる気をなくし
無気力に陥ることがあります。

もし、部署内の人間に何かが起きた場合、「どうしたの?大丈夫?」
という声を掛けて安心感を与えることは重要なコミュニケーションではないでしょうか。

また、愚痴話や噂話を社内ですることは、もっともマズいのではないでしょうか。
まあ、多少の笑い話程度なら許されるでしょうが、冗談ですまないような
ドギツイ内容の愚痴や噂話は、話している人間、聞く人間、その対象になる人間
の3者にとって、その内容を聞いて心地よいと感じるはずがありません。

かえって、モチベーションやモラールの低下を招くことになるでしょう。

こうした「決してやってはいけないこと」を肝に銘じ、部署内に暗黙の
ルールを設定することができたなら、最初にお話した組織の存立条件
の意味をもう一度よく思い起こし、小さなところからでも一歩一歩
取り組まれたらいかがでしょうか。


ちなみに、まっつあんがいる会社の例の新入社員君は、とても頑張って
毎日の仕事を遂行していますし、これまで受験した3つの資格試験も
すべてクリアしています。本当に凄い子だなあと、私も感心しきりです。

それでは、今日はこのくらいで失礼します。









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京都にて Part2

2005年10月12日 | Weblog
 みなさん、こんにちは。
 最近は秋らしい、不安定な日が多くて、体調を崩しやすくなっていますね。
 私も、京都から帰ってきてから、どうも体調が優れません。
 おそらく、遊び疲れでしょう。無理の利かない体になったものです。

 さて、今回はタイトルにあるとおり、京都で私が尊敬する友人達との会話を
もとに、投稿したいと思います。

 今回のテーマは、「従業員がやる気を出すための方法について」です。

 ただし、このテーマは経営者レベルの話ではなく、あくまで従業員同士で
解決できそうなレベルに解決方法を限定しています。

 このテーマを京都の友人の奥さんから最初に出されたとき、まっつあんは
経営者レベルでの解決方法を出してしまい、奥さんから引かれてしまいました。

 繰り返しになりますが、今回はあくまでも従業員での話に限定して
具体的に答えたいと思います。


 つまり、テーマの中身は以下のとおりです。

 ある企業において(どんな企業かは問わない)、従業員の中でやる気のある人、
ない人が二極化されています。あるいは、できる社員、できない社員でも
かまいません。

 もちろん、社員の中には、パートやアルバイトも含んで考えます。

 今、社員あるいはパートの方が、自身にできる限りで社内の活性化を
図りたいと考えています。
 あなたなら、どういう方法で社内の活性化を図るでしょうか、という
内容です。


 こういった問題は、どこの会社でもよく問題だと思います。
 よく見かけるのは、スーパーなどです。
 スーパーでは、パートタイマーを含んだ女性従業員が多く、古株の
従業員の指示に従って業務を良くも悪くも遂行しています。

 その中には、積極的にお客様の声を聞き、業務を改善しようとする
従業員もいれば、時給以上の余計なことはしたくないと考えている従業員も
いるでしょう。

 こうした、パートタイーマーとして割りきって働いている従業員を
どうしたらやる気を出して働くようにできるのでしょうか。
 しかも、あくまでも自分にできる範囲です。

 どうでしょうか?
 
 この続きは、「京都にて Part3」で、お話します。
 それでは失礼します。

 

 
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京都にて

2005年10月10日 | Weblog
 みなさん、おはようございます!
 私は今、京都の友人宅にて、このブログを投稿しています。
 
 先日お伝えしたように、昨日から京都にいるまっつあんは、
大学時代の友人と久しぶりに酒を酌み交わし、彼らといろんなことを
話をしました。

 彼らと話しながら私が感じたことは、
 「人生の方向性は違えど、皆一生懸命生きて頑張っているんだな」と
いうことです。

 たとえば、「人の育て方」について、昨夜熱い議論をしましたが、
それぞれがそれぞれの置かれている状況から、違った見解を伺うことが
出来ました。

 もちろん、その見解は全てが正解であり、素晴らしい内容でした。
 そして、私が何よりも本当に彼らを凄いと思ったことは、日常生活の
中から自分なりの見解を自力で持つことが出来るようになっていることです。

 私は彼らと違い、あまり自力で考えることが出来ないタイプなので、
資格試験だの会社での失敗だのといった関わりからヒントを得てきました。

 ですから、私にとって自力で問題解決の手法を導き出すことが出来る
彼らの存在は尊敬であると同時に、脅威として受け止められます。

 まだまだ、私自身は多くのことを学び続ける必要があるなあ、と
京都旅行を通じて痛感させられました。

 でも、京都での楽しい時間を満喫して、まっつあんは心身ともに
リフレッシュ出来ましたよ。

 京都の友人一同へ 
 とても楽しい時間をありがとうございました!必ずまた会いましょう!                             




 
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福祉について

2005年10月08日 | Weblog
 みなさま、おはようございます。

 最近、めっきり朝晩が寒くなり、体調を崩しやすく
なってきました。

 私の妻も、寝冷えにより軽い風邪をひきまして、
明日からの京都旅行は話し合いの末、なぜかまっつあん
だけがいくことになりました。

 旅行とはいっても、実際にはまっつあんの友人宅へ遊びに
行くだけですので、私一人でいくことは問題ないのですが
なんだか寂しさを覚えるまっつあんです。
 みなさんも、体調を崩して今日からの三連休を寂しく一人で
過ごすことがないよう、お気をつけください。

 さて、さっそく本日のお題に移りましょう。

 今日は、福祉の資格試験についてです。
 介護といえば、私が思い出す代表的な資格として、
 介護福祉士、ホームヘルパー、ケアマネージャーといった資格試験
ですが、これら資格試験を取得するためには、専門学校に通学しなくては
いけないとか、3年間実務に従事する必要があるとか、いろいろと難しい
条件が課せられています。

 したがって、これらの資格取得に関しては、高校生位の頃から
計画的に進める必要がある印象を受けます。

 しかしながら、直接介護の業務に携わることがない方でも、間接的
に介護に携わらなくてはいけない方が、高齢化社会日本においては
増加傾向にあります。

 代表的には、建設業や介護用品等販売業の方々です。
 具体的には、所管行政庁によってハートビル法(高齢者、身体障害者等が
円滑に利用できる特定建築物の建築の促進に関する法律の一部を
改正する法律について)に認定された建物の施工・建築に携わる建築業の
方が該当します。

 皆さんの身近なところで言えば、ジャスコでお馴染みのイオンさんの
最近オープンの建築物の多くは、このハートビル法に認定された建物が
多いですね。

 ハートビル法の名前の由来は「ハートのあるビルを作ろう」ですから
介護を必要とする高齢者や身体障害者の方が、自由に買い物をすることが
できるようにすることが、ハートビル法の目的の1つです。

 したがって、手すりやスロープ、段差のないフロアといった、いわゆる
「バリアフリー空間」を、所管行政庁が定めた一定基準を満たした大型建物
に設置していこうというものです。  

 難しい話はこれくらいにしておきましょう。

 要するに、直接介護・福祉に携わる方以外でも、間接的に介護に携わる
業界・業種は増えているということです。

 こうした日本社会の変化を受けて、誰もが受験することができる資格試験
として数年前から登場した資格試験が、東京商工会議所主催の
「福祉住環境コーディネーター試験」です。
以下に、当資格試験の概要を紹介します。
====================================
福祉住環境コーディネーターとは、高齢者や障害者に対して住みやすい住環境を
提案するアドバイザーです。

医療・福祉・建築について体系的で幅広い知識を身につけ、各種の専門職と連携を
とりながらクライアントに適切な住宅改修プランを提示します。
また福祉用具や諸施策情報などについてもアドバイスします。

福祉住環境コーディネーターの主な仕事

介護保険制度下での住宅改修に係わるケアマネジャーとの連携
福祉施策、福祉・保険サービスなどの情報提供
福祉用具、介護用品から家具までの選択と利用法のアドバイス
バリアフリー住宅への新築、建て替え、リフォームにおけるコーディネート

                   ※東京商工会議所hpから抜粋
===================================

この試験を受験される方の中には、学生や主婦を除けば建築関係や介護用品販売者
といった方々が数多く受験されています。

実際にまっつあんも最近、近い将来介護用品販売を始めようとしている方から、
この資格試験について色々と尋ねられました。

この資格試験取得によって活用できる専門市場はまだそれほど多くはありませんが、
10人のうち6~7人が高齢者となる、2050年以降の超高齢化社会・日本では、
こうした資格を持った方の英知が十分に生かすための活躍できるフィールドは多いのではないでしょうか。

この資格試験に興味のある方は下記hpへ

http://www.kentei.org/fukushi/index.html#bokitowa

それでは今日はこれくらいで失礼します。
良い3連休をお過ごしください。
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タイトルを変更しました

2005年10月05日 | Weblog
 うっかり忘れていましたが、先月キャリア・
ディベロップメント・アドバイザー試験(CDA)に
合格しましたので、ブログタイトルを若干変更しました。

 タイトルが変わっても、内容についてはこれまでどおり
ですので、皆さんこれからもどうかよろしくお願いします。

                  
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様々な資格試験の紹介

2005年10月05日 | Weblog
 みなさん、こんにちは。そして、おひさしぶりです!
 
 最近、ブログの更新がされていないため、例の新入社員から
 「また、更新されていないよ!おい、やる気ないんかい?」
 とまで新入社員にせっつかれまして、「こりゃいかん!」と、
あたふたと更新に注力している、まっつあんでございます。

 特に、最近更新しなかった理由もないのですが、
こうした声を捧げてくれる方がいることは、とても嬉しいこと
ですね。
 
 これからも、更新をせかされることがないように、頑張って
このブログを継続していきたいと改めて思いました。


 さて、今回からしばらくの間、タイトルにあるように
資格試験について取り上げていきたいと思います。

 取り上げる資格試験については、あまりメジャーでないものを
取り上げて、「へえ、こんな試験もあるんだ!」と皆さんに
喜んでいただけるようにしたいと思います。

 ちなみに、前回は販売士を取り上げました。
 今回は、私も受験した経験がある、ワープロ検定について
紹介したいと思います。

 このワープロ検定試験というのは、正式には

 「日本語文書処理技能(日商文書技能)検定試験」といいます。

 この検定試験は、日本商工会議所が主催しているものです。
 ワープロ検定というのは、いわゆる通称です。
 この試験は意外に歴史が古く、まだワープロが主流だった
頃から行われているためか、ワープロという通称で呼ぶ方が
いまだに根強くみえるかと思います。

 この試験は、1級~4級まであり、主に文書ソフトを活用し
規定時間内にA4用紙1枚程度の文書を作成することになっています。

 ほかにも、10分間でどれだけの文字を打てるかを判定する
入力科目や、国語力や常識力を測る筆記科目があり、それぞれに
合格水準が設けられています。

 この試験を受験される方は、一般的には就職目的の学生の方が
多いようです。

 ではこの試験を受けるとどういった効果が期待できるかといいますと

①文書作成能力が身につく
②ビジネスの定形文書形式が理解できる 定形文章、
 慣用表現が身につく
③文書の起案(草案を作る)能力が身につく
④企画書類、プレゼンテーション資料の作成能力が身につく
⑤文章の読解力、ビジネスの常識が身につく
⑥タッチタイピング速度の向上
 
 などというものです。

 実際、私も以前自費で受験した経験を持ちますが、この時は、
10分間で800字の入力を目指して、ひたすらタッチ・タイプ
のトレーニングを市販のソフトを利用して特訓しました。

 ちなみに使ったソフトは、北斗の拳でした。
 これがまた、ラオウが強いのなんのって…。
 結局、いまだに負けたままです。
 第4ステージの南斗聖拳のシンまでが、私の限界でした。

 まあ、そんな余談はともかく、この試験は他のパソコン検定と
異なる点として、徹底的に文書作成にこだわっていること、
が挙げられます。

 たとえば、マイクロソフト社のMOUS検定などは、機能を
重視し時間内にアプリケーションの機能をどこまで使いこなせるか、
に重点が置かれているかと思います。

 もっとも、最近ではマイクロソフト社のwindows全盛時代ですので
就職活動時のアピールのしやすさからいっても、mous検定の方が
試験官には受けが良いかもしれませんね。

 「私は、日本商工会議所ワープロ検定の2級を持っています!」と、
アピールし、試験官から「おおー、それは凄いな!」といって
もらえるのは、もう過去の話になってしまったのかもしれないですね。

 それでは今回はこのくらいで失礼します。




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