例年だとそろそろ桜がチラホラ咲き始め、それに伴って
まっちゃんは早朝散歩で近くの公園をウロチョロし始めるのですが、
今年はその余裕がなく、早朝から自宅で仕事に従事しています。
とうとう、自宅で朝や夜まで仕事をしないと業務量に追いつかない状況まで
追い詰められ、まっちゃんはIT機器を駆使しつつ、猛スピードで業務を
消化中です。
ところで、まっちゃんの仕事の仕方の原則(ルール)について、
ここでご紹介します。
あまり参考にならないかもしれません。
まっちゃんは、来た仕事から順番に着手し、一気に仕上げます。
この間、原則的に他の仕事には着手しません。
とにかく、目の前の仕事を最後まで仕上げるのです。
そして、手戻りがないよう、内容を点検し、精度を高めた上で、
クライアントにメール送信します。
このメール送信を行ってから、まっちゃんにクライアントから連絡が入るまで
多少の時間が稼げるため、その空き時間帯に次の仕事をこなしていくのです。
要するに、イメージとしてですが、相手からまっちゃんに投げられた
ボールは自分の手の中にいつまでも置いておかず、速やかに、そして
正確に相手に投げ返す、という作業を丁寧に繰り返し行っていくのです。
このやり方だと、相当業務をこなすスピードを上げることが可能です。
しかも、クライアントの方にも「こいつは仕事が早いぞっ!」という好印象を
与えることもできます。
他の方の仕事の仕方でよく見かけるのが、簡単な仕事、あるいは難しい仕事から
着手するとか、納期の早い(短い)仕事から着手するというものですが、
まっちゃんは敢えてその方法はとりません。
なぜなら、そうしたやり方は、どの仕事も中途半場になり、結局机の上が
仕事の書類で山積してしまい、結局ドッチらかってしまうことになるからです。
(あくまで、まっちゃんはですが…)
ちなみに、今の仕事のやり方になったのは20代後半からですので
すっかりこの仕事の仕方が定着してしまっていますが、このやり方で窮地に
陥ったことはほとんどありません。
ほとんどありませんが、1ヶ月前から苦しくなってきました。
これはこの仕事のデメリットにもなるのかもしれませんが、
仕事を終える→次の仕事が来る、の1:1の関係が次の仕事の量が膨れ上がり、
ある日突然海の波のように仕事が大量に押し寄せてしまう瞬間がやってくることを
まっちゃんは知らなかったのです。
この大量の仕事をどう処理すべきなのかということを考えたとき、まっちゃんはようやく
気がついたのです。
そうか、だから企業は従業員を雇うんだ!と。
従業員を雇う考え方には大きく2通りあると思うのですが、1つは会社を大きくするため。
そして、もう1つは通常業務が現在の従業員数ではこなせなくなったとき。
自分の身を通じて、この簡単な仕組みにようやく納得できました。