昨日、厚生労働省が発表した有効求人倍率が報道等で取り上げられました。
その発表によると、有効求人倍率は3年2カ月ぶりに低下、9月0.81倍。
また、失業率は 4.2%で前月比横ばいだが、完全失業者は1万人増加の273万人。
景気の減速が雇用にも波及し始めた、という内容になっています。
273万人といえば、直近の国勢調査(平成17年10月1日現在)では、
岐阜県の人口は210万7226人(男102万570人、女108万6656人)ですから
失業者数は岐阜県の全人口よりも多いということになります。
つまり、岐阜県民全員が失業してもまだ足りないくらい、失業者数が多いと
いうのが、現在の日本の雇用状況といえるでしょう。
さらに、円高、アジア問題、家電や自動車を中心とした消費マインドの減退など、
国内・国外とも、日本を取り巻く経済環境は決して良くありません。
まっちゃんが暮らしている岐阜県においても、連日の報道がされているのですが
ソニー美濃加茂の撤退による雇用への悪影響が懸念されているところです。
ちなみに、美濃加茂市の有効求人倍率は0.89倍ですが、これも先行きどうなる
ものかわからないのが現状です。
もし、こうした企業の雇用が喪失すると、当然のことながら失業者が増え、個人消費が
減少します。
個人消費が減少すれば、企業の売上が減少し、都道府県、市町村、ひいては国の
税収が減少することは、先のリーマンショックで私たちは身を持って体験しました。
「風が吹けばオケ屋が儲かる」の話ではありませんが、企業の経営不振は決して対岸の
火事ではなく、やがては私たちの生活に確実に影響を与えることを十分理解し、一人一人が
それぞれできること、それがたとえどんな些細なことであったとしても、実現していく
ことが大切な対策なのではないでしょうか。
皆が幸せになれば、自分も幸せになる。
そんな幸福の輪を皆で助け合い、築き、実現できるといいですね。
まっちゃんも、精一杯自分にできる最善を尽くしていこうと思います。
その発表によると、有効求人倍率は3年2カ月ぶりに低下、9月0.81倍。
また、失業率は 4.2%で前月比横ばいだが、完全失業者は1万人増加の273万人。
景気の減速が雇用にも波及し始めた、という内容になっています。
273万人といえば、直近の国勢調査(平成17年10月1日現在)では、
岐阜県の人口は210万7226人(男102万570人、女108万6656人)ですから
失業者数は岐阜県の全人口よりも多いということになります。
つまり、岐阜県民全員が失業してもまだ足りないくらい、失業者数が多いと
いうのが、現在の日本の雇用状況といえるでしょう。
さらに、円高、アジア問題、家電や自動車を中心とした消費マインドの減退など、
国内・国外とも、日本を取り巻く経済環境は決して良くありません。
まっちゃんが暮らしている岐阜県においても、連日の報道がされているのですが
ソニー美濃加茂の撤退による雇用への悪影響が懸念されているところです。
ちなみに、美濃加茂市の有効求人倍率は0.89倍ですが、これも先行きどうなる
ものかわからないのが現状です。
もし、こうした企業の雇用が喪失すると、当然のことながら失業者が増え、個人消費が
減少します。
個人消費が減少すれば、企業の売上が減少し、都道府県、市町村、ひいては国の
税収が減少することは、先のリーマンショックで私たちは身を持って体験しました。
「風が吹けばオケ屋が儲かる」の話ではありませんが、企業の経営不振は決して対岸の
火事ではなく、やがては私たちの生活に確実に影響を与えることを十分理解し、一人一人が
それぞれできること、それがたとえどんな些細なことであったとしても、実現していく
ことが大切な対策なのではないでしょうか。
皆が幸せになれば、自分も幸せになる。
そんな幸福の輪を皆で助け合い、築き、実現できるといいですね。
まっちゃんも、精一杯自分にできる最善を尽くしていこうと思います。