8月号の土木学会誌で、土木技術者のイメージ、を考える特集が組まれています。
少し気になったのは、「土木技術者というと、土木作業員をイメージする人が少なからずいる」といったニュアンスの表現です。土木作業員はよくないイメージなのですか?土木作業員は土木技術者ではないのですか?
黒部ダムの建設に関して、破砕帯と遭遇した関電トンネルの先頭で掘り続けた方(プロジェクトXでも登場されてました)は、上記分類で言えば土木作業員だと思うのですが、しょーもない「土木技術者」よりはるかに技術力をもっておられると思います。ダムの建設で大活躍されたクレーンの操縦士(同じく、プロジェクトXで登場されてました)は、ものすごい操縦技術を駆使して、まさにダムコンクリートの打設を引っ張られました。技術者ではないのでしょうか?
冒頭のようなイメージを議論している段階で、すでにスケールの小ささを露呈しているし、それで若者の魂を鼓舞できるのでしょうか?
社会基盤の貴さ、それに対する国民の畏敬の念、技術の面白さ、その辺りから国民の意識を変えていかないといけないのではないかと思う。
私は何?私は土木技術者です。
胸を張って言えます。
少し気になったのは、「土木技術者というと、土木作業員をイメージする人が少なからずいる」といったニュアンスの表現です。土木作業員はよくないイメージなのですか?土木作業員は土木技術者ではないのですか?
黒部ダムの建設に関して、破砕帯と遭遇した関電トンネルの先頭で掘り続けた方(プロジェクトXでも登場されてました)は、上記分類で言えば土木作業員だと思うのですが、しょーもない「土木技術者」よりはるかに技術力をもっておられると思います。ダムの建設で大活躍されたクレーンの操縦士(同じく、プロジェクトXで登場されてました)は、ものすごい操縦技術を駆使して、まさにダムコンクリートの打設を引っ張られました。技術者ではないのでしょうか?
冒頭のようなイメージを議論している段階で、すでにスケールの小ささを露呈しているし、それで若者の魂を鼓舞できるのでしょうか?
社会基盤の貴さ、それに対する国民の畏敬の念、技術の面白さ、その辺りから国民の意識を変えていかないといけないのではないかと思う。
私は何?私は土木技術者です。
胸を張って言えます。