ランニングおやじの野望!

50歳を目前に突然走り始めた鈍足おやじランナーのトレーニング雑記です。

清水宏保選手とぜんそく

2006-03-04 18:31:55 | その他の雑記
中3息子の留学準備の一環で、かかりつけの内科医に妻が行き、窓口に置いてあった製薬会社のPR誌を持ち帰ってきた。
『喘息・清水宏保』というタイトルで、スピードスケートの清水選手が自身の持病のぜんそくと今も常用している吸引薬について語ったもの。

トリノでは残念な結果に終わったものの、長野で金メダルという頂点を極めながらもなお、自己の限界に挑戦し続ける姿勢には畏敬の念を覚える。

幼い頃は風邪ばかりひいているひ弱な体だったそう。発作で病院に運ばれて検査で初めて、ぜんそくと判明。
スピードスケートも、肺が鍛えられるからいいんじゃないかと家族に勧められて続けたと。アスリートとしては、けっして恵まれた体ではなかったようだ。

「ぜんそくをハンデに感じた時もありました。僕の肺活量は2700ccぐらいしかありませんから。男で3000切ったら相当低いですよ。でも、不利だと思えばとことん不利になっていくので、そうは思わないようにしています。ぜんそくと向き合うことによって、さらにその先に一歩進んでいける」

「発作が起きてしまってからでは遅いんです。発作を起こさない予防・治療のほうが大きなメリットがある。自分に合わないものはすべて、お酒やタバコなどの刺激物もやめています」

不利な条件を逆転させて世界のトップクラスに立ち続ける清水選手。その強靭な精神力と不断の努力に改めて深い感銘を受けたオヤジであった。


本日、走休。ナンバ体操やおんぶスクワット、自重筋トレなど体操運動のみ。
あすは静岡駿府マラソン(ハーフ)へ。左脚の状態次第だが、スタートラインには立ちたい。
コメント (2)
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