Me & Mr. Eric Benet

私とエリック・ベネイ

アメリカンダンスアイドル シーズン6 トップ6、そして優勝者発表

2011-01-30 10:38:14 | アメリカンダンスアイドル
6人のダンサーの栄冠を掛けての闘いが始まった。

キャスリンとライアン
セルジオ・メンデスの"Magakenha"でジェイソン・ギルキンソンのサンバ。
最後にキャサリンを宙に投げ、背中に背負うところが圧巻。
サンバをステージのショウとしてのエンターテイメントとしてパーフォーマンスした。

エレノアとジェイコブ
タイスの振り付けでブロードウェイ、"Gotcha"
二人とも華やかな大技から細かい演技まで完璧だ。

アシュリーとラッセル
ソーニャの振り付けで踊るラッセルは「今までのシーズンを通して、
あなたほど成長した人を観たことがない。」とメアリーを泣かせた。
アシュリーは前回、怪我で休んだが傷ついた彼女と演技の役がマッチしている。

エレノアとライアン
ジャズと言うよりもテクノ。
ロボットの体操のようなユニークなダンス。

ジェイコブとアシュリー
ジャン・マークのフォックストロット。
社交ダンスでもラテン向きのアシュリーと専門外のジェイコブ。
ジェイコブは番組を通してボールルームダンサーとしても充分通用する踊り手になった。

エレノアとラッセル
パッソドブレ、影絵のようにエレノアのシルエットから始まり、
炎のバックの中にラッセルの登場。

キャスリンとジェイコブ
コンテンポラリー、マイケル・ブーブレの曲、"At The Moment"
曲とダンスとダンサー、すべてが整った。
「2人が踊るとマジックが起こるのね。」とメアリー。
ジェイコブは才能溢れるダンサー、そしてキャスリンは最初はトップ20の中でも目立たなかったのが、
ぐんぐんと頭角を表した。

アシュリーとライアン
夫婦で踊るトラヴィスのコンテンポラリー。
ずっと離れて踊ってきた二人がこの日、初めて一緒にダンスした。
二人とも感涙にむせぶ中、メアリーも涙。
アダムも「二人の姿に究極の優しさを感じた。」

キャスリンとラッセル
タビサとナポレオンの振り付けのヒップホップ。
ラッセルは得意のスタイルで番組の最後を飾った。
キャスリンもヒップホップに全く違和感なく溶け込んだ。

ファイナル、結果発表。
トップ19の演技から始まる(ビリーは病欠)
そこにトップ6が登場するがやはり最後に残った6人達は個性が際立っている。
優勝者は25万ドルの賞金とダンス雑誌の表紙を飾ることができる。

ゲストはアダム・ランバート、メアリー・J・ブライジ、ジェニファー・ロペスも。
ゲスト審査員はリル・C,タイス・ディオリオ、デビー・アレン。
その他の振り付け師達も客席で見守る中に今回のベストパーフォーマンスが披露される。

いよいよと結果発表となる。
中々、残った3人が出てこないと思ったら、ライアンの肩を借りて、
ラッセルが登場した。
3人で踊るヒップホップの時に足を怪我してしまったのだ。
ラッセルのその後の2つの演技はすべて生ではなく過去の映像の放映となった。
全員で踊るダンスは欠場することに。

トップ6となったのはライアン。
「素晴らしい人達と一緒に過ごせたのは自分の人生の宝物となった。」
と言い残し舞台を離れる。

5位はライアンの妻、アシュリー。
夫婦でこんな経験をするダンサーは番組史上初めてなだけでなく、稀に見る存在だと思う。
トップ20入りも危ぶまれたアシュリー、後半からは夫のライアンよりも注目を集めた。

4位、エレノア。
美貌と天賦の才能に恵まれたダンサー。「仲間との絆、番組を通して成長できたのが嬉しい。」

3位、キャスリン
彼女がここまで来ることをオーディションの時から誰が予想できただろうか。

ジェイコブとラッセルがステージに上る。
表面的には落ち着いた表情のジェイコブに対して、足を怪我してからすっかりうなだれているラッセル。
結果はラッセルが優勝。

興奮と緊張が解けたラッセルは舞台で泣き崩れている。
クランパーの彼が、すべてのジャンルのダンスを物にしてここまで昇りつめた。
目の前に与えられた課題一つ一つを職人のようにこなしながら、しっかりと感情移入もしてきた。
不可能を可能にしたラッセル、夢を実現した彼の姿に共感した視聴者もたくさんいたはずだ。
ただ残念だったのは、最終日の彼の演目が怪我のため、差し替えになってしまったこと。
最もそのことを一番、がっかりしているのはラッセル本人に違いないのだけど。


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