Me & Mr. Eric Benet

私とエリック・ベネイ

アメリカンダンスアイドル シーズン6 エピソード8 べガスウィーク2

2010-12-09 08:25:55 | アメリカンダンスアイドル
各地で選ばれた152人がトップ20を掛けて競い合うラスベガスウィーク。
2日目に残ったのは77人。

ローリーアン・ギブソンの振り付けのレッスンの後、審査。
カレン、マシュー。夫婦の社交ダンスでここまで来た。
マシューはペアでは魅力あるダンサーだったが、一人で踊るこの振り付けには付いていけない。
先にここをパスしていて泣きだす妻に
「物事は何もかも理由があるんだよ。君のせいじゃないんだから泣かないで。」

ソルトレイクのオーディションで絶賛された社交ダンスのイヴェタがここで脱落してしまった。
トップ20は確実だと思っていただけにこれから先の彼女のダンスを見られないのは残念。
同性同士のペアで残っていたウィレムもここで敗退。

ユタ州のモリ―、「年齢制限を18歳以上にしているのは大人のダンスが見たいから。
もっと女らしさを見せて欲しい。」とナイジェルに言われるがパス。
あのクランプの専門のラッセルもいる。
クランパー、他のダンスのトレーニングは一度も受けたことがないのに、
ここまで残ってきた。天性のダンスの才能を持っている。

69人をグループ分けして翌日からはそれぞれグループでの審査になる。
ラッセルのチームに与えられた曲はブロードウェイ。
アメリカンアイドルと違ってダンスアイドルは専門のジャンルが違うだけに、
グループ審査はよりややこしくなると思っていたが、今回はスムーズに行っている。
ラッセルのチームは全員合格。

モリ―のグループはモリ―が足を怪我して病院に行ってしまったために、
モリ―が参加できる場合とできない場合、二パターンの振り付けを考えていた。
足を固められて戻ってきたモリ―を入れて、「怪我した人をかばう」というテーマの振り付け。
評価は分かれるが全員合格。ここで試されているのはチームワークだ。

3日目の午後はミア・マイケルズの振り付けでコンテンポラリー。
シーズン3でトップ20を目前に敗退したケヴィンは通過。
コンテとヒップホップ専門のレガシー、「大きく成長した」と合格。

初日から100人近くが削られた後、タイスの振り付けでブロードウェイ。
やはり前回トップ20を前に敗退したポリーン。
今回は万全の状態で臨んだのに着地に失敗して足を怪我。
この後の個人審査はできない状態で判定へと持ち込まれる。

アシュレイとライアン。夫婦でペアのダンス。
ずっと夫の評価が高く妻は評価されないどころか酷評された。
しかしここへきて「メンバーの中で最も成長した。」と評価され通過。
17人の女性が合格。

男性の審査が始まる。
アシュレイの夫、ライアンはシャツを脱ぎ棄てて熱演。
全員一致で合格。
シーズン4で怪我をして棄権したドミニク。
今度は自信満々だったが、結果は不合格。ステージで泣き崩れてしまう。
審査員達から「結果がすべてではない。」「踊っている時が喜びでなければいけない。」
などとゲキを飛ばされる。

個人審査、批評なしで始まる。
ここでトップ20が決定する。
この時の個人の演技だけでなく今までのすべてが審査に反映される。

ビリー・べルの演技、全員が息を飲んで観ている。
力強い中に柔軟性のある美しいダンス。若さが躍動している。振り付けにも独創性がある。
そして観ていて和むものもある。

ビリーのダンスを観ているうちに審査員のアダム・シャンクマン、涙を押さえきれずに号泣。
ダンサー、振り付け師、プロデューサーで映画監督でもあるアダム。
それだけに多くのダンサー達を観てきているはずだ。
アダムは映画「ヘアスプレイ」の特典映像で主演女優との対談中に、
ゲイであること、ユダヤ系であることから数々の差別も体験してきたとも話していた。
そんなアダムの琴線に触れた優しくて繊細さがにじみ出るビリーの演技。

クランパーのラッセル、タップダンスのビアンカも残っている。
次回はいよいよトップ20の発表になる。


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