Me & Mr. Eric Benet

私とエリック・ベネイ

ラスヴェガスからロングビーチへ

2013-08-14 13:07:18 | エリック・ベネイライブ(日本以外)
8/10、エリックべネイのラスヴェガスでのライヴが行われた。
昨年の来日でも同行したバックボーカルのデニス、久々の登場だ。
この日へと向けてアメリカのファンクラブのメンバー達は8日から10日の夜にかけて、
それぞれヴェガス入りし、皆でビュッフェやパーティーを開催した。

10日は全員、白のドレス、ブラウス、Tシャツで集合。
男性もメンバーの婚約者、甥、夫など3人が参加したそうだが、
それぞれやはり白い服装で決めてきた。
皆、ほぼ同じホテルに泊まり、そこからバスで会場へと移動。
入場開始と同時に前方の席を固めた。
今回は娘や孫など身内同伴でヴェガスの休日を楽しみつつ、
ファンクラブのメンバー達と共に観戦した人たちが多かったようだ。


セットリストはこちら


"My Prayer"はインスト。
入場は"Love Don't Love Me"
新旧のヒットナンバーがまとめられている。
"Femininity"、アメリカのファンには絶大な人気だが、
歌詞の意味が深く日本では余り受けないこともエリックは知っていて
2005年の来日以来歌っていない。
〆は"You're the Only One"
アンコールはお約束の"Georgy Porgy"

終了後に開かれたmeet & greet。
個人写真と全体写真があるが、全員白い服装で一番上にバラをくわえたエリックべネイ。
壮観だ。



ファンクラブのメンバー達がそれぞれに思い出を綴っているが、
私はRのコメントを読んで驚くと共に胸が一杯になった。

事情はわかわないがRは脚が不自由らしい。
エリックと会った時に「前にあなたに会った時は歩けたのに。」と言うと、
エリックはごく自然に「次に会う時はまた歩いているよ。」と微笑みながら言ったそうだ。
その時は平静を装って受け止めたR。
ミーグリが終わると化粧室にこもり、声を上げて子供のように泣いてしまったそうだ。

私はこういうことを言う時のエリックべネイの様子が思い浮かぶ。
相手の眼を見て魂に届くように話す。
信仰の篤い家庭で育ったエリック。
心の底で彼女のことを祈りながら伝えたのだと思う。
Rが涙したのは表面の言葉以上のものを感じたからに違いない。

さて翌日はカリフォルニア・ロングビーチへとエリックべネイとクルー達は移動。
ラスベガスからこちらへと向かったファン達も何人かいるようだ。
今度はアウトドアのコンサート。


付き人のビジューがステージ裏、舞台の袖から撮る写真。
正面とは違いエリックの背中がいい。
内面が滲み出てくる。

セッションが白熱した瞬間の画像


ファンクラブのメンバーも当初の頃と較べるとすっかり変わり、
会長も13年間務めたTが辞め、昨年新しい代表となったPMは1年で辞め、
新しい会長、副会長、書記を選ぶ選挙がファンサイトで行われた。
立候補した中から古くからコンスタントに活動しているメンバーPDと
新しいメンバーで熱心なファンのDSの二人が選ばれた。

今回のラスヴェガスのすべてを整えたのはPDだった。
皆で集まるパーティー会場の手配、全員がチェックインしたか確認し、
集合時間のセッティングなど。
終了後は最後の一人までが無事帰宅できたかを見守った。
初めての大仕事をこなしたPD、写真の中でも一際笑顔が輝いている。


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