Me & Mr. Eric Benet

私とエリック・ベネイ

Family

2014-07-15 11:21:29 | エリックベネイの愛と人生
今、東京はお盆の最中、迎え火、送り火を焚き、
お盆のお飾りを仏壇に誂え、家族で集まって食事、
菩提寺の住職が読経のために訪問、
未だにそんな行事が残っている家も希少になったが、
実家では両親が健在なこともあり細々と続けている。

この時期にアメリカは7月4日の独立記念日、
フランスは7月14日のパリ祭(革命記念日)、
同じ時期に家族や友人、親しい人達と休日を楽しんでいる。
フランスとアメリカでの人々が集う写真を見ながら、
図らずして日、仏、米でこういう行事の時期が重なっていることの
面白い偶然というか、不思議な縁があるものだと今年になって改めて思う。

トップの画像は独立記念日に実家のあるミルウォーキーに娘のインディア、
ルチアと共に帰ったエリックべネイ、
姉のリサ、オードリー、ジェニファー、
エリックの叔母もそこに入り、写真に収まってる。
身重で出産の近い妻のマニュエラはLAに残ったようだ。
お母さんが一緒に写真に入らないのは、やはり余り具合が良くないのかと、
少し心配になる。

この写真に家族として一緒に入っている女性、ミシェルについて、
今日は記しておきたい。
死期の近づいたエリックの父は家族に秘密を打ち明けた。
それは別の女性との間に娘がいるということだった。
近所に住み、エリックはハイスクールでもミシェルと顔見知りだったので、
彼女が自分と腹違いの兄弟だったと知り、とても驚いたそうだ。
母を始めエリックの家族は動揺したもののミシェルのことも家族として認めた。
このことをエリックは6年程前のインタビューで初めて明かした。

エリックべネイ、自分の家族がコンサートに來ると、
観客に「姉が来てるんだよ。」と何気なくリサやオードリーを紹介する。
昨年に「シスターのミシェルが今日は来てるよ。」とライヴ中に一言挟むのを聞き、
エリックが彼女のことを家族としてここまで受け入れていることに感動を覚えた。

ここのところ、ミシェルの姿がエリック・べネイの家族写真に度々登場する。
兄のスティーヴンがミシェルのガーデニングを手伝ってあげていたり、
器用なリサに教えてもらってミシェルが手芸をする様子とか。
こういう立場の女性、本来なら敵対してもおかしく無いはずなのに、
自然体で仲良くしているエリックのファミリー。
世界平和は身近なところからと言うが、まさしくそれを実践している。
信心深く温かいエリックのお母さんの人柄がこういう家族を作り上げたのかと思う。

いずれにせよ、親孝行、母想いで年間に最低でも6回は
ミルウォーキーに帰省するというエリックべネイ。
優しい気持ちが溢れている写真に心が和む。

独立記念日の祝日を従弟達と寛ぐエリックの娘インディア


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。