Me & Mr. Eric Benet

私とエリック・ベネイ

Close the Door- Teddy Pendergrass live

2009-12-04 00:01:22 | 私の日々
来日していたジョニー・ギルの映像を観たくて、youTubeを検索していた。
ジョニー・ギルの歌う"Close The Door"のYTがあった。
始めてこの曲を生で聴いたのは、9/27、ブラウンシュガーのジェイ公山ライブでだった。
ジョニー・ギルの映像を捜していて、偶然見つけて舞い上がってしまったのは、
本家テディー・ペンダーグラスの歌う"Close The Door"、'79のライブ映像だ。

1950年生まれのテディー、29歳の時のライブ。
張りのある低音と絶対的なカリスマ、絶頂期のテディー。
自信が溢れていて、魅力的、色気たっぷりだ。
白のワイフビーター(タンクトップorランニングシャツ)に白のパンツ。
着ていたシャツを脱ぎ捨てて、この姿で歌っている。

昨年の10月にCheris Hodgesが"Love&Life"を発売した後のEric Benetに行ったインタビュー。
エリックは"The Hunger"の曲作りのイメージとして、
「Isley Brothersの“Between The Sheets”とか、
Marvin Gayeの”Let’s Get It On”, “Sexual Healing”みたいな
セクシーだけど下品にはならない曲を歌ってみたかった。」と語った。

そういう意味で、テディー・ペンダーグラス、そして彼の歌う"Close The Door"に、
『品格のあるセクシーさ』を感じる。

テディーは、この3年後、不慮の事故で脊椎損傷を受ける。

しかし2年後には車椅子で復活。
ライブにアルバム製作へと精力的な活動をする。
同じ"Close The Door"を車椅子で歌う'93のアポロシアターの映像も見つけた。
ヴォーカルには腹筋や背筋も使うはず。
ハンディキャップがありながら、声量も衰えず、更に情感溢れる喉を聴かせるテディー。
そこには、いったいどれ程の努力と苦労の後が刻まれているのだろうか。
事故の後、半年近い入院生活、リハビリを重ねたという。

思わぬ映像を発見して昨夜は興奮。
こんな物が観られるとは。
いやぁ、youTubeってほんとにいいですね。

エリックベネイのクリスマスライブもこんな白尽くめのアウトフィットでもいいなぁと、
facebookに書き込んだ。

facebookと言えば、昨日の午後、Ledisiのこのような書き込みがあった。
I AM GRAMMY NOMINATED FOR BEST R&B FEMALE VOCAL AND BEST R&B ALBUM!!!!

その後、グラミー主要部門の発表ばかりでR&B部門に関しての記載がない。
ようやく資料を見ることができて、確認が取れた。
Ledisi、アルバムか女性ヴォーカリスト、どちらかでいけるのではないか?
1月の来日が、益々楽しみになった。

そして、なんと今年、HISでは15名限定でグラミー鑑賞ツアーを募集している。
販売は今日、12/4より。たぶん即日完売となるだろう。
エリック・ベネイがノミネートされた今年だったら、行くべきか、申し込むべきか、
すごく悩んだかと思う。

close the door teddy pandergrass live




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4 コメント

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”ワイフビーター”に・・・ (nkmrakiko)
2009-12-05 00:19:57
思わず反応してしまいました(笑)

タンクトップ="Wife Beater"ってスラング、よくよく考えれば凄いですよね。
中学生の時に、hiphopのライムでよく出てくるものの意味がわからなくて
調べてみたことがあって。
「妻を殴るようなDV男がよく着ている下着」っていうステレオタイプなイメージから
できた言葉だと知ったときはちょっとビックリしたものです。
今では辞書にも普通に載ってるんですもんね。

祝☆Ledisi、グラミーノミネート!!!
返信する
☆祝レディシ☆ (AK)
2009-12-05 10:25:25
nkmrakikoさん、Ldedisiのグラミーノミネート、
おめでとうございます!
1月のライブ、楽しみですね。

3/22のブログに書いたのですが、
http://blog.goo.ne.jp/ak-tebf/d/20090322
エリックのファンのサイトで何年も前に「エリックにワイフビーターで歌って欲しい。」
という話題があり、状況から着ているシャツの事
と判断しました。
その何年後かにまたその話題になり(皆好きですね)
新しいファンのブラジル人が質問をして、
誰かが「呑んだくれの夫が妻を殴るイメージから、
由来している」と説明していました。
新しい辞書には出ているんですか?
私の辞書、1番大きいのでもThangさえ出てないのよ。
そろそろ辞書、買い換えなくちゃ!
返信する
Eric、確かに似合いそう! (nkmrakiko)
2009-12-06 00:41:40
Ericに似合いそう、というのは勿論「セクシーな感じでいいんじゃない?」っていう方です、
念のため(笑)

"Wifebeater"、最近見たメリアム・ウェブスターの英英には載っていました。
あのお堅いOxfordまでも最近、既存の定義に加えて「タンクトップ」の意味を付け加えることを
検討していたようですが、結局その時は見送っていたみたいです。
今は載っているのかもしれないですね。
返信する
辞書 (AK)
2009-12-06 18:57:47
堅い話題ですが(笑)
小学館のランダムハウス英和大辞典、
いざという時にはこれを引きますが、
もの凄~く重い! 
今、試しに計ってみたら、4キロもありました。
そこからぐっと小振りになって研究社の新リトル英和辞典。
この中間ぐらいので新しい辞書、必要ですね。
「R&B用語辞典」なんてあったら欲しい!
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