Me & Mr. Eric Benet

私とエリック・ベネイ

Eric Benet Studio Q Interview

2012-06-11 12:46:10 | エリック・ベネイ関連インタビュー
アメリカで6/5にEric Benet"The One"が発売されたこともあり、
たくさんのインタビューが記事や動画で上がってきている。
エリックべネイも精力的にラジオ、テレビ、イベントに出演し、
アルバムのキャンペーンを行っている。

同じ内容の質問が重複するインタビューも多いが、
その中でも他とは違った切り口から
踏み込んだ内容の質問をしている動画をみつけた。
以下、インタビューの要旨。

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ライヴにおいてあなたと観客の間には目に見えないエネルギーが存在します?
エリック「確かに音楽には不思議な力がある。
観客の前でライヴをするという経験を重ねてきて、
自分の曲をずっと好きで聴いてきてくれた観客、ファン達の前で歌い、
バンドとも絶妙のコンビネーションが生まれた時には、
言語や普通のコミュニケーションを越えた心と心の触れ合いが生まれ、
トランス状態になる。
そして僕に向かって押し寄せてくるたくさんの愛を受け止めて、
僕も観客に向かってそれを送り返そうとする、
説明するのは難しいけれど、音楽にはそういう癒し、パワーがある。」

ライヴの前には緊張しますか?
「始まる直前はいつも緊張する。
でもステージに出た途端、すぐに吹き飛ぶよ。」

自分のレーベルを持ったことで?
「他のレーベルに所属していた時よりも、ずっとやりがいがある。
自分のレーベルを持たない限り、最終的な決定権は常に他の人にあるから。」

もし自分が間違っていても気付けないということは?
「誰かがきちんと納得できることを言ってくれれば、聴く耳を持つよ。」

このアルバムはリスクはありますか?
「(笑)いろいろやりたいことを、やりたいようにやったからね。
レゲエもカントリーも入っているし。」

"Real Love"について。
「ワーナーから離れてすぐに従弟のジョージと会い、
スタジオで作り上げた。
妻のマニュエラのことを曲にしたいと思って。」

彼女との関係について。
「愛にはいろいろな要素がある。
愛とは相手を受け入れること。
相手を変えようとか、自分の型にはめようとかではなく、
そのままを受け入れて愛すること。
また本来なら受け入れられないようなこともその人のためなら、
それが可能になるのが愛。」

あなたは自分の生活をすべて曲に反映させてますが、
そうしてオープンにしてきたことで後悔していることは?
「全くないね。
アーティストである以上、自分の繊細な部分も晒していかないと。」

ヒットチャートを追わないのは?
「アーティストとして現役でいられる時間は限られている。
その短い年月の中で自分の納得できることをやっていこうと、
最初のソロアルバム"True To Myself"から決めた」

創作するプロセスを聞かせて下さい。
「楽器は専門じゃないし、得意でもないけれど、
作曲の時にはギターやキーボードで思い付きをちょっとやってみる。
そうすると周りのクルー達がそれを自分たちの楽器で、
『わかった!こんな感じでどう?』みたいに膨らませてくれる。
メロディーが浮かんで歌ってみてもそんな感じで曲になっていく。
歌詞を書いてメロディーを付けるというよりも、
メロディーが最初でそこに歌詞をつけていくことが多いね。」

http://www.youtube.com/watch?v=ymiQZo3rBB4&feature=share


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