行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

統計の魔術、8月の全国消費者物価指数生鮮食品を除く前年同月比3.1%??

2023-10-07 17:10:37 | 生活

この数値だけだと,インフレと騒ぐこと無いと思うけど、実際スーパーでの買い物ではこんな数値どこから出て来るのか不思議??例えば「乳卵類」21.4%、トイレットペーパーなどの「家事用消耗品」13.3%、「菓子類」11.7%など、更に目の前に並ぶ品目では「鶏卵」35.2%にもなる。久しぶりの旅行では「宿泊料」18.1%に出くわす。安いホテルはすぐ満員になる。

公式発表の3%台の物価上昇とあまりにもかけ離れている。統計の魔術だ。日常生活に即した指数が開発されないのだろうか民間の研究所の努力を期待したい。

毎日買う食料品は生鮮食品を除く品目で9%台がこのところ続いている。年金生活者は運転もしなくなり、ガソリン代の心配は無いが食糧を中心になるべく安いもので何とかしのぐ工夫をしているが、トマトが1個200円ともなると、言い方もおトマト様になる。魚も昔あった安いものが減りつつある。最近は牛肉消費が減っているとのことだが、当然だろう。食卓はチキン中心のローテションにならざるを得ない。地球環境にも良い。


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