行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

闘いはコロナからインフレへ、消費者の年末風景、冬景色

2023-12-24 17:13:19 | 生活

コロナ検証 第8波を避け、我が家できよしこの夜

22日、東京都で新たに確認された新型コロナの感染者は1万8820人で、17日連続で前の週の同じ曜日を上回りました。都は「医療提供体制が逼迫(ひっぱく)している」として、4段階......

昨年はコロナ感染がじわじわと拡大、医療体制が逼迫していたが、幸い今年はその心配も無く、モリタウンショッピングセンターも賑わっている。昨日は劇団四季「エルコスの祈り」が市民会館FOSTERホールで上演され、大勢の子ども達でほぼ満席の盛況だった。姪の久居史子が初めて悪役の親玉を演じるというの楽しみにしていた。終わってから意外と適役ではと冷やかしたが、食事をとる暇もなくすぐ甲府へそして翌日は板橋へ移動という厳しいスケジュール。コロナ明けで子ども達はワクワクしながら「エルコスの祈り」を待っているようだ。
近所のフランス菓子店もクリスマスケーキはもちろん他のケーキもショウケースにはたった一つぽつんと残っているだけだった。

パンデミックは油断出来ないが治まり、人々は何となく生き生きとしている年末風景だ。しかし、その行動を良く見ると今年も家でのXmasイブのようだ。ショッピングセンターでは特売の骨付きもも肉を買い求め、目を皿のように少しでも安い食料品を探している。今年はインフレが消費者を襲っている。

世の経済学者はインフレ礼賛論を展開しているが消費の現場ではインフレとの闘いが始まっている。少しでも安く、必要最小限のものしか買わないというのが行動原理として定着しつつある。インフレだと少しでも早くものを買おうとするから良いのだという経済学者の論だがスーパーでは通じない。早く買うより節約してしまうのではないか?





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