ルアンパバーンでは野鳥を見かけない。ここでは野鳥も獣も皆食料となる。朝市に行くと鴨や野鳥、猪の焼肉、蛇が売られている。蝿も蚊も殺生は禁じられている仏教徒だが不思議な感じがする。
朝市、夜市に出かけたが、これまた不思議なことにお店の番はすべて女性で、男性はどこで何をしているのだろうか?
ホテルは高さ制限があるので、2階建ての木造建築、部屋のベランダからメコン川のゆったりとした茶色い流れが見えた。朝早く托鉢行列の現場に行くので、ロビーに降りたら、ホテルのスタッフには寝室がないのか蚊帳の中で寝ていた。起こしてドアを開けてもらった。厳しい現実だ。
ルアンパバーン空港は中国の支援で立派なものが建てられているが、冷房は故障しており、暑かった。中国に修理を依頼中とのこと、ハード援助の典型的な欠点だ。冷房システムの修理までのソフト支援も必要だった。中国が昆明からビィエンチャンまで高速鉄道を建設中でルアンパバーンの郊外までトンネルが完成してると寡聞してたが、現地では全く話題にならず気にかかる。
寺院の見学、博物館の見学で中に入るときは下の写真のごとく必ず靴を脱ぐ、日本人には違和感は全くないが、欧米系観光客は苦労していた。
ワットシェーントーンでの結婚式記念撮影