行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

旧態依然の電器大型量販店

2014-12-24 22:32:02 | Weblog

23日、クリスマスプレゼントにタブレット「NEXUS7」を買い求めに近所のケーズデンキに行った。折り込みチラシを見て行ったが、まるで対応が悪く、50年前私が会社に入り、大阪日本橋の大型店へ応援にかり出されたときと同じだった。人手不足が叫ばれている今、店頭にはうようよと店員とおぼしき人がいたが、実際はNTTや関連卸からの応援人員ばかりのようだ。最初に声を書けた店員はちょっと待てと言ったきり誰かを捜し回ってるようで10分待っても要領を得ない。仕方なくNTTのはっぴを着ている店員にNEXUS7を探していると再度尋ねたら、展示してる処に案内してくれたが、担当者を探してみるから待ってとのこと、やがて担当者が現れ、在庫を見てみるという。待つこと10分、「在庫切れです。今日は祭日なのでメーカーは休み、何時入荷するか判らない」とのつれない返事。

かのNTTからの応援とおぼしき店員はプロバイダーを変えれば、経済的だと言い出す始末、「今日はその用事で来たのではない」と退散した。他の量販店が近所にはいくつかあるので行ってみようかとも思ったが、ケーズデンキと同じことが繰り返されるのでは時間の無駄だ。先日のブログでAmazon中毒になりそうと書いたが、今回もとりあえず家にかえり、検索してみた。Amazonでは自分のところでタブレットを出しているのでだめだろうと思ったが、なんとNEXUS7がいくらでも買えるではないか?しかも24日に届けると宣言していた。消費者としてはクリスマスプレゼントが間に合い助かった次第だ。

電器大型量販店は紺屋の白袴で在庫管理もろくに出来てない。メーカーが休日でもコンピューターは動いていると思うのだが、応援店員を多く集めても何の役にも立たない。かえってお客から信用をなくすだけで、自社店員の教育を先ずきちんとすることだ。

コメント
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