思いつくままに書いています

間口は広くても、極めて浅い趣味の世界です。
御用とお急ぎでない方は、ごゆっくりどうぞ。

🔶 無益な殺生してしまったかも😖 🔶

2024年08月20日 | DIYな日々
 
少し前から、ベランダで植木いじりをしていると、アシナガバチがウロウロしているのに気づいていました。


別に襲ってくる気配もないので、よく飛んでくるな~程度だったのですが。
 
最近になって、何匹も群れてベランダのガラス戸周辺を飛び回るようになって、さすがにちょっとヤバいなと思い始めました。


それで先週末、蜂の行動を注視していると、ベランダに放置した古いプランターの中の、植木鉢に潜り込んでいることがわかりました。
 
鉢は伏せていましたが、斜めに置いた隙間から出入りしていました。
 
巣があることはわかりましたが、さてどうしたものかね~。🤔
 
至近距離に飛んできたのをスマホで撮って、どんな種類か調べたら、セグロアシナガバチでした。
 
ネットで見ると、
「セグロアシナガバチは、アシナガバチのなかでも攻撃性・毒性ともに高く、刺されたらスズメバチと同じくらい強い痛みがあり、とくに7~9月の営巣の最盛期に巣に近づいたり刺激すると、容赦なく攻撃してきます。毒の危険性はスズメバチに匹敵するほど。」
(怖)

(↓Wikipediaより)

 
これは放置できないということで、駆除することにしました。
 
飛び回っていた蜂がみんな巣に入ったタイミングで、鉢の隙間から殺虫スプレーを噴射。


 
すぐに、もがきながら10数匹の蜂が出て来ました。
 
普通の殺虫スプレーなのにすごい効き目。
 
でも何も抵抗せず、バタバタ死んでいく姿を見て、ちょっぴり後悔の念が。😒

しばらく放置してから、火ばさみでうつ伏せのまま植木鉢を持ち上げて、コンクリートの床に置きました。
 
猛暑の熱で巣の中の幼虫を蒸し焼きする計画です。
 
翌朝ベランダを見たら、10数匹転がっていた蜂の死骸
は、ほぼなくなっていました。
 
最初はイソヒヨドリが食べたのかなと思ったのですが、よく見ると、残った死骸にアリが群がっていました。
 

 
解体して持ち去ったみたい。
 
すごい処理能力です。
 
巣を見ようと鉢を起こしたら、予想以上に大きな巣でした。😱


 

巣房の数はざっと数えても100以上。

念のため、またたっぷり殺虫スプレーを噴射しました。
 
働きバチは意外に長期間、巣を離れて活動するのか、その後何匹か巣に戻ってきました。
 
でも、どのも、コンクリートに置いた巣には見向きもせず、もともと巣のあった場所の周辺を探し回っていました。
 

ということで、無事巣を撤去したのですが。
 
その後ネットでよくよく調べたら、
驚愕の事実

「アシナガバチは、基本的におとなしいハチであり、巣を刺激しなければ人を攻撃することはありません。自然界では、農作物や庭木に付く毛虫やイモムシを食べたり、花粉を媒介するなど、益虫として役立っています。」

さらには、

「アシナガバチの巣ができてしまったら、まずはできるだけ近づかず、騒がず巣を刺激しないようにします。
冬になりハチが出入りしなくなるまで、十分に注意しましょう。
営巣場所にもよりますが、そっと見守っていただくことも一つの方法ですし、生活に支障があれば駆除をするという選択肢もあります。
※アシナガバチの巣は1年限りで中は空になり、残った巣が翌年に利用されることはありません。
(神戸市のサイトより)

ガーン!!
 
何の支障もなかったんだよね〜、私!
 
無益な殺生をしてしまった。
 
おとなしいから駆除が簡単だったわけだね。
 
ランニングシャツに半パン、サンダル履きという横着なスタイルでも、まったく危険は感じなかった。


一番最初に紹介した記述は、駆除業者のサイトのものでした。

検索して上位に出てくるサイトは、すべて駆除業者さんばかり。
 
もちろん危険性は皆無ではないでしょうが、商売とは言え、「危険性」を盛りすぎでしょう。
 
ここ↓を読んでから、冷静に判断したらよかった。
(神戸市さん、いい仕事していますね)

コメント (2)
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