脳脊髄液減少症患者のつぶやき、「とりあえず、生きてみよか・・・。」

過去から現在へ、脳脊髄液減少症、体験克服記。

続、アバウト過ぎる線維筋痛症の診断基準①

2021年08月08日 | 他の病名との関連性
NHKきょうの健康テキスト2021年7月号の64ページに書かれている


図に示す19か所のうち、最近1週間で痛みがあった場所の数をチェックし、
その数を点数とする。
「足が痛くて立てない」
「腕が痛くて家事ができない」など、日常生活に支障が出るくらいの痛みがあるのがチェックの目安

と書かれていました。

19か所というのは、ここの図を見る限りでは、
体の前の部分は
首の左右それぞれ、1か所ずつと
左右の肩
左右の腕の内側の肘から上と下
お腹
左右の太ももの前
左右の足の膝から下
14か所と、

背中側は、
首の後ろ側、
肩甲骨あたり、
腰あたり、

お尻左右2か所の
5箇所で

合計19か所というのも、
どこの誰が、どういう理由で選んだ場所なのでしょうか?

この診断基準自体は、アメリカリウマチ学会が提唱し、
日本人でも妥当性が確認された診断基準だというけれど。(私は妥当だとは思えないけど)
(第一、リウマチ学会以外に、慢性疼痛の診断基準を作れる学会は他にないの?痛み=リウマチとは限らないんだから!)

この診断基準では、
足の裏や足の太ももの裏やふくらはぎ、腕の外側は含まれていません。

つまり、足の裏や太ももの裏やふくらはぎ、腕の外側に原因不明の激痛があり、
日常生活に支障が出ても、診断基準に入ってない場所の激痛は無視されるって事ですか?

なにそれ?

それとも、足の裏やふくらはぎに痛みが出る人は、医師にも相手にされない、
存在しない人間って事ですか?

脳脊髄液漏出症の私は、ここに書かれている19か所以上に、足の裏にもふくらはぎにも全身に痛みが走りましたよ!

線維筋痛症の特徴が、「全身の痛み」と書いていながら、足の裏やふくらはぎの痛みの場所は診断基準に入っておらず無視されるのはおかしいと思います。

激しい痛みを出す、脳脊髄液漏出症に関しては、日本が先進国なんですから、

なんでもかんでも、アメリカの医学会なら判断に追従しないで、

私たち日本人の患者の声に耳を傾けて、
痛みという人体からの重大なサインの原因を、
脳脊髄液漏出症の観点からも診る努力をしてほしいものです。










コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« アバウト過ぎる線維筋痛症の... | トップ | 続、アバウト過ぎる線維筋痛... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。