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進化する魂

フリートーク
AKB48が中心。
気の赴くままに妄想をフル活用して語ります。

わかってもらえないようなので、もう一度、話をしよう。

2012-09-14 19:33:51 | AKB48_心の叫び
否定しなくてもいいけど、肯定してもならんと思う。妥協案として「指導」処分でどうでしょう。
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/0fcf99cd9749975a5c7619e3e05ffa7d


AKB48奉仕活動を課しましょう!
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/843d465890893a96b550d29bf5cadf77


無視するのも騒ぐのも無責任。運営はこの問題に真剣に向き合う気があるなら、大島優子に舞台を!
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/9934db1c07c0ccb131f28e7f0332d3ba


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この問題に真剣に向き合ってないばかりか、何が問題なのかわからないという意見が多くて驚く。

(みんな私に合わせて「大変だ」みたいなリアクションしてくれるのだが、真剣に聞いてないのがバレてるぞ!!怒)


大島はエースだから処分できない

とか

今回の件で大島ヲタが減るとは思えない。

ということを理由にして

大騒ぎするだけの問題は起きていない。

という意見も多い。


(いや、ファンがファンの立場で考えるのは、それが普通だからよいのだが。だが、みんながそれでよいわけではない。)


私は、この状況に危機意識を持たざるを得ない。


みな、完全に問題を見誤っている。

スキャンダルの憂き目にあったメンバーのヲタがヲタ辞めるかどうかなんてことは、AKB48にとっては致命的な問題ではない。


繰り返しになるが、問題はそこではない。


短期的には損失になっても、中長期で取り返せればよいのだから。


それに問題は必ず起きるから、短期的な損失が度々出るのは仕方がない。


問題の本筋は、中長期的に取り返せる体質になっているかだ。


そのために、質的な成長力(コア部分)が衰えていないかを見極めることが大切だ。



それで、質的な成長力という観点では、AKB48が提供する商品・サービスの実態、つまるところ顧客価値がどのような状況にあるかを考えるのは大切だ。


今回の件でいえば、AKB48というグループが、自分たちの提供する商品・サービスに対して、どのような価値基準に基づいて品質保証を与えるのか、そしてそれを実際に保証するためにどのような努力をするのか、という問題だ。


今回の件をスルーするということは、価値基準を大切にしないし、その保証も行わないと言っているのに等しい。


これは、組織として自分たちの提供する価値を大事にしないということなのだから、事業体としては自殺行為だ。


自分たちで決めたことを、自分たちで守れないと宣言する組織に未来なんかない。


中長期的な成長を捨てるのと同意であると言っても、過言ではない。


(指原の時に述べた「タイレノール事件」も、「カンザス計画」の話も、全てそのことについて説明するためのものだ。)



だから、価値観(理念)を守ることが重要だし、価値基準が形骸化しているなら変えればいいと飽きられるほど主張している。


その変え方として、運営がブラックボックスで消めるのではなく、メンバーがホワイトボックスで議論するのもいいのではないかと、先ほど書いた。



恋愛禁止条例に関する混乱を乗り越えるために ~ 5回の「なぜ」を言え ~
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/13a334002edb067b656b0bc4ddd7e090


総監督の初仕事として、こんなものはどうでしょうか。
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/5bc068f3acab4d8316ddb64244f7fb2d

総監督の初仕事として、こんなものはどうでしょうか。

2012-09-14 16:43:49 | AKB48_軽ネタ
せっかくだから、アイディアを出したらいいんじゃないかな。



問題が起きる度に、やすす先生が出張ってきても面白くないよね。

とにかく、面白くないんだよ。

そんな面白くないことをやり続けるかな、あの人が。


それに、何でもやすす先生に考えてもらうことになると、時間ばかりかかって何も前に進まない。

人数が多いから、その分問題も起きる。

さらに、AKB48は多様性のあるグループだから、1つの価値基準で統一的なルールを決めれるほど単純ではないよね。


だからさ、総監督にレターを出そうよ。


高橋総監督

各チームキャプテンと話合って、この問題と、今後の方針について、メンバー側の意見をとりまとめてくれ。

任せた。


高橋みなみ総監督と各チームキャプテンで、これまでの問題点を総括してもらって、新しい方針を決めてもらう。

みんな大人メンバーだし。

喧々諤々やればいいじゃないか。

自分たちで、自分たちがやるべきだと思うもの、自分たちはそれならできると思うものを決める。

大人たちから、あれをやったらだめとか、やってもいいとか言われて従うのではなく、自分たちで決める。


もちろん、最終決定は大人がやるのだけれども。


答え出せる問題じゃないとわかったら、答え出なかったという結論でもいいから。

恋愛禁止条例に関する混乱を乗り越えるために ~ 5回の「なぜ」を言え ~

2012-09-14 14:23:21 | AKB48_オピニオン
すみません、このエントリは、つまらない私の思い出から始まります。


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私には小さい頃、父親と話し合ったり遊んだりした記憶があまりない。

(全くないわけではないし、それを恨んだり悲しんだりはしていないが。)

当時それほど珍しい話ではないと思うが、父は仕事人間で、毎日朝早くから日が変わるまで家におらず、休日も同様だった。

休日、家にいないのには訳があった。

父はある自動車メーカーの営業職だったのだが、その仕事として休日営業に執念を燃やしていたのだ。

昔、自動車ディーラーは平日営業で休日が休みだった。

だが、お客さんは平日は仕事で時間がとれない。

そこで、ディーラーの営業は、お客さんの時間が空いている時に自宅を訪れて、説明するという手法をとっていた。

きめ細かい説明、サービスという点ではよかったが、この方法では効率が悪かったし、何よりもビジネスの裾野が広がらなかった。

高級品市場ではよくあることかもしれないが、営業は人脈がものを言う。

お客さんからお客さんの紹介という形が重要な販路なのである。

だが、その販売モデルでは、営業職の属人的な能力に大きく左右されてしまう。

優秀な営業マンは一朝一夕に生まれるものではなく、人材育成には長い時間が必要だった。

競合メーカーとの熾烈な競争に打ち勝つためには、質の高いサービスと迅速な拡販の相反する問題を両立する必要があったが、この高コスト構造が頭を悩ませていた。

誰もが大きな問題だとわかっていたが、かといって誰もその問題に立ち向かおうとはしなかった。

なぜなら、誰もが「当たり前の問題」だと思っていたからだ。

誰も「解決すべき問題」だとは思わなかった。



父は、この点について目を付けた。

お客さんの忙しい平日にはカタログや名刺を配って、一言だけ伝えておく。

「お仕事がお休みの日に、ご家族を連れてお店に遊びに来てください。」

忙しい平日には、お客さんとのパスだけを作っておいて、休日に、しかも家族サービスの一環として、ゆっくりと車のお話をしませんか?ということだ。

販売営業の場を販売店に集中することによって効率よく接客ができるばかりか、お客さんはいろんな車種を直接触れて確認できるし試乗もできるため顧客満足度の高い接客も可能になり、遊びに行くつもりで販売店に訪れることが可能になれば、人脈によってではなく誰でも気軽に車のことを考える機会を提供することができる。

そう、販売モデルに「休日営業」というイノベーションを起こしたのだった。

ただし、営業員とその家族の休日を犠牲にすることによって。


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以上の話は、父や関係者から聞いた話だから、本当かどうかの裏はとっていない。

休日営業のアイディアを誰が考えたのか、誰がはじめたのか、先駆者は他にいたけれど、本格的に手を付けたのが父だったのかもしれない。

そして、当初は誰の理解も得られず苦労したそうだ。

役員から「お前のやり方は間違っている。」と何度も否定され、止めるように言われたが、やり切ったと豪語していた。

たぶん、父は話を盛っているとは思う。

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そんな「休日営業」のおかげで、小さい頃の父との思い出の少ない私が、よく覚えている父の言葉がいくつかある。

その一つが次の言葉だ。

5回の「なぜ」を言え。


知っている人は知ってると思うが、某企業の社是のような言葉だ。

父が直接的に私に言ったのではなく、酒の席で父が親戚に仕事の仕方について説明した時に出てきた言葉だった。


仕事でうまくいくと、怖くなるんですね。

日頃から「カイゼン」というのが頭にありまして、

何も問題がないと、何か大切な事を見落としているんじゃないかと不安な気持ちになるんです。

「なぜ」を5回言えというのが植え付けられているので

うまくいったら、なぜうまくいったのか、うまくいかなかったら、なぜうまくいかなかったのか、

「なぜ」「なぜ」「なぜ」・・と、つい改善できるところを探してしまうのです。

だから問題が起きても、問題が起きなくても、問題を追及してしまうことになってしまって心が休まらないのですね(笑)


当時の私には、当たり前だが組織論などに興味がなかったので何も思わなかったのだが、ただ覚えていたのは、数少ない父の仕事観を聞いた機会だったからだろう。

今思い出すと、非常に有意義な話だったと思う。


「5回のなぜ」は、問題の本質をシステム的に捉えるのに非常に役立つ方法論だ。

「5回のなぜ」の生みの親、大野耐一氏の言葉を引用しよう。


何か問題に直面した時、立ち止まって「なぜ」を5回繰り返してみたことはあるだろうか。
これは言うは易く行うは難しだ。たとえば機械がおかしくなったとしよう。

1. なぜ、この機械は止まったのか?
過負荷になってヒューズが飛んだからだ。


2. なぜ、過負荷が起きたのか?
軸受け部の潤滑が十分ではなかったからだ。


3. なぜ、潤滑が十分ではないのか?
潤滑ポンプが十分に働いていないからだ。


4. なぜ、ポンプが十分に働かないのか?
ポンプの軸が摩耗してガタガタになったからだ。


5. なぜ、軸が摩耗したのか?
濾過機がないので切粉がはいったからだ。


(真因は、ヒューズ溶断という技術的障害ではなく、濾過機の付け忘れという人的ミスだということ。)

このように「なぜ」を5回繰り返すと真因を見つけて正すことができる。
追求が中途半端だとヒューズやポンプ軸の交換で終わってしまう。
その場合、数か月で問題が再発する。
トヨタ生産方式も、実は、この科学的アプローチの実践と展開によって作られたものだ。


5回の「なぜ」を自問自答すれば、表面的な症状の裏に隠れた真因を掴むことができる。

父も「休日営業」に辿り着くために「なぜ」を5回繰り返したに違いない。

「なぜもっと幅広いお客さんに車を見てもらうことができないのだろうか?」とかね。


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さて、ここまでが長いまえおきだ。

ようやく本題だ。

そして、本題は超短い。

ではみなさん。

「恋愛禁止条例」について、5回の「なぜ」を言ってみたら、どうなるだろう?



無視するのも騒ぐのも無責任。運営はこの問題に真剣に向き合う気があるなら、大島優子に舞台を!
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/9934db1c07c0ccb131f28e7f0332d3ba


無視するのも騒ぐのも無責任。運営はこの問題に真剣に向き合う気があるなら、大島優子に舞台を!

2012-09-14 11:21:40 | AKB48_心の叫び
個人的な妄想と心の叫びです。


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私は、「騒ぎ過ぎだ!」と言って無視するのも、「問題だ!」と言って大騒ぎするのも、双方とも『AKB48』にとっては無責任だと思う。

これはメンバー個人の問題でもあると同時に、『AKB48』の問題でもある。

AKB48に短期、中長期に渡ってどのような影響があるのかを考えなければならない。

多くのステークホルダーの気持ちを背負うようになったAKB48として、その気持ちを無駄にしないために、事業の持続性(それはAKB48は組織として社会的意義を追求していくということ)を重視していかなければならず、短期的な利益を重視して、中長期の利益をドブに捨てるわけにはいかないのだ。

AKB48運営は、メンバー個々人のことも考えなければならないが、AKB48全体に責任を負っている立場だから、ファンのみんなが考えているのとは、少し違う視点であらゆる問題を捉えないとならない。


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念のため、「AKB48運営はAKB48全体に責任を負っている立場」という言葉の意味は多分に誤解されやすので、補足しておく。

私が言いたいのは、「AKB48やAKB48の未来について運営が責任を負わなかったら、他に誰が背負うことができるのか?」という問いだ。

誰もいないだろう。

AKB48運営が、AKB48のことを自分のコトとして真剣に考えなかったら、他の誰も考えてくれない。

逆説的に述べれば、AKB48運営の意思決定が、いつも少しファンからズレることがあるのは、そういう背景もあるということだ。


マス時代の終わりとアイドル戦国時代、そしてAKB48ネットワーク
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/46ac6f1a1c4f937a34a0d1ed5d2e64ae

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そんな運営の立場からすれば、「解釈論」で逃げ切ることは得策でもないし、本質でもない。

「卒業パーティー」だったのか「合コン」だったのか、「公認」だったのか「ルール違反」なのか、など、そんな言葉の定義の解釈は、本質的な解決にならない。

そういった解釈論で逃げるのは、AKB48に対する責任放棄以外の何物でもないだろう。

AKB48運営は、AKB48のことを真剣に考えるからこそ、この問題を真正面から受け止めた対応をとる。


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では、この問題の本質とは何なのか。


私は、以前から「恋愛禁止条例」というルールを守ることに意味はないと主張している。

本質的に重要なことは「恋愛」の是非ではなく、メンバー1人ひとりの「理念」であり「生き様」であると考えるからだ。

その生き様を支援してくれる人々の心をどれだけ掴むことができるか、これが重要だ。

それゆえ「恋愛禁止条例はルールではなく理念である」と言い続けてきた。


「恋愛禁止条例」はAKB48の理念を表している ~ アイドル教AKB48派 ~
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/fb518f6221cfa532af9d4b1469b53676


「恋愛禁止条例」はAKB48の理念を表している [補足説明]
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/ba840f94f972945974968a742e827fc9


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大島は、もう何年もAKB48に在籍している。

多くの問題も、スキャンダルも見てきた。

これまでに、自分に疑念の目が向けられていることも経験してきた。

その上で、踏み台と言ってきたAKB48に、骨をうずめる覚悟も決めた。


だから、今回の問題も、理念に基づいた行動だ。

常に葛藤は持っているだろうけれど、それでも考え抜いた結果の行動だ。

であるなら、大島自身が、その理念を大上段に構えて説明すればいい。


運営には、大島を匿う理由がない。

大島に、自分の口で、自分の考えるその生き様を、ファンに訴えて見せる場を提供してあげればいい。

それが、私の考える、運営がとるべき最も誠実な対応だろう。


(もし、大島が自分の理念に反する行動を取っていたなら、それは改めるべき機会になるというだけのことだ。)



大島は、日本を代表する女優になることが夢なのだと聞いた。

であるなら、女優として、この勝負、乗り切ってみせてくれ。

この間、NHKのプロフェッショナルに高倉健が出演してこういっていた。

「自分の中にないものを演ずることはできない。」と。

ここで演じ切れないのに、どうしてこれからAKB48と女優をやっていけるのか。

大島なら、大島なりのビジョンを見せてくれるだろう。


それが、AKB48にとっての「第3の道」になるのかもしれない。


アイドルにとっての「第3の道」
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/fed92786ec90a268969920f504b60e21


だってさ、今後どんな問題が出てくるかわからないよ。

指原の時もそうだったけど、今ある情報だけで判断しちゃだめなのよ。

だから、本質論に基づいて毅然とした対応を取る必要があるのだ。


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ただし、どれだけ大島のビジョンが素晴らしかったとしても、処分なしにはできない。

大島の生き様を認めたとしても、AKB48に損失ではなく貢献してもらわないとならない。

だから、AKB48に貢献させる処分が必要だろう。