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進化する魂

フリートーク
AKB48が中心。
気の赴くままに妄想をフル活用して語ります。

変わりたくない人へ

2012-09-01 21:32:06 | AKB48_心の叫び
よく使われる言葉がある。

『鏡の国のアリス』の「赤の女王仮説」。


その場にとどまるためには、全力で走り続けなければならない
(It takes all the running you can do, to keep in the same place.)


この宇宙は、幸か不幸か、全てが変わる。

変わり続ける。

自分は変わらないと願っても、身体を構成する細胞は老い朽ち果てる。

身体が老いれば精神も影響を受ける。

いつかは死ぬのだから、変わらないと願うこと自体が無意味だろう。

そして自分が変わらなくても、周りは変わる。

環境が変われば、自分が変わらなくても、否応なしに関係性が変わる。

関係性が変われば、意味が変わる。

(意味は関係性に生じるものだから)

変わることから逃れることはできない。



松尾芭蕉はこういう。


月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也


時は留まることを知らない。

永遠に。少なくてもこの宇宙が終わるときまでは。

それゆえ、古代ギリシャの哲人ヘラクレイトスが言うように万物は流転するのだ。

「万物流転」はこの宇宙の真理だ。



変わりたくなければ、外部環境よりも早く、誰よりも早く変わらなければならない。

誰よりも早く変化し、誰よりも早く適応しなければならない。

変化のスピードに劣れば、相手のペースに流されることになる。



だから言う。

変わりたくなかったら、誰もよりも早く変わり、誰よりも早く適応しなさい。

それしか答えはない。

生きてる限り。



ググタス黒歴史記念!咲子師匠、あやりんに贈る『風は吹いている』
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/7d18beac2c9b79c9486e83f4dc7618f3

釜石の奇跡 新世代のマネジメント

2012-09-01 19:29:29 | TV・書籍
釜石の奇跡。

当時こんな話をしていた。


これはドラッカーも存命ならビビるレベルのマネジメントを、小中学生が発揮した奇跡の物語だ。



気が滅入ることが多いので、NHKスペシャル『釜石の奇跡 命を守る特別授業』に関連して、当Blogの人気エントリ、『釜石の奇跡 信頼が生み出す希望』を再掲いたします。

これが新世代のマネジメントだ。


釜石の奇跡 信頼が生み出す希望
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/19e5c128b52b0dd9b2ebda6cd6fba210



不信の連鎖を断ち切って、信頼によるネットワークをみんなでつくろうよ。


■追記

番組内で、堀ちえみが、緊急事態発生時に家族が集合する目的地をあらかじめ決めておく的な話をしていたが、それが間違いだっていう主旨の話だったのが台無しになった。

子供達がその目的地を守らなかったことが釜石の奇跡を演出した一つという話だったのに。

ハザードマップを信用せずに、危険を感じて逃げた。

あらかじめ決めておいた目的地を目的地にしないことが大事なのだよ。

不確実になるのだ。

だから、そんな不確実な状況だから信頼が重要になるという話だったのに。


マジなのか、マジでないのか、マジって何なのか

2012-09-01 00:44:08 | AKB48_心の叫び
心の叫びです。


何回でも繰り返すが、ルールや倫理の問題ではない。

理念や生き様の問題である。



これも繰り返しになるが、人間にはCPUのような中央演算処理装置がない。

脳はその進化の過程で温泉旅館のように継ぎ接ぎされたため、複雑で分散的な処理系となった。

人間はコンピュータのように答えを一つだけ出すというような芸当ができない。

中央付近から発する情動を外側にある理性で解釈しようとするが、制御しきれるとは限らない。

だから人間は悩む。

人間の中には常に答えが無数にあるからだ。

それを自我によって統合しているわけだが、そのバランスが崩れると精神が分裂する。

そんな危険な綱渡りを、我々は無意識にこなしている。

これが進化のパワーだ。

何百万年という時の力だ。

どういう自我(自分)でありたいか、ということが人生を決める。

それが決定的に重要だ。



なんにせよ、一つだけ言いたいことがある。


苦しいだろう。

人間として当たり前のことを我慢しなければならない。

だが、今その試練に耐えられなくて、どうしてこれから起きるであろう問題を乗り越えることができるのか。

これから起きるであろう理不尽で苦しい難題を乗り越えることができるのか。



耐えられないなら辞退すればいい。

どのみち、この先リタイアすることになる。

自我を描く自信がないのなら、やめたほうがいい。


マジというのは、自分を信じることなのだよ。



マジなのか、マジじゃないのか、どっちなんだ?!