指の関節が膨らむ・・・

写真を撮っておけばよかった・・・

二週間くらい前かな？
突然、左手の中指の第二関節が変形。
軟骨？固いモノが、異様に尖って突き出てきた。

なにコレ～～～！！
明らかにおかしいよ。

実は１～２年前から、
両手の人差し指の第一関節もプクっと膨らんでいて
一度、かかりつけ医の先生に診てもらったんだけど
「・・・大丈夫」って言われて（ホントかよ）

まあ、痛くもないし、年かな？
年寄りの手って、節々こんなだよね～ナンテ
深く考えずに、気にはしていた。

でも、今回の中指は・・・形も変だし、
もしかしてこのまま、
手の指全部の関節が腫れて行くのか？と不安になって

やっと一人になって余裕が出来たところで、整形外科へ。

エコーで見てもらったところ、
悪いものではないとのこと。
針で治療、と言われたので、怖がりの私は
このままにしておいてよいものなら、そうしますと（笑）。
元には戻らないんですか、と聞くと
そのうち破れて戻ることもある、というので
ほっとくことにした。

今現在は、尖った部分があまり目立たなくなって
関節全体がやや丸みを帯びた感じ、まで回復。

受診する前、怖かったんだよね～
両手の人差し指は、パッチワークが原因のような気がしてて
（結構、指先に圧がかかるのよ）
痛くないからいいようなものの、
おばあさんの手みたいで嫌だな～って思ってた。

そして、
もしかしたら使い過ぎが原因、とでも言われて
針仕事を出来なくなるんじゃないかって思ってたの。

もしも指先の病気で手仕事が出来なくなったら・・・
悲しすぎる！！
パッチワークも編み物も、和裁も洋裁も・・・
大好きなことが出来ない人生なんて～～～（泣）


あっ、でもそしたら、歌を歌えばいいか！
（ピアノは弾けるのかな？）
声は出るんだから、そっちに精進しよう。

何かを出来なくなるのは悲しいことだけれど
人生から光が消えるわけじゃない。
自分に出来ることをやればいいんだ・・・・
そう思った。


今の私は、音楽よりも手仕事してる時間が長い。
いつも本番に追われて
声楽と合唱とアカペラとバンドのコーラスと・・・
採譜と譜読みと暗譜とに必死だったあの頃は
なんだかずいぶん、遠い昔みたいに思える。

声もしばらく出してないし、
きっと激しく劣化してるだろうなぁ～

衰えて行く恐怖、は
だんだん身近になってきた。
お肌の調子も、髪の毛も、年々崩れて行く体型も？
歩く姿も、視力も、みんなみんな・・・
若い頃とは違うもんなあ。

抗えるものと、従うしかないものと。
食事や運動でキープできるものなら、
ちゃんと努力しないといけないお年頃。

ただ流されるままじゃいけないんだ、って
整形外科の混み合った待合室で
新たな決意。