今年のサンマ漁も残すところあと2日、となった29日朝
7時20分、女川港に入港し、「さあ水揚げの始まり!」
という時に、操業時にサンマを魚艙まで送る流しを
岸壁に揚げ、邪魔にならない場所まで移動中
誤って、右手親指を挟んでしまいました。
痛い!!!
と思ったときには、もう指が抜けず、蒼白・・・
みんなに動かしてもらい、手袋を取ると、
一瞬変形したかと思えました。
急患で(女川病院)へ!
処置 水道水で傷口を洗い、滅菌ガーゼで包みエックス線撮影
見立ては (骨が欠けているように見える)ので
整形の医師に診てもらってという事でしたが
整形の医師は明日しか来ないので明日来てほしいと言われ
なんか、こんな応急処置って?と思いながらも
痛み止めと化膿止めの内服薬をもらい、一旦船へ
漁労長には、手袋をはめての操業はできないだろうから
すぐ整形外科に行って診てもらえと、漁を休む事になりました。
石巻市内の整形外科では(骨には異常なし)
すぐに傷口を縫って(5針)もらいました。
という事で終漁を迎える前に残念な離脱となってしまい
出港して行ったみんなには迷惑をかけますが
気を付けて操業、終漁を迎えて下さい!