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…漁師アトムの航跡… ~ある沖乗り漁師の綴記~

サンマ漁(TAC追加決定)!

2007年11月12日 | 水産関連

11月12日の(水産政策審議会)で

TACの追加が決定したようです!

サンマ漁(全さんま)には27000トンと

ミール枠40000トンが追加されました。

生産調整による週2回の水揚げは継続されるようですが

ミール枠の漁獲については、詳細がまだわかりません。

これで今月一杯、又は来月まで漁が継続となりそうですね!

我々は13日8時の集合!

休み明け、心機一転で漁に挑みます。

北海道新聞、農林水産 11月13日付け記事に詳細

07年サンマ漁獲可能量(TAC)8万トン増の39万6000トン

全さんまの割当量1.5倍に (11/13 00:26)

水産庁は十二日、東京都内で開いた水産政策審議会に、

今年のサンマの漁獲可能量(TAC)を八万トン追加し、

三十九万六千トンとする案を提示、承認された。

来年も同量とした。

これに伴い、全国さんま棒受網漁業協同組合(全さんま)

への割当量は当初の一・五倍の三十万トンになった。

水産庁は国内の食用需給を考慮してTACを抑えていたが、

需要が増えているフィッシュミール(魚粉)の

原料不足に悩む飼料業界などの要望で方針を転換した。

サンマのTACは二○○四年から○六年まで

毎年二十八万六千トン。今年も同量だったが、

漁業団体の要望で七月に三万トンを追加。

今回の追加で三十九万六千トンとなった。

TACとは別に資源を継続的に利用できる

漁獲量の目安となる生物学的許容漁獲量(ABC)は

来年、○七年の二倍以上の百四万トンになる上、

飼料製造業者の需要も高い。

水産庁は

「餌用の原料が不足し、生鮮向けも需要が堅調なことから

総合的に判断した」(資源管理推進室)と言う。