明日晴れたら、、、

今日は雨だから、ゆっくり過ごそう。
明日晴れたら、、、ちょっとだけ頑張るかなぁ。

またしても転落。

2012年04月22日 | 携帯電話

あり得ない…

出掛けようとした五分前
電話が鳴った

母のいる特養から。

母が車椅子から転落したと。

意識はシッカリしていますが、鼻血が出ていると。

今はベッドに横になっているらしい。

行ってきます…母のところへ。

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特養へ向う、車の中で・・あまりにやり切れなくて、上の記事を携帯から投稿して・・もう夜になりました。

母は、無事です。
無事・・でもないか~鼻とホホ骨の左側は腫れて、唇が切れて・・鼻血も出てたようでした。

朝食の為に、食堂のあるロビーのテーブルに、車椅子をセッティングしてもらってた母でした。
ワーカーさんが、別の利用者さんを部屋から連れて来た時には・・母の姿は既に無く・・車椅子から落下していたとのことでした。

2人のワーカーさんで、約20人の利用者さんを食堂に誘導していたようです。
ワーカーさんがそこにいなかった時間は、ほんの数分。
テーブルに向わせて、車椅子のブレーキロックもかけて母の側を離れたそうです。
でも母の健常側の右手の力に、車椅子のタイヤは難なく回されてしまいました。
確かに・・あることです。
一分たりとも母から目を離さないなんて・・出来るわけないです。
危ないので、母の車椅子は自走式になっていないんです。手回し要のリングは、外してあるんです。
でも、タイヤを回しちゃっては・・・どうすることも出来ません。
私も試してみましたが、力を入れたら簡単に・・車椅子は動いちゃいました。

旦那と出掛ける寸前だったので、旦那に車で送ってもらいました。
特養に着いて・・なんだか怒りしかありませんでした。
特養に入所して三ヶ月・・これで二度目の転落です。一度目は・・ポータブルトイレでしたね。

看護士さんや相談員さんに会った時、次は悲しい気持ちで一杯でした。
昨日書いたブログ・・なんだったんだろ。
それでなくても少し情緒不安定ぎみの私・・泣く必要なんてないのに、涙が一杯こぼれてしまいました。

母は、ベットに寝ていました。
私に会うなり「帰りなさい・・みんな忙しいのに」って・・私が誰かと喋っていると、なんだか気が気ではないようでした。
もう、車椅子から落ちたことを忘れていました。

「名前、言ってみて」と言えば「○○○子」って、ちゃんと言えます。
大丈夫そうな気もしましたが、顔から落ちたことは明らかで、顔の左側が腫れていました。
顔だけならまだいいですが、顔の後ろには頭があります。
鼻血も、出ていた痕があります。
やはり、脳神経外科に行ったほうがいいと・・特養の看護士さんがアチコチに電話をしてくださいました。

母の主治医のいる大学病院は、既に運ばれている患者さんがいるらしく・・主治医もいなかったようなので断られてしまいました。
その大学病院は、三次救急センターなので、仕方がないですね。
いつも行っている整形外科も、日曜診療をしていますが・・前にも書いたように、常駐医師が一斉に三人辞めてしまったし、脳外科の医師がいないので心配な気もしました。

結局、特養で何度か看て貰っているという、日曜にも開業している脳神経外科病院に連れて行ってもらいました。
ワーカーさんが付き添ってくださって、相談員さんが運転してくださいました。
出発までの間、車中、待合室・・特養の方達と沢山、お話しました。
最初は泣きが入って、今考えると全然冷静ではいなかった私でしたが、少しづつ落ち着いてきました。
母の方がずっと、落ち着いていたような気がします。

片道30分近くかかる病院ではありましたが、脳神経外科と眼科専門の病院で、あまり待つこともなくCTを撮って診察して貰えました。

頭に関しては出血しているようなところもなく、頭蓋骨も大丈夫とのことでした。
若干・・頬の骨にヒビらしく見える箇所もあるような感じですが、CT撮影中に、母が動いてしまったらしく、ブレなのかもしれないとのことでした。

見てくださった医師が、主治医ではないので「母の通常の頭の様子を比較出来ない。」とおっしゃるので「主治医に見せたいので、CT画像の写真を撮ってもいいですか?」と聞いてみました。
「そういうことなら、CDにおとしますよ」と言ってくださって、頂いてきました。
丁度、来週薬を貰いに行くつもりだったので、一応その時に主治医に見て貰おうと思います。

そういうわけで、大変なことにならず、本当に良かったです。
腫れも、最初に見た時と変わっていなかったので、多分このまま・・大丈夫だと思います。

特養に帰り着いたときは、既に12時を回っていました。
母は、朝ご飯もまだでした・・。
「皆、よくしてくれるから大丈夫。あんたはうるさいから帰りなさい。心配ないから、バイバイ」って母。
なんだか、車椅子から落ちて・・しっかりしたみたいです・・。

母の様子は、暫くはしっかり見て下さるそうなので、クタクタな私はタクシーでそのまま帰ってきました。

帰りには、もう怒りは治まり・・素直にお礼が言えました。


さて・・別の特養にショート中の父・・どうしたものか迷いました。
ショート中でも、家にいる時と同じように、母に一日三回ラブコールをしているわけです。
後でワーカーさんに聞かされて、余計な心配をするよりはいいかと、家に帰ってから連絡しました。
珍しく、朝の母へのコールをしそびれてたようでした。
事のいろいろを、話すと最初は父も驚いていましたが、ちゃんとCTも撮ってCDも貰って来たことを告げると安心していました。

「せっかく温泉に行く予定だったのに、おまえには本当に申し訳ないな・・」
その父の言葉に、なんだか救われた気がしました。

朝早く起きて・・準備万端。
さぁ~出掛けようとしていた矢先。
車を駐車場から出して、家の前に停めたばかりでした。
タイミングが、あまりにも良かったです。

旦那は「退屈だから、仕方ないから行ってくる」って、昨日に引き続き・・・・指の体操。
結局、昨日勝った分を負けてきたという・・哀しい話のオマケ付きです・・は~~~アホ。

今日は雨も降って、寒い一日でもあったので露天風呂もつまらなかっただろうと思います。
実は、あっちの湯・・こっちの湯・・のある「ほったらけ温泉」に行くつもりでした。
露天風呂から、富士山が見れる日帰り温泉です。

晴れたら、来週にでもバイクで行こうって旦那が言ってくれたので・・楽しみです。