明日晴れたら、、、

今日は雨だから、ゆっくり過ごそう。
明日晴れたら、、、ちょっとだけ頑張るかなぁ。

寝てばかり、、、

2017年06月06日 | 父の話
キングジー、朝ご飯を食べて、、、寝た。

昼ご飯を食べながら、寝てた。

訪問看護師さんが三時に来て、、、



はじめまして、〇〇です。
よろしくお願いします。


とか、言い出した。




もう、12年来ている看護師さん。




え?!


と、思ったら、、、



キングジーも、気づいた。




気づいたから、良かったけど、完全に、寝ぼけてたなぁ。



訪問看護師さんにバイタルチェックをして貰った。

血圧は、110ー50.脈拍は58と、ナカナカ良い感じ。
三十分、入浴して、、、四時に終了。


で、またベッドで寝てる。
イビキまで、かいてる(笑)


また、一日中、寝てる気かしら?





訪問医師と訪問看護師の意見は同じ。


寝たいなら、仕方ない。


しかし、、、夜ねれないのは、あたり前田のクラッカーだわ。


残念だけど、私は付き合い切れませんぜ!

ルネスタ、セルシン、レキソタン、フロセミド、テノーミン、ドグマチール、リリカ、その他

2017年06月05日 | 父の話
今日は、訪問医が来てくださった。

大体、月に一度の訪問で、何かあれば24時間対応で、夜中の電話にも出てくださる。

私の体調やら気持ちやらも考えてくださる、ありがたい先生なのだ。



今日は、朝一番の訪問で、九時半に来訪。

前以て電話で少し、父の最近の様子は、話していた。

夜中の妙な言動や、昼夜逆転、、、と言うか、日中寝てばかりいることとかね。

トイレに一時間近く入っていたり、座りながらの、うたた寝、、、
船を漕ぐ様に寝ていて、いつか落ちると思うこと。
などなど。

日中、こんなに寝てばかりいるから、眠れないのは、当たり前だと思うんだよなぁ。


夜、眠れなくて辛がっていたキングジー。
精神科の医師からは、とにかもかくにも、

「昼間は寝ないこと!」

と、言われているから、なるべく寝せないように、私も度々声掛けをしているけれど、本人は寝てないと言うし、終いには怒り出すから手に負えない、、、事も話す。


先生、悩む。

で、まづ、薬を見直す事になった。


精神科で貰っているのは、、、
朝食後にレキソタン。

寝る前の薬。
ルネスタ、ドグマチール、セルシン。


セルシンについては、元々は訪問医が不安で具合が悪くなるキングジーに、安定剤として処方してくださったもの。

セルシン。
胸苦しさや、心臓が痛い様な感じ、動悸や悪寒を感じたら、飲んでいいと出されたわけだ。


それを、キングジーは毎日夜中に飲んでいた。

毎日、、、胸苦しかったし、眠れないから。

セルシンを飲むと、落ち着くらしい。
いや、確かに、具合の悪さが落ち着いてきたのだ。



それを精神科の医師に話したら、首をかしげた。

キングジーは、寝る前に、導眠剤の、ルネスタを三錠と、ドグマチールを飲んでいる。
それでも夜中に目が覚めて、セルシンを飲む。

その種の薬を、飲み過ぎだと言うわけだ。

夜中に必ずトイレに行く父に、これ以上の薬、睡眠薬とかね、出すのは怖いといつも言って下さって、、、いろいろ試し、最終的にレキソタン三錠に落ち着いたのだ。

でも、常々、レキソタン三錠は、多いとは思っていたそうだ。
でも、毎回毎回、眠れないとキングジーが訴えるから、他の薬よりは良いかと続けていたわけだ。

が、しかし、セルシンを飲むならば、レキソタンは、一錠減らす。
セルシンは夜中に飲むのではなく、毎寝る前に飲んでみよう。

と、なった。


精神科の医師は、大学病院の先生だけど、良い先生だと思う。
適当に薬を増やしていく医師ではない。

いつも、きちんと話を聞いてくれるし、私の父に対する心配や、私自身の身体の不安も話すと、聞いてくれる。

私が飲んでしまうデパス、脳外科で出して貰ってるんだけど、、、中毒を起こすからやめた方が良いと言われてる話をしたら、いろいろアドバイスしてくれた。

なんか、父の診察で私まで診てもらっちゃった感じ。
私の飲み方だと、中毒を起こしてる様子も無いけど、出来るだけ飲まないで寝れるように、、、って話してくれた。

キングジーのことやら、自分の顔の痺れやら、いろいろ考えちゃうと寝れないから、つい飲んじゃうんだけどね。
そう、まだ更年期障害真っ只中だし。


とにかく、術からず、なるべくなら薬に頼らず、、、が、基本で話をしてくれる先生だ。

でも、中には、薬がある事で安心な場合もあるわけで、父は正にそう。

セルシンは、キングジーにとって、気持ちにも良く効く薬なんだろうって事だった。
ならば、、、父の気持ちにも寄り添ってみようとなり、数的には増やして、減らす。





でも、、、ね。

よく考えたら、キングジーがヘンテコな事を言ったり、したりする様になったのは、セルシンを寝る前に飲み始めてから。

いや、前にブログにも書いたかもしれないけど、セルシンを飲み始めてから、徐々に認知症のような症状が出て来た気がするんだ。

ただ、明らかに、心臓神経痛も言わなくなったし、胸苦しさは訴えなくなった。
夜も眠れた!と言う日が、増えたし。


ん〜、、、


とにかく、セルシンを定期的に飲むのはやめて、頓服として、ホントに辛い時だけにしようって事になった。


それから、一時、血圧が高くなり、フロセミドを10ミリ飲み始めたのも、セルシンを飲むようになるのと同時くらいだった。

元々、血圧を下げるのと、心不全な父ゆえ、テノーミン25ミリも飲んでいたのだけど、それだけでは血圧が下がらない状態で、しかも苦しい状態だった。

フロセミドはよく効いて、血圧が下がり、半錠になり、、、今回はまだ上が100にならない時もあるって事と、徐脈気味でもあるから、その半分になった。
つまり、2.5ミリ。


なんだか、すごい微妙な調整。


私なんか、飲むか、飲まないか、、、


キングジーは、ミリ単位での調整。




とりあえず、セルシン、フロセミドが減った事で、どうなるかだ。



認知症の症状については、もう腹をくくったほうがいいと言われた。

つまり、、、言っても、無駄。
思い込んだら、変えられない。

いちいち聞き止めず、聞き流す。

眠りについても、昼間に眠いなら寝かせるしかないと。
好きなようにするしか無いよ、、、と。
無理やり起こしても、眠いんだから、、、

トイレで寝たりするよりは、良いかもしれない。
椅子から落ちたら、、、それこそだし。


確かに、トイレに行きたくなったら目を覚ましてるからね。

大量のトイレットペーパーを使って、トイレが詰まる事も、寝ながら入っているからだし、一時間近く入っているのも、寝ながら入っているからだし。
眠りについては、好きにさせとく事にした。
危なく無い場所で、寝て貰う。


とにかく、薬を減らし、、、果たして、どうなるかは、明日から。

他にも、リリカやドグマチールも、認知症のような症状を引き起こす副作用を持っているらしいし。

薬と薬の飲み合わせは、実際のところ、あれだけ沢山飲んでるキングジーだから、分からないらしい。

止めたり増やしたり出来ない薬もある。
ワーファリンや、バッファリン。


良い方向に、向かっていると良いのだけどな。


何れにしても、、、

私が目くじら立てないで、、、

優しい物言い、、、試してみよう。


いちいちガミガミ間違いを正されたら、誰だっで分かってる!って、分からなくても言いたくなるし。

親娘喧嘩も疲れたし、、、な。












まだまだ、、、

2017年06月04日 | 父の話
昨日は、新潟から叔母が来た。

母の三回忌の時に頼んでいた、母のお位牌が出来たと、わざわざ新潟から持って来てくれた。


本来、我が家の宗派、浄土真宗は、お位牌は無くて、過去帳と言う物を仏壇の中に収める。
小さな、、、御朱印帳に似ている、。


浄土真宗以外の他宗派では、故人の象徴とする位牌をお仏壇に安置することがほとんどですが、浄土真宗では位牌は置かずに過去帳や法名軸を用います。亡くなった直後は白木の仮位牌を置くものの、四十九日後に本位牌を改めて作りません。これは浄土真宗の教えに基づいており、故人は現世にとどまることなくすぐに浄土で仏となると考えられているためです。




と、お坊さんである叔父や、叔母が言っていたのだけれど、キングジーはどうしても作って欲しいと言うので、、、作って貰ったのだ。

多分、弟のお位牌は、仏壇の中にあるから。
なのに、母のお位牌が無いのも、私もなんだか変な感じでは、あった。

誰が作ったか?
多分、祖父なんだとは思う。
お寺の住職であった、祖父がね、、、作ってくれたわけなんだわよね。


作らなくて良いはずのお位牌が、何故に作られていたのかは、それこそ祖父も仏様になってしまったから、分からないけど。

小学一年生で、交通事故で、しかもひき逃げで亡くなった弟、、、
母は、最愛な息子を、仏様にしたくは無かった?
ずーっと、側にいて欲しかったのかもしれないなぁ。


ともかく、浄土真宗は、割と難しい事には拘らない宗派なのか、、、
叔母が、母のお位牌も、馴染みの仏具屋さんで作ってくれたわけだ。


もう、亡くなって2年以上だし、母は亡くなった時には、ホントに仏様みたいな、、、観音様みたいな顔をしていたから、、、お位牌の中に、魂は宿ってないような気もする。


しかし、お経を読み、仏壇の中に入れて貰った。
もう、ずーっと昔に亡くなった、弟、、、キングジーにしたら、息子の位牌の横に。


人は死んだら、どうなるのかなぁ?

生まれ変わるなんてこと、ホントにあるんだろうか、、、

何億だかの、オタマジャクシの中の、選ばれた、たった数匹、、、また、そこから始められて、生まれ変わるなんて出来るのかなぁ〜


死んでしまって、焼かれたら、、、骨や生きてた証の写真は残ったとしても、もう無になって、何にも無くなる、、、そんな風に思ったりもするんだけど。


でも、もしかしら、あの歌のように、実は見えないだけで、側にもいたりする?


それより何より、、、天国や地獄、あるのかしら?

よく、三途の川を渡る前に、意識が戻った、目が覚めた、、、と、言う方がいるけど、あれはホント?

私はよく金縛りになって、自分の体から抜け出すような感覚があるんだけど、、、
隣の部屋が見えたり、寝ている自分が見えたり。
でも、あれはレム睡眠だかノンレム睡眠の狭間で、夢を見ているだけだとは、思う。


お位牌を作ったから、そこに母の魂が宿る?
ならば、、、お願いしたい事が沢山ある。



ネェ、どんな事までなら、お願い出来る?


見守るだけ?

側で見てるけど、結局、どうすることも出来ない?

それとも、、、

魔法みたいな、奇跡みたいな事、出来たりする?



一つだけなら、叶えてくれる?




なんとしても、、、
キングジーより先には、私は死にませんように。


じゃないと、今まで家族の為に、必死で生きて来たキングジー、今より孤独で辛くなるよ。

あの、難しい性格、他所で暮らすのは、辛いだろな。

ママ、60年近く夫婦として、一緒にいたのだから、誰より知って居るでしょ?
もう直ぐ結婚記念日だよ。
キングジーのこと、よろしく頼むよ〜


あー、、、やっぱり、私ってば、かなり、、、疲れてるかも。


いー天気。
旦那は一人でツーリング。

つまらないなぁ(笑)



2日、その2

2017年06月02日 | 父の話
さて、、、


朝ご飯を食べて、ウトウト。

そりゃ、そうでしょう。
私も、眠い。

10時過ぎに、ヘルパーさん。
キングジーの部屋の掃除と、入浴介助をしていただいている。

その間に、私は買い物へ。

明日、新潟から叔母が、母のお位牌を持って来てくれて、お経をあげてくれることになっている。
その為の、お花や、お供え、支払い分の出金などなどしに行く。

一人にすれば、椅子で寝てしまう。

トイレでも、、、目をつぶって、、、寝てしまう。

食事をしながら、、、寝てしまう。



いっそ、昼間でも何でも、寝させちゃう?


そうなると、夜、私には睡眠時間が無くなるかもしれないなぁ。





夕方、私がお風呂から出ると、キングジーの部屋が真っ暗。

あー、、、、、


またもや、夜のつもりで、しっかりベットに入り、寝ている。


無理やり布団を剥がし、時計を見させる。


今寝たばかりだ、、、と、言いながら、気づいたみたいだった。

夕飯を作りながら、何度もキングジーの部屋に行く。


ウトウト。


いつもより、早めに夕飯を用意した。



少しして、覗きに行くと、トイレにいるキングジー。

食べながら、行きたくなった?




おい、お盆が無いんだけど、、、



う、、、



そこは、トイレだよ。

トイレでご飯を食べるつもり?


ハッと気づき、苦笑いのキングジー。




ペーパーを渡して、拭かせて、、、
立たせて、リハパンとズボンを履かせる。

テーブルに移動して、再び夕飯。



ハーッ。



一人の見守り、、、

私は、どこまで出来るかな?


次は、キングジー、何をやらかしてくれるんだろう。


こうなったら、受け入れるしかないよね。


しかし、、、私の身体は、どこまで大丈夫なのかなぁ〜


ケアマネさんは、、、そういう人は、たくさんいる、、、ってさ。

まぁ、そんなもんなのかなぁ、、、

もっと、寄り添って、飛んで来てくれるかと思ってた私、、、

世間知らずだったのかぁ。


やっぱり、一人かぁ。


6月2日、備忘録として。

2017年06月02日 | 父の話
参った、、、


夜中に起きる父、、、



完全に、おかしかった。


トイレに行きたくて目が覚めるわけだけど、今までならポータブルトイレにして、また寝る。

眠れないにしても、一人でベットにもどり、布団に入る。



しかし、、、



夜中3時前に、呼び出しのブザー。

またか。


起きてキングジーの部屋に行くと、トイレにいる。

何?と聞くと、、、本当に分からない事を言い始めた。



お腹にまだ残っているのに、トイレが持って行ってくれない。
どうしたものか、相談しようと思って。



意味が分からない。



お腹痛い?

って聞くと、痛くないと言う。



何枚もペーパーで拭くのだけど、出ない。



普通は、、、出ないよなぁ。


ポータブルトイレには、ペーパーが山。


トイレに移動してくれたのは良かったけど、ずーっとトイレに座っているのか。


もう、諦めて寝よう!と、言っても、諦めてくれず、持って行ってくれない、、、を、繰り返す。


そのまま、私も部屋に戻れず、、、

また、吹ききれないのか?

濡れティッシュを渡すも、そう言う問題では無いらしい。
私がふいて、何もつかない事を確認させても、ダメ。


持って行ってくれない。

それは、どういう意味だろか???



私の眠気が覚め始めた頃、、、30分はなんだかんだ。
早く寝させて欲しい。


やっと諦めて、リハビリパンツとパジャマを履き、ベットへ。

寝たかどうかは分からないけど、とりあえず、、、私も部屋に戻る。



眠れない。

新聞屋さんがポストに投函した音がする。


ウトウト、、、は、したのかなぁ。



6時前。
目覚まし時計の音で、目が覚めた。


旦那を送り出して、居間で横になる。


七時前に起き上がり、暫くして長女が、仕事へ。


簡単に朝御飯を食べて、薬を飲む。

頭がボー。
舌がヒリヒリ痛い。


ふと気づくと、モニターから、テレビの音がする。

キングジー、起きている?!




キングジーの部屋に行くと、既に着替えて、新聞も取り、、、トイレにいる。


昨日の事を聞くと、覚えているようだ。

寝惚けた?


そうでもないらしい。


なんだったの?


黙る。




うー、、、、わからん。



今は、普通に顔を洗い、ちゃんと朝ご飯を食べている。

おかしな事は、無いんだけどなぁ。







このところ書いている備忘録。

訪問医師に話すために、メモしています。



これが、認知症の始まり、、、と、いつかタイトルが変わらない事を祈りつつ。

6月1日、備忘録として。

2017年06月01日 | 父の話
今年は、母の植えた薔薇が、何時もに増して咲いている。





今日は、ディサービスへ。

ディサービスには、嫌がらずに行ってくれるようになった。

一人では自宅で入浴が出来ないから、、、
私が介助すれば良いのだけれど、すべり症の私、万が一、キングジーが滑ったり、ふらついたりしたら、、、
手を貸さない訳にはいかないから、多分、二人してひっくり返るだろうな。

だから、私は、入浴介助はしないと決めた。

お風呂好きな父には、可哀想だけれど、週3回のヘルパーさん、週1回の訪問看護師さん、週1回のディサービスで入浴をする。

病院さえなければ、週に5回入れるから、それで我慢して貰ってる。



さて、、、


ディサービスでは、普通に過ごせた様子なのだけど、、、

お父さん、便秘ですか?

と、聞かれた。


トイレが長いらしい。






便秘?
そんなことは、無いと思う。
1日に、何回もトイレに行く。
そのうちの、何回かは、オナラと共に、ブツも、、、

利尿剤を飲んでいるから、かなりな回数。

とにかく、精神的にも、性格的にも、綺麗好きなキングジーだから、始末に時間が掛かるのだろう。



たまに、寝ている時があるから、あまり長ければ声掛けを頼んでいる。




ディサービスから帰宅して、マァマァ普通に過ごしている。

疲れて眠そうではあるけど、夜、眠れない事を考えて、昼寝はしないでくれと頼んだ。
キングジー自身も、それがいいと解っているようで、テレビを見ながら寛いでいた。


夕飯は、七時半。
本当は、もう少し早くしたいのだけど、、、


七時半に、キングジーの部屋に夕飯を運ぶ。

旦那や娘が帰宅するので、私は二階の台所へ。



8時半、食べ終わったか、、、呼び出しブザーが鳴る。


キングジーの部屋に行くと、テーブルには、持って行ったままの夕飯がそのままに。

まだ食べていない。



食べる前にトイレに行き、ずーっとトイレにいた?

らしい。



呼び出しブザーの理由は、、、


トイレの流し方がわからない。



と。






あー。

そうか。



ビックリしたけど、穏やかに場所を教える。


キングジー、悲しい顔をしながら、、、


なんだか分からなくなった、、、




教えれば、あーそうだったと、分かるらしい。




今、夕飯を食べ終わり、薬を飲んでいる。




明日から、もう少し早めに夕飯を始めて、もっと小まめにキングジーの様子を見に行かなきゃな。


忘れたり、分からなくなったら、呼んでいいからね。


優しく伝えたけど、、、



私は、ちゃんと優しくしていけるのかなぁ。




不安だけど、、、




優しく、、、怒らず、、、

なんとか頑張る努力をしよう。


来週の月曜日、訪問医師が来るから、また相談してみよう。


31日、備忘録として。

2017年05月31日 | 父の話
昨夜、三時半。


父から、夜中のナースコール。

ショートから帰宅して、二日連続だ。


帰って来た日は、私が眠りに入って直ぐの、11時半過ぎ。

ショートに持参した手袋が無いと、、、起こされ、暫し一緒に探す。

無ければ諦めれば良いのに、、、
たかが手袋、されど手袋。

未だに、手にクリームを塗って、手袋をして眠るキングジーは、女子力高過ぎ?!

結局、朝、、、ショートからの洗濯物と一緒になって、洗濯機に入っていたわけで、、、私が悪かったのかも。
ちゃんと見てから、洗濯機に入れれば良かった。



昨夜は、これはもう、ぶっ飛んだ。

ポータブルトイレのリモコンが無いと。
あるのよ、トイレの腕置きに、掛かってる。

それじゃ無いんだって。

もう一つ、自分の寝汗を出さなくするためのリモコンが、無いんだって。


そんなもん、あるか!
キングジーは人間よ。
リモコンで操作できるわけもなし。

リモコンがあって、睡眠オン、オフ出来たら、親子共々、有難いけど。


それから、大の後、、、
拭いても拭いても、便が付くと。

大量のトイレットペーパーが、ポータブルトイレの中に、、、

チョット拭いては捨てるから、最早流す時に気をつけないと詰まるレベル。
ポータブルトイレだから、私が流すから良かったけど、普通のトイレでキングジーが流していたらと考えると、恐ろしい。

あ!と、思い、赤ちゃん用の、トイレで流せる濡れティシュを渡す。
しかし、やはり何度も拭いては、捨てる。

そうだ!ウォシュレット!!
父のポータブルトイレは、高〜〜いから、ウォシュレットが付いている。

しかし、リモコン操作を忘れてる。
ボタンの位置も、意味も、なんだか分からない?

仕方ないから、私が押して、、、
仕方ないから、拭いた。
綺麗になったことを確認して、やっと一安心。

無理やりベッドへ。

が、しかし、今度は横になり方が分からないと言う。


う、、、

腰が痛むらしく、顔を歪める。

私も腰が痛過ぎて、キングジーを抱えるわけにもいかない。


なんとか横になり、照明のリモコンを手にするキングジー。
まさかの、温度調節?

もう、堪らず、、、取り上げて常夜灯だけ付けて、寝てくれと頼む。

時計を見ると、三時半を回った。



なんだか、泣いているのか、心細げなキングジーだったけど、、、

私も、後二時間しか寝れないし、もう寝るからとキングジーの部屋を出た。



そして今日。

なんだか、モニターからガサガサ聞こえる。

六時過ぎに旦那を送り出し、キングジーの部屋へ。



既に、起きていた。

てかさ、寝てないらしい。



私も、あの後なかなか寝れず、一時間程はウトウトしたかなぁ、、、


もう、顔は痛いし、気持ちはブルーだ。



当然、キングジーの顔も眠たそう。


しかし、案外と冷静に、夜中の事を分かっていて、私にすまなかった、、、と、謝るキングジー。

寝ぼけていたのかな?
夢だったのかな?

自分の腹に巻いた、温度調節のベルト?が、あって、、、それが無くなっていて、、、と、思ったらしい。

なんだかよくわからない。

とりあえず、いつも通り、普通に見える。

身支度を手伝い、顔を洗い、朝ご飯も完食した。

これから、大学病院の皮膚科だ。



さて、、、


少し薬の影響かとも思いだした私。

導眠剤、安定剤、寝る前に飲みだしてから、なんだかオカシイ気もする。

もう少し様子を見て、まだ夜中に起こされて、訳分からなくなるようなら、医師に相談しなきゃなぁ。




それにしても、、、、私も歳をとったんだな。
母を在宅介護中は、夜中に何度かトイレ介助をしていたはず。


キングジーに関しては、介護認定で要支援2を習得してから、12年。


75歳だった父も、米寿。



でも、、、

確実に言えるのは、、、






みんな平等に歳をとるのだって事。



私も。






サンマ

2016年10月05日 | 父の話



秋と言えば〜

秋刀魚。


次女が、秋刀魚が好きでね〜
今日は、小ぶりだけど、生きのいい秋刀魚が売っていたので、、、

秋刀魚(*^^*)




魚を、あまり食べない我が家。

何故ならば、旦那が魚が嫌いなの。
鯖なら、食べるんだけどね〜
鯖ばっかりじゃ、、、ね〜

ま、もちろん、サンマ、食べさせるけどね〜





キングジーには、焼き立てで出した。

他の家族は、帰宅がバラバラだから、チン!(^◇^;)



それがさ、、、キングジー、、、


切り身の魚ばっかり食べてたから、わからなくなった。
どーやって食べるんだっけ?


と、マジに言うΣ( ̄。 ̄ノ)ノ


確かに、、、あまり焼き魚って出さないからね〜

ちょっと前なら、ハー?ってなもんだったんだけど、最近は、違う私。


ちゃんとバラバラにほぐして、その上に大根おろしを乗せて差し上げた。

優しい〜〜私(笑)


キングジー、幼稚園児みたいだなぁって、笑いながら、美味いなぁって(*^^*)


ニコニコしながら、食べてくれた。

なんか、嬉しい(*^^*)



このところ、穏やかなキングジー。
モラモラもしないし、イライラもしない。

だから、私も、穏やかでいられる。




もしかしたら、ショートスティを増やしたから?
キングジーとの距離が、少し離れたから、お互いに、冷静になって、思いやれているのかもしれない。

喧嘩が、減った。
イヤ、このところ、喧嘩してない(^◇^;)



実は、私の頭の中の髄膜腫の症状の、左顔面の痺れが、強くなっている。
ついでに、滑り症が悪化気味で、整形外科の医師から、手術を提案された。
手術は、、、まだ、しないけどね〜
ロキソニンが効かないから、かなり辛い時がある。


で、、、キングジーに、9月からショートスティを、月2回にして貰ったのだ。

かなり、楽になった。
気持ちに、余裕も持ててるのかな。


たかが秋刀魚。


でも、なんだか、良かった。





旦那にも、ほぐしてあげようかしら?

まさかね、、、(笑)


旦那は、魚嫌いなくせに、私より綺麗に食べるんだよ(*^^*)




今、長女が帰宅した(*^^*)

10月3日から、再就職をした。
今までは、我が家で一番遅い帰宅だったのが、一番早く帰宅するようになった。

今までのアパレル業界とは、全く違う業種だ。
土日祝日休みで、普通のOLさんだ。
ま、お給料は下がるみたいだけどね〜

今度は、自分の好きなブランドの服も着られるし、沢山の知識も習得出来るらしい。
満員電車には、既に参ってるけどね〜

新しい出会いも、あるだろか、、、
母としては、素敵な恋もして欲しいなぁ。




また、台風がウロウロしているみたいだね。

どちらにも、被害が起きませんように。


我が家は、まだ向日葵が綺麗に咲いている。


ショートステイ

2016年09月25日 | 父の話
18日から一泊で、旦那と二人でクルマに乗って〜
東伊豆方面へ、行ってきた。









残念ながら。台風の影響でバイクは諦めるしかなかった。

まぁ、たまにはクルマも良いけれどね。




今年は、一泊で三回。
二泊で一回。
安い宿だけど、ツーリング旅行に行けているの。

キングジーも、嫌な顔をせず、ショートに行ってくれている。



去年は、、、キングジーのモラハラに、大変だっだからね〜
いったい、アレは何だったんだ?!ってくらい、荒れていた。

考えたら、やはりキングジーも、、、妻を亡くして寂しかったんだろね。

今は、割合と落ち着いていて、私も去年より、穏やかになり(^◇^;)
あまり喧嘩もしなくなった。


それに、今は、月に二回、ショートがあるからね。

介護する側、される側、、、
やっぱり、あんまり近すぎても、ダメなのかもしれないな。
たまには離れて、お互いに、思いやる気持ちを、思い出さないと。

だから、一生懸命にキングジーを説得して、ショートを月に二回にしてもらった。

キングジーがショートに行ってくれてる間は、目一杯、自分のやりたい事をする。
旦那の連休に合わせて、ツーリング旅行に行ってしまう。


10月にも連休があるのだけど、ショートスティが取れなかったから、旅行には行けない〜(T_T)残念だけど、仕方ないね。



毎月末、二ヶ月先のショートスティを予約する。
今からだと、9月末に12月の予定を入れるわけだ。

ホントは、そんな先の事、分からないよ〜とも、思う月もある。
でも、とりあえず、連休前後に合わせて取るようにしてる。

ずーっと取れていたのだけれど、10月は一回、だめだったわけだ。



週単位での、長いショートスティを予約している人や、必ず週末だけ行く人が優先されるのかなぁ。


我が家も、長く利用しているので、割合と優先して取ってくれてはいるのだけど、ダメなもんわ、だめだから、諦めた。


でも、コブクロの武道館ライブの日は、取れたから、良しとしなきゃいけないね。
一年ぶりだから、楽しみ〜




世の中は、65歳以上の老齢化時代。
しかも、国が在宅介護を推奨しているから、ショートの施設利用をしたい人も、増えている。

段々と、取りにくくなっちゃうのかもしれないなぁ。

ショート施設だけでなく、特別養護老人ホームなんて、まだ100人以上待ちなんて、ザラな時代。
かと言って、建物だけが増えても、スタッフさんがいなければ成り立たないのが介護の世界。
介護職を選ぶ人は、年々減っていく一方のようだし、、、
老齢化対策は、やはり、少子化対策ありきなんだろうなぁ。


うちの娘達は、まだ嫁に行く気配も無いけどね〜(^◇^;)

再びの(*^^*)

2016年09月16日 | 父の話
元気です(*^^*)


卒業したはず?

でしたが、、、また、戻るコトにしました。
コッソリ、始めます(⌒▽⌒)



理由は、、、
また、書いておきたいことが、出来始めたからです。

あまり成長していないから、相変わらずです(^◇^;)




今も、在宅で、86歳の父の介護をしています。


段々、身体が不自由になってきた父だけど、杖をついて、フラフラ歩いてます。

もう、自宅のお風呂には危ないからと、入れなくなりました。
ヘルパーさんと、訪問看護士さんと、週に一度、ディサービスに行って入って来ます。

たまに、、、父は、荒れます。
ホントに、偉そうな王様になります。

優しい父が、別人になります。


なので、父のこと

キングジー

と、呼ぶコトにしました(⌒▽⌒)



このブログは、カッコ付けるコト、立派なコトを止めて、ありのままの、私で書いていきたいと思います。

だから、優しくない介護ブログになります。




なので、ココからは、話し言葉で、、、


また、よろしくね(*^^*)









テレビで、阿川佐和子さんの、インタビューを見ていたら、、、ね



目から鱗。




介護はね、、、

後ろめたさを持つと、
優しくなれるのよ〜



これだ!!

そうか、これで良かったんだ。



なんだかね、ホントに、心から、、、



それだ!!


と、思った。



後ろめたさ、、、

私もね、ある。

キングジーをショートに預けて、旦那とツーリングや、旅行に、行ったりしてるからね。

キングジーは、ホントはショートになんて、行きたくないのを知っている。
でも、知ってても、ショートに預けて、私は、息抜きをする。
身体がどうの、、、じゃなく、私の気持ちのために。

だから、ちょっと後ろめたくて、ショートにいるキングジーに、労いのメールとか、したりしてさ(^_^;)


旅行に行くこと言えなくて、黙って出掛けることもある。
だから、お土産とか買わないし、何処に行ったか、何をしてたか、言わない。
キングジーも、聞かないしね〜



でも、後ろめたさがあるから、帰宅したキングジーに優しくなれる。
また、次もあるから、優しくなれる。

まぁー優しいだけでいられるのは、二週間が限界なんだけど、、、ね(^_^;)



ずーっと、その後ろめたさは、悪い事だと思ってた。


全然、悪くなんて、
無いんだ〜

悪いことじゃないだよ!




介護は、後ろめたさを少し持って、自分を解放するのが、良いのかもしれない。

つーか、、、良いとか悪いとかじゃなくて。

それで、いーんだ!
って、改めて思った。



佐和子さん、ケロッとして、言っていた。


ちょっと、お昼に来て〜って言われて、、、
仕事なんだ、、、って断る。

実はゴルフしていて、、、クタクタになって帰る。

お仕事大変ね〜、、、って言われて〜

そうなのよ〜って、苦笑い(^◇^;)




そうやって、また、優しくなる。




それがいいのよ〜って、笑ってた(*^^*)


私、食い入るように、テレビの画面を見てた。





気持ち的には、私も、そんな感じで在宅介護をしてきた。
だから、母が存命だった時から、ショートは使ってるし、介護に飲み込まれないように、してきた。

でも、優しくなれない、、、とか、
優しくなろう、、、とか、
頭と気持ちと心がバラバラになり、結構、辛かった。


時には悪魔にもなるし、鬼にもなる。

だから私は、絶対に天国には行けないと思ってた。



親を預けて、遊びに行くことに、罪悪感みたいなものがあった。

折角、行ってくれたんだから、楽しもうと思う反面、やっぱり、なんとなく、後ろめたさより、罪悪感だった。


何も悪いことしてないのに。

悪いなぁ〜って、思ってた。


ホントに大変なんだ。

年老いた親と、身体が不自由になった親と、一緒に暮らしてるだけなんだけのことが。

案外と大変なんだよなぁ。


きっと、暮らしてみなきゃ、わからないと思う。
もちろん、全然、大丈夫な人だって、きっといるよね。

私は、介護、キライだからさ。
出来るなら、誰かに代わって欲しい。
でも、誰も代わってくれない。

昔ならば、あっちにも、こっちにも、そんな家族は沢山あった。
だから、特別な事をしている訳じゃないんだよなぁ。


なんだかね、ホントに、心から、、、



それだ!!


と、思った。




親とはいえ、いろんなことを、ひたすら合わせる毎日は、しんどい。
物じゃないから、臨機応変にしなきゃいけない。

待つ。
ひたすら、待つ。

付き添い、手を貸す。


それだけのこと。




でも、いつの間にか、家族とだけ過ごす日々になる。

それすらも、ドタキャンが、増える。

段々、約束は、出来なくなる。
ガッカリしたくないのは、誰でもない、私。


実際は、大したことなくても、万が一を考えて、自分の予定をあきらめる。

段々、キングジーが、オオカミ少年みたいに、思ってしまう。
思うけど、今回に限って、、、とも思うから、やはり自分の用事はあきらめなきゃいけないのだ。


したいこと、ダメになるストレスは、計り知れない。
最近は、あきらめることを前提に、予定を組む。

なんでかなぁ〜と、思う。

ギリギリまで、ドキドキで、ソワソワだ。


自分の時間は、短くカットされていく。
自由が、全く無い訳じゃない。
ただ、まとめて時間を持てないだけ。

毎日。
自分の好きには、ならない時間。
忙しいとか、大変とかとも、ちょっと違う。




大好きだった親が、大嫌いにもなる。
そんなことも、あるのだ。

誰よりも頼りになって、なんの心配もせず、守ってもらっていた親なのに。
親だから、、、嫌いになるのは、切ない。

いつか行く道なら、私は断固、拒否したい。

だこら、嫁に行ったら、離れて暮らして欲しい。
スープの冷めない距離なら、最高(*^^*)

もし、私が残り、一人暮らしが危なくなったら、山の中の施設に、行きたい。
四季毎位に、洋服持って来てくれたら、それでいい(*^^*)




在宅介護、大丈夫!
任せなさい!と始めたのは、私。

でも、時々、投げ出したくなる。

自分自体も、アチコチ壊れてくる。
間違いなく、私だって、年をとる。


私にも、多分、今しか出来ないことは、絶対にあるのだよ。

それを思うと、イライラする。



そんな時は、後ろめたさを持って、自分のしたいことを、しよう。

そしたらきっと、楽になる。

それが、良い。
それで、良いのだ。

後ろめたいなんて、思う必要はないかもしれない。

でも、そう思うことで、私自身が、楽になるんなら、それでいいよね(⌒▽⌒)


それは、自分だけでなく、介護される側にしても、良いことかもしれないよね(*^^*)







久しぶりの記事の、第一弾。


コレをどうしても書いておきたかったのだ。


また、こんな風に、伝えたい事を、書いていくので、よかったら、覗いてみてね。



では、また!




追伸

コメント、お返事をしないままの方、ゴメンナサイ。
心から、感謝しています。
嬉しかったてます。
ありがとうございました。
また、ココで(*^^*)

申し訳ないです!

2014年01月21日 | 父の話
おはようございます~。
すっかりご無沙汰…申し訳ないです。

頂いたコメント、携帯で読ませて頂いています。
それぞれにお返事出来ず、本当にごめんなさい。

私のパソコンの調子悪くなってしまって…携帯からお返事すればよいのですが…こちらだと削除キーばかり押してしまいます(┳◇┳)
指が太いんですかね~
来月には、スマホデビューをしようと思ったりしてますが、果たしてどうなるやら(^_^;)


私は、元気です。
旦那とも、タンデムツーリングに行っています。
今年は既に、三ヶ所に行きました。
相変わらず…この極寒に、アホな夫婦です。
それでも風邪ひとつひかないので、丈夫なんでしょ~ね。
また、パソコンが復活しましたら、記事をアップしたいと思っています。

母は、12月末にまた肺炎らしき熱が出ました。
1月も、お正月明けに微熱が続き…
益々痩せてしまいましたが、今はなんとか食事も取れてるので一安心しています。



今、実は…大学病院にいます。
父の白内障の手術なんですよ~

昨日、入院して…先ほど手術室に向かいました。
も~大騒ぎでした(^。^;)

父のこと。

2013年01月31日 | 父の話

父の介護認定の再調査の結果が出て、今回も変わらず要介護2のままでした。
要介護2のままだったことで、安心してベットも借りれますし、週三回ベルパーさんに父の部屋の掃除もしてもらえます。
要介護1までは、ベットの貸し出しが原則として駄目なんですよ。
医師の意見書記入や、ケアマネさんの申請があれば可能らしいですが。
ヘルパーさんにしても、一緒に掃除をする・・とか、いろいろとオカシナ線引きがあります。
なので、変わらなかった認定にホッとしました。

父は他に週一度のディサービス、月に三回の看護士さんの訪問、月に二泊三日のショートスティ、レンタルはベットと柵の他に4点杖と、借りてないけど借りてることにしている車椅子とペアの無圧のウレタンクッション。
これまた、無圧のウレタンクッションが車椅子を借りていないと借りれないという・・妙な規則があって、使わない車椅子も借りてることになっております。
ディもショートもキャンセルが多々あるので、もう少し余裕があるようです。

実際、要介護3までは微妙な差があるようです。
どれくらい家族の介護度が高いかとか、認知症状の強さとか、認定調査員さんの細かい聞き取りからすると、一番大きいのが身体の動きだと思います。
心臓が悪いとか、鼠径ヘルニアがあるとか・・内臓の悪さはあんまり関係ないようで・・変な感じです。

担当者会議も今日終り、父の場合は臨機応変に、その都度考えていこうということになりました。
要介護2、在宅介護・・母の時に比べたら、全然大変じゃないはずなのになぁ。

利尿剤や、鼠径ヘルニアのこともあって、トイレの回数が今まで以上に多くなったこともあり、呼ばれてもいないことを心配している父は、付き添いを望むようになりました。
それ以前に最近、医師の診断結果だとか、説明だとか・・難聴のせいか、段々聞き取れなくなったり、聞き違いだったりが増えてきた父なので私としても付き添わないわけにはいかなくなってきました。

先日も、通院している泌尿器科で、腎臓の機能が落ちているからエコー検査をしなきゃいけないと言うので心配で付き添いましたが、実はそうでなく・・単に前立腺肥大がどのくらいになっているかを再診するためのエコーでした。前立腺は少し小さくなっており、膀胱の残尿量も減っていて結果は良好でした。
腎臓も、多少は数値的に落ちてはいましたが、まだまだ心配することもないとのこと。
「リリカ」という脊柱管狭窄症の痛み止めを飲んでいるから、腎臓に多少の影響があるかもしれない」・・どこからか聞いたその言葉だけが父の中で一人歩きをしてしまったようです。
泌尿器科の医師からは「何度もお父さんには言ってるんだよ!娘さん、ちゃんと付き添ってきなさい!」って怒られちゃういました。
82歳までは、一人でどこの病院へでも行けてた父です。
83歳になった父は、またに一つ坂を下ったようです。

そして最大の懸案事項、鼠径ヘルニアの手術をすることに決めました。
1月24日に消化器外科へ行った時は、まだ結論は出ませんでした。
心臓外科の医師の意見書には、今のところ手術に問題は無さそうだとのことでした。
但し、麻酔医にも診察をして貰うことが必至ということでした。
消化器外科の医師の説明によると、普通の人の十倍の入院期間になるだろうとのこどです。
血液サラサラにする為の薬を常用している父なので、手術するにあたってはそれを止めます。
じゃないと出血が止まらなくなるからです。
その為に、手術の一週間前には入院して、点滴で血液の流れを調整していくそうです。

父が診察中にトイレに行っている間に、医師が私に、その間の一週間に父の様子が変わることもあると・・つまり、馴れない病院生活と点滴に繋がれた状態により起こり得る認知症状です。
今のところ、軽い物忘れはあるものの、案外しっかりしている父ですが、80歳を過ぎての入院は、そのことも大きなリスクだそうです。
手術自体は難しいものでは無いそうですが、完治するとは限らないというのも事実だそうです。
薄くなった腹膜は、おそらく今飛び出ている右側だけじゃないから、そこを蓋しても別の所がまた飛び出てくる可能性もあるし、蓋をしたところの横から飛び出してくる可能性もあるそうです。
そんなこんなのリスクを考えると、手術に踏み切れず・・結論を延ばしてしまいました。

母のことが無かったら「やってしまってスッキリしよう!後はなんとかなるよ・・」って私も多分言ってあげられたと思うのですが。
それを言えなくなっている私であることも事実です。
毎日、鼠径部を押さえながら、何度もトイレに入っている父を見ていると、やはり決断しなきゃいけないような気が強くなってはいました。
多分、父も私の声を待っているような気もしました。

あ~あ・・またか・・私が決めるのかなぁ。
心がどんどん重くなってしまいました。
このまま、手術なんてしないでなんとかならないものか・・ヘルニア用のベルトの購入も考えましたが、場所が場所だけに装着もかなり大変そうです。
医師はそれもひとつの手段だと言っていましたが、看護士さんは勧められないとこっそり話してくれました。父の所に来ている訪問看護士さんも、父の性格を知ってる上で、父には向いていないと言っていました。
几帳面過ぎる父ですから、上手く当てようとすればするほどトイレの時間が今の数倍になるでしょうし、マッサージさんの手の圧力でさえ青タンになってしまう父の皮膚に、金具の圧力は一溜まりもないことでしょう。

毎日、思い悩んで落ち込んで・・ディも休んで家に閉じこもってる父を見ているのも、私自身がきつくなってきました。
おまけに、今頃になって脊柱管狭窄症の痛み止めの副作用が出たと言って、薬を飲むのを止めてしまった結果・・痛みが復活したらしくヨッタヨタ歩きに。
整形外科の医師も、本人が副作用みたいだと言えば、止める方がいいと言うしかないですもんね。
実際、痛み止めの副作用というよりも・・ワーファリンを飲んでいるゆえの毛細血管の損傷の痕だと思うのですが・・。
もう・・父自体もわけがわからず、それを見ている私も・・イライラカリカリ。

病気や痛みは父自身のことだから、私には本当のところ理解出来ていないのかもしれません。
でも、日々それを表に出して、私になんだかんだと言われても、私は医者じゃないからわかりません。
狭い部屋の中で、沈んでいる父。
どこにも行かず、その結果は他のことまで悪い方へ考える始末です。
辛さも、切なさも全面的に出して・・毎日顔をしかめて、溜息ばかり。
私もそれに対して優しくなんて出来なくなってしまっていました。

やはり・・ひとつでも解決出来るなら、前向きに進めるなら、手術した方がいいのかもしれない。

後のことは、とりあえず考えず・・
沢山のリスクを怖がって逃げていても、何も解決できないさぁ~~

ってことで、手術に向って進んでいくこととなりました。

電話で手術の話を医師に伝えてもらい、診察はしてもらったばかりなので、私一人で代理受診ということで、麻酔科の紹介状を貰ってきます。
午前中は私の脳外科のMRIの予約が入っているので、その後にしてもらいました。

私自身、去年の9月から始まってしまった顔半分の痺れは続いており・・うっと~し~ったらありませんが、慣れるしかないらしいし。
自分のことで落ち込んでいられない状態だから、まぁ~何よりかもです。

父の痛み止めも、再度医者に言って貰って来ました。
「やっぱり痛くて飲みたい」と言えば、医師は出してくれるんですよねぇ~~
副作用かどうかは、もう一度飲んで見てはっきりするかなぁ~と思ったりしています。
薬剤師さんにも、父の薬の多さから、どの薬の副作用なのか判りかねると。
まぁ~いろいろありますが、なるようになるでしょう。

あ~~~~~~疲れる。
もう嫌だ・・・。
と、思っている日々も過ぎてしまえばどってことない過去の一日・・かなかな。

2月も・・忙しい月になりそうです。


シップ星人・・。

2008年05月21日 | 父の話


小さな苗も、少しづつ大きくなって・・やっと花が咲き出しました。
アメリカンブルー、今年もやっぱり買っちゃいました。

 

エ~っと・・私の一日のお仕事の中に、シップ貼り・・の時間があります。

母の左側の麻痺手足一面にと、肋間神経痛らしき痛みのために胸に背中・・に。
これは、前回も書きましたが・・麻痺側の硬直痛・・の緩和のためです。
シップ星人かってくらい・・シップを貼りまくっています。
塗るタイプと交替で・・朝はヘルパーさんに、夜は私が。


そして・・父も・・シップ星人になってしまいました
 

あれは台風の前日のことでした・・。
だから・・月曜日です。

私は、夕飯の支度をしている最中でした。

「ガタ~ン、ドタン、バターン」(ちょっと違うかも・・

一階から!
父、入浴中です。

慌てました・・オタマを持ったまま・・階段を駆け下りて風呂場へ

父、裸で(当然ですが・・)洗い場から立とうとしているところでした。

「すべっちゃったよ・・」って、笑ってます。

笑ってる場合か・・でも、笑えてるってことは、大丈夫そうです。

要注意の風呂場・・誰よりも気をつけてる父でしたが、偏平足の父だし(関係ないか・・)油断してました。

とっさに、左手で受身を取ったらしく・・左腕を打ったようでした。

どうしてこうなったのか・・・憶えてないそうです。
とにかく、立とうとして・・そうなったらしいので、多分・・姿勢は低い状態だったようです。
なので、頭は打っていませんし・・受身を取った左腕だけ・・ちょっと痛いくらいだそうです。

もう・・頼むよ~~。

結局・・次の日が父の整形外科の受診日だったので・・しっかりと見てもらえたそうです。

レントゲンも撮ってもらって、骨には異常なし。
左腕の打撲で済みました。

良かったですよぉ~~マジ、風呂場の転倒・・骨折、入院・・あわわわ!!!

もう、想像しただけで眩暈がして具合が悪くなりそうです。

 

ホント、とにもかくにも・・良かったです

今回は、それで済んだけど・・ボチボチ風呂場も考えなきゃいけませんね。
せめて手摺を付けて、洗い場は滑り止めマットを敷かなくては。

早速、ケアマネさんに相談しようと思っています。

やはり・・足腰弱くなってる証拠ですね。
それでなくても、脊椎菅狭窄症と診断されてる父ですから、腰から足への痺れはいつもあるようですし。
本当は、父もディで入浴してこれるようだったら安心なんですが・・それは本人が断固拒否ですし。

何かあったときのために、お風呂場にも呼び出し音が鳴らせるようにはなっていますが・・ひっくり返ってしまったら、鳴らせるわけもありませんし。

母のベットの隣で・・父も・・なんてことだけは・・神様~~勘弁してくださいよぉ~~

 

しっかし・・父の場合、打撲もこ~んなになってしまいます。

 

 ひじです。
ひじの裏側です。

痛そうな写真・・撮ってしまいましたぁ。
ブログに載せるとは言ってません・・経過を見る為に撮っておこうよぉ~って・・へへへ。

 

心臓の薬、ワーファリンを飲んでいるので、それでなくてもチョッとしたことですぐに痣になります。
父の身体は、小さな赤→青→黄色の痣がいつもどこかしらにあります。

今回は・・暫く・・消えそうもないなぁ~~。

改めて・・父も要注意!なんだななぁ~と、大きな溜息が出てしまった私でした。

そりゃ・・娘達は宇宙人ですが・・

 

なんて・・ふざけてる場合では・・ないですね。


ハイ!くれぐれも・・気をつけさせます。気をつけます・・・。エグイ写真で・・ごめんなさ~~い。


喜寿。

2007年01月13日 | 父の話

   アンテナが映ってたぁ・・ショック

                              今日は父の誕生日です。
                            七十七歳。喜寿のお祝いです。

そんな父は・・今日は母と一緒にディサービスに行っています
なので昼食は、娘二人とラーメン食べに行きマシたぁ
旦那は仕事・・ごめんちゃーい

          訪問マッサージさんから、花束が届きました


一級障害者で、要支援者の父は、医療保険(障害者手帳利用)で、訪問マッサージを週に三回お願いしています。(お花ありがとうございました!)
足の浮腫みと、脊髄管狭窄症の痛みの緩和が目的です。
介護保険では訪問看護士さんを月に二度お願いして、バイタルチェックをして頂いています。
それから、ディを月に四回利用できます。月に一回でも、4回でも・・利用金額は同じです(昼代は別)
けれど父は、なんだかんだで去年はディを月に一回行ければいい感じでした。
予定表には、月に二回書き込まれていたんですけどねぇ~。
それでも、母が元気だった頃は病院に行く以外は「ひきこもり」状態だった父・・家族以外の人と接する機会を持てるようになったことは、本当に何よりでした。

年明けに、ケアマネさんが半年毎にしなきゃいけないという利用検討調査がありました。
父は・・ナント、月に三回は行こうと~二月は予定を組んでもらっていました
母のショートや、ディに合わせて・・おそらく、私のためでもあるのでしょうけれど・・自分がしっかりしないと「女房を支えられない」と思ってくれたようでもありました。
父も少し、前向きになってくれたかなぁ・・やったぁ。

やはり、父が現状維持をしてくれなければ・・母の自宅介護は難しいと思います。
いざとなったら・・を考えても仕方ないけど、へタレな私は思ってしまうわけで。

私ね、一人で二人の介護をしているって思われがちですが、それは、ちょっと違います。
両親揃って一級障害者で介護保険のお世話になっていますが・・、あくまでも主たる介護人は私だけど、父も立派な介護人生を歩んでしまっているのですぅ。

家事一切は出来ない父(男子、厨房に入らず・・で育った世代とでも言いますか・・)だから、結局・・そのへんは私の仕事なんですけど・・。
実際、母の介護の細かい部分(歯磨きとか、日中の話し相手とか・・私の夜中の呼び出しとか。。)は、父の担当。案外、これが大きな力なのです。
父が母の側にいてくれるから、パソコンに向う時間も持てるわけなのでーす

水廻りの修繕が大幅に必要となった実家の建替えと共に、同居することにしたのが9年前。
二階建ての小さな家で二世帯住宅は絶対に無理で、最初は別々に住んでいました。
ちょうど良い時期に、この辺りも三階建てOKの決定がおりたので、それなり、なんとか同居するに至ったわけです。

私は一人娘で・・旦那は次男で・・。
旦那の実家は長男がスイカ農家を継いで、しっかり守ってくれており・・義父母は何かある度に、息子(旦那)に嫁(私)の親の面倒をきちんと看なさいと言ってくれる凄い人達です。義姉は弟が親と共にくらしています。
各々の親の側に誰かがいることが出来ることを、当たり前と感じてくれる義父母です。
家族六人、父の誕生日・・無事に迎える事が出来た事を・・一番に感謝しなくてはいけないのが、旦那の両親にだと思います。

そんなわけで(どんなわけだ・・)今日は父の77歳の誕生日。
良いお天気の今日でした

これからも、沢山イロイロあるだろうけど・・愚痴も喧嘩も、悲しさも切なさも辛さも、嬉しさも楽しさも・・6人分・・なんとかやっていきたいなぁ~と思って止まない私です。

おじぃちゃん(実は、娘が生まれるまでは、パパと呼んでいた私
まだまだ長生き頼みますどうぞよろしく

 誕生日といえば・・やっぱケーキですねぇ。へへ
夕飯は、チラシ寿司を出前しちゃいまーす!ロールキャベツの野菜タップリスープは作りました。
誕生日のプレゼント・・何にしようか迷ったマンマです。何がいいかなぁ・・。
母にはどうしようかなぁ?と思いつつ・・モンブラン買って来ちゃいました。半分ならいいかなぁ~来週は血液検査なんだけど・・

実は・・昨日も伯母がケーキを持って来てくれましたぁ・・。

先日、お腹を壊してしまった私です・・(掃除機もブッ壊れましたぁ)
甘いもののおかげで・・す。
なのに、どういうわけか・・甘いものが私を呼んでくれくれちゃいまーす・・・。
食べすぎには注意して、悪くなる前に胃袋に入れてしまうのがいいかもしれませ~ん。
脂肪がついてると、寒くないとも言いますしぃ


要支援1。

2006年07月30日 | 父の話

そして、昨日はジィーの介護予防サービス(要支援者)の担当者会議でした。

ケアマネさん、訪問看護士さん、統括センターの担当者の方。ディサービスの主任さんが午後に来て下さいました。今後ジィーの為に介護予防を目的としたサービスの見直し。本来、要支援者は、統括センターで介護予防のサービスを受けることに4月からの改定で決まっています。けれど統括センターからの委託ということで、今まで通り、バーちんと同じケアマネさんでオーケーです。

再度手続きが必要になり、改めて担当者会議をしていただいたのでした。もう何回同じ話をしたか・・そのたびにサインをして印鑑を

まづ、ケアマネさんがジィーにとって必要なサービスの提案書を作成してくれて午前中に持参してくださいました。ジィーの性格を考えて、ジィーの病歴や今後の生活を考えて。

そして、出た結論は・・今まで通りの訪問看護士さんを月二回。これは月に一度の心臓外科の受診の間に訪問看護士さんに体調のチェックをいれてもらうためと、病気に対する不安や、ハッキリとした答えの出ない腰や脚の痛みに対する対処をアドバイスしてもらう為です。

加えて、来月からディサービスを利用してみようということでした

自宅にこもりきりで、病院以外は出ない父。痛みに対する不安と、心配ですっかり引きこもり状態なのです。一人が好きな父と言っても、やはり・・外の空気を吸わないと・・・。母の介護だけの生活・・それでいいわけないですよね。なので、バーちんと一緒にディサービスに行って、自分の楽しめる時間を探す・・。立ち会った方たち全ての意見として・・・でした。

ジィーはバーちんがこうなってしまう前から、そういう状態でした。これは、チャンスかもしれません。バーちんと一緒に行くと行っても・・バーちんの介護は施設の方に任せて、ジィーも自分の時間を作って欲しい。人見知りが激しかったり、耳が難聴気味で会話を楽しめないなら・・読書しに行くってのも良いかなぁ。家にいては几帳面な父・・やることあり過ぎで余暇にはなっていない気がするのです。

家にいてクツログことが何よりなのだけど・・寝たきりになることを怖がって動かないっていうのも・・。

  病 は 気 か ら・・・。ともいいますし・・・。

バーちんも、一番心配だったこと・・ジィーの身体と気持ちの折り合い。少しづつ・・それこそ現状維持の精神で・・ジィーにも痛さに負けないで外に出て欲しいです。 娘としての希望。

             高校時代の友達が風鈴を送ってくれました。                                         気持ちの和む優しい音色。まるで彼女のような・・・。

 バーちんのお友達が持って来てくださいました。                                                                                               

 今日は久々に静かな日曜日です。

バーちんは・・・マァマァかなぁ。

やたらと・・自分の母親や、ジィーの母親のことを口にします。お盆だったのにお墓参りに行けなかったからかなぁ・・。弟のお墓参り・・盂蘭盆の来月には行かなきゃです。