カメレオンの独り言

当分は漫ろ言の漫ろ歩き、頭に浮かんだ事柄を挿絵と写真と下手な文で綴ります。色々と間違い多いですがご容赦を。

独り言-286 『金槌が泳ぐ』

2011年12月28日 | 日記







いつも云ってますようにパソコンの前で船漕ぐように居眠りしている時は夢を見ています。

「ハッ」「ハッ」と何度も目覚めますから夢も細切れなのかバラエティに富んでるのか細々とした残像が残るだけでストーリー性はないみたいです。

それなのに深夜布団に入って就寝してからは長い間、夢を見ないです。目覚めたら朝ですね。記憶に残ってないだけなんですかね?





今まで見た夢の中で記憶に鮮明にいつまでも残っているのは、金槌で泳げない私が深い海の中を悠々と泳ぐ夢です。

其れも日をおいて2度続けて同じ場所で泳ぐ夢を見たからです。燦燦と輝く太陽も、青々とした空も、碧い海も、白い砂浜も総天然色で鮮明なんです。

「泳ぐ」って気持ちいいんですね。





丘の上から海を見下ろしている。足元の白い砂浜にエメラルドグリーン色に大きく盛り上がった波が打ち寄せている。

波打ち際からすぐに色濃く深みになっている。ドン深なんでしょうね。暫く見下ろし眺めていた私が、なんの躊躇(ためら)いもなく突進してる。

坂を駆け下り、そのまま盛り上がる波に向ってジャンプ、飛び込んでる。「本当なら自殺やね」ドッシャーンってしぶきを上げて海の中。





深い。綺麗なお水に感動しつつクロールで泳いでる。息を吸い込んで潜る。

太陽の光が海底に届くから4、5メートルかね?打ち寄せ舞う波のうねりを感じつつ当たり前のように泳いでる。

スイスイと泳いでる。「お魚みたい」

















このシーンを2回見た。うねる水の感触や重い水を蹴って泳ぐ感触が残ってる。






思い出せば、蛇がうじゃうじゃ居る山を駆け下りる夢や、路地一杯に蛇の群れが行く手を遮る夢とか、

便がこびりついた便器を素手で必死に掃除する夢などロクなのない。

起きてるときは、いつか夢を果たすなんて夢もよく見たけど果たした夢がないね。





エメラルドグリーンの海を泳いだような感触を、出来るなら、実際の夢を果たして、その感触を味わいつつ旅立ちたいね。「夢喰い男の戯言ですわ」



















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