カメレオンの独り言

当分は漫ろ言の漫ろ歩き、頭に浮かんだ事柄を挿絵と写真と下手な文で綴ります。色々と間違い多いですがご容赦を。

カメレオンの独り言-1123 『なんでもない一日の風景』

2014年05月03日 | 日記







 ノーマン・ロックウェル 5月3日の分です。







韓国の朴大統領が国民の非難轟々(ごうごう)の渦中に居るね。人を責め立てる者は、やがて同じ立場に立たされるを地でいってるね。

恨んだり、憎んだりする思いが健康なはずがない。相手を困らせることに躍起になれば、それだけ己が身を不健康にする。

不健康から生じることにロクなものはない。過ちを責め続ければ、また、新たな過ちを生む。悪循環だね。














ネッスルのキットカットってチョコレートを食べる。甘過ぎるからウィスキーの角瓶出してグラスに注ぎグイッと含んだら燃えそう。

カアッハア~って、アルコールの揮発を吐き出してる。ペロッと舐める程度で丁度なのに馬鹿だね。

「OK牧場の決闘」のドグ・ホリディ(カーク・ダグラス)が、グラスのウィスキーをグイッと飲み干すシーンが印象的だった。凄いねえ。





あんなのと比べたら、オレは子供だね。艶のいい顔色して熱血の人って感じの役者さんだった。

ビールは、ゴクッゴクッゴクッゴクッとジョッキ一杯なんか一気飲みだよ。でも、二杯目中頃で眠くなってくるよ。「お茶でも呑んどけ」

オレって駄目だね、男の端っこだよ。「もう、ちょいでオカマだね」 危ないところで男だよ。口に含んで転がして、ほどよく馴染ませて呑む。





ウィスキーも上品に頂けば、咳き込むことも無く美味く飲むことができるよ。なにごとにも通じるかも知れないね。

言葉にするまでに頭でまとめて心で包(くる)んでそっと出す。要点抑えた無駄の無い言葉に出来上がるんだろうね。慌てぬことだろうかね。

思いを大事にする心がけだね。発する思いを、一旦、口ん中で含んで転がして優しく話す癖を身に付けたいね。















中1になったおませな女の子が連れの子と久ぶりに帰って来た。「★★ちゃーん」 おう、よう頑張ってんな。

この春から、部活に入って帰ってくるのが遅くなって顔を合わせることがないね。

「★★ちゃん、今日は、ずっと居てるで」 たまに早く帰れたんだから家でゆっくりしいいや。「あかんっ」 なんや、そらあ?





なんか、おまえ、大きくなったんとちゃうかあ? 「せやろ、背が少し伸びてん」 「わたしも、少し」 うん、二人ともお姉ちゃんになったよ。

「★★ちゃん、着替えてくるから、戻って来るまで帰ったらあかんでっ」 あいよ。バタバタ走って帰ったよ。

居座ってた中2の女子たちが、ようようケツ上げて「★★ちゃん、帰るわ」 おう、明日から休みや、ゆっくりしいや。「うん」「またなあ」 あいよ。





なんやねん、こいつら? 此処は集会所かよ。夕刊読んでて、ふっと気配に振り向くと、おませな女の子が脇で見下ろしてる。ドキンッ。

アホ、吃驚するわ。「速いやろ?」 速すぎるわ。オレを押しのけて机に身体もたげてなにやら書き出してる。おまえ、接近しすぎだよ。

「★★ちゃん、なにか云うた?」 いいや。「なにか云いかけたやろ?」 べつにい~。此の子らは、こんな時間が、なんか、ほっとするんかねえ?















もう、社会人になった男子が、ちょくちょく来ては、なにやら冗談云って行くんだけど、こいつがオモロイね。

某私立大学付属の高2の女子や武井咲もどきらと話してると、用もないのに入って来て、対面する椅子に腰掛け動かない。

何処か行くんか? 「今日は休みやねん、★★ちゃん」 そうか、オレは、今、可愛い娘さんと話ししてるから、おまえ邪魔やねん。「なんでやねん」





笑いで彼女等が、安心する。こうして、こいつに、彼女たちの話を振ってやるの。若い子達は、こんなのが気晴らしになるんだろうね。



























昭和38年(1963)4月、『松竹浪花座』 道頓堀筋と戎橋筋が交差する脇にあったナンバ一番の隣りだったかね? 松竹封切りの映画館。

今から50年前になるね。心ブラ(心斎橋筋の散歩)の際には、毎度前を通ってたよ。当時は、この映画館には入らなかったね。

写真にあるように男女関係の物語で恋愛ものばかりじゃなかったかなあ? ガキが入っても解らんわ。













昭和53年(1978)に仲代達矢、市川染五郎の 『雲霧仁左衛門』を観に入ったのが初めてじゃないかなあ? そのあとは、寅さんを一本観たね。






 『雲霧仁左衛門』






仲代達矢特有の語呂回しの台詞が耳に残ってる。ビッと空気を切るような、よく通る口跡だね。当時、久ぶりに時代劇を観たって気がしたよ。

真面目に、大仰に娯楽時代劇を描いた作品の最後じゃなかったかなあ? 

この映画館の馴染みではなかったけど、道頓堀筋の、この位置に在って当たり前の映画館だったよ。





記憶は定かにあらず、今昔入り乱れて錯綜する。一枚の写真が当時を彷彿とさせて甦らせる。オレは、まだ、あどけない子供だった。昔は遠くになりにけりだね。


























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