カメレオンの独り言

当分は漫ろ言の漫ろ歩き、頭に浮かんだ事柄を挿絵と写真と下手な文で綴ります。色々と間違い多いですがご容赦を。

カメレオンの独り言-893 『映画 ダークナイト ライジング』

2013年09月11日 | 日記






 明日(9/11)の分です。







これ、日曜日(9/8)に書いたの。







どこぞへ出かけようと思っていたけど天気が悪い。仕方ないから映画でも観るか。

馬鹿らしくて観る気もしなかったバットマン。数合わせで借りてみた。

此れを観る限りでは、なんで、こんな暑苦しいもんを身に付ける意味があるのんって思ってしまったよ。



























マッチョな体型のバットマン、その実体は細目の男、誤魔化しの衣装かよ? こんな馬鹿らしい奴なんかお呼びじゃないよ。

クリスチャン・ベール、マイケル・ケイン、ゲイリー・オールドマン、アン・ハサウェイ、ジョゼフ・ゴードン=レヴィット、

モーガン・フリーマン、リーアムニーソンなんて、大物スターが次から次から目白押し。 なんなの、これ? 暇なのか?






 J・ゴードン と G・オールドマン






オレは、刑事役のゲイリー・オールドマンと警官役のジョゼフ・ゴードン=レヴィットに引きずられながら、

キャット・ウーマン役のアン・ハサウェイばかり追っかけてたよ。そんなに美人じゃないのに色気があるねえ、この人。

この人は、体型が抜群だね。「それゆけスマート」の99号役の彼女も素晴らしかったからね。






 『ダークナイト ライジング』






暑苦しいゴムみたいなコスチューム着たバットマンなんか影が薄いよ。第一、弱いじゃないか。なんで、こんなに弱いの?

アン・ハサウェイのキャット・ウーマンのほうが、ハチャメチャ強いし神出鬼没で格好いいよ。つまり、スカッとさせるよ。

それに反してバットマンは、なんなの? 漫画が、あまり深刻になると場違いの感じで、こそばゆい笑いを誘う気持ち悪さがあるよ。





ゴム袋被った誤魔化しコウモリ男なんか端役にして「キャット・ウーマン」を主役にすべきだよ。

血も涙もない悪の権化みたいな奴が、今回の敵(かたき)役なんだけど、自分の報われなかった恋物語を話されると目を赤くして泣いてやんの。

なんだよお~浪花節かよ。大概にせいっ。お花をバックにおセンチなってる柄(がら)かよっ。





でも、こいつは強い、バットマンも強いんだろうね? こいつら強いんだけど古風な奴等だね。





バットマンの乗り物は、やたら最先端の有り得ないものばかりなのに、戦いは、全て殴り合い。

警官隊と悪者どもが入り乱れて殴り合う中で、こいつらも其の中に混ざってモタモタ殴り合い。西部劇の酒場の乱闘シーンかよ。

みんな当たり前の格好しているのに、バットマンだけ場違いなコスチュームが馬鹿みたい。何処のチンドン屋が混ざっとんや?






 「キャット・ウーマン」













 自ずと彼女の写真で埋まるね。







ガタガタの身体を、なんや訳の解らんおっさん連中に治して貰って、ようようバットマンが復活する。で、すぐに女にナイフでグサリッと刺されてる。

なんやねん、こいつ~っ。で、また万事休すのバットマン。一旦は、立ち上がれないほどにダメージ喰らってた悪の権化も、

お花をバックにおセンチなってた間に復活しとる。腰にナイフ深々と刺されてバットマンはヘナヘナで万事休す。こればっかし。





復活したら元の血も涙もない悪の権化、いってまえっ。頼りないコウモリ男なんかくれてやるっ。「おまえ、どっちの味方や?」





危うしコウモリ男、「ドンッ」 バットマンのオートバイに乗ったキャット・ウーマンが現れて機関砲一発で、あっさりかたをつける。

此の映画を観る限り、バットマンは、始めから終わりまでヨタヨタのボロボロの重病患者にしか見えないよ。

此の映画を観る限り、一言、無様なバットマンだね。何処がええねん? 






 抜群のプロポーションやね。






しかし、長い映画だったねえ。漫画の王道を踏み間違わないキャット・ウーマンが出てなかったら、とるとこないしょうもない映画だね。






 アン・ハサウェイ、君は大変良かったよ。









今頃、晴れて来よった。遅いんだよ。まあ、いいか、来週と再来週は3日連休が続くもんね。ゆとりだね、嬉しいね。

ちょっと、外の空気を吸おうか、ツタヤヘDVDを返しに行く。

なんだらかんだら文句ばかり云ってるけど、一本の映画を200円で観れるってのは有り難いことだよ。





ごっつい制作費に、男前から美人から怖そうな奴からオモロイ奴からエキストラと、人を集めて、爆弾破裂させたり車ぶっ飛ばしたり

銃火器使い放題、海外あちこち飛びまくり、船から飛行機からジェット機飛ばしたり落としたり、挙句は、宇宙まで行ってエイリアンと戦う。

笑ったり、泣いたり、怒ったりをリアルにこなして物語を映像にする。どんな駄作であっても200円じゃ創れない。「当たり前やないか」





そんなことを考えたら、コウモリ男のゴム袋も良く出来てるね。「今頃褒めても、もう、遅いわ」 

市場を拡大するということは、とんでもない利益になって返ってくるもんなんだね。200円でも世界で積もれば巨額になるよ。

そんなことを考えたら、意味の無いコウモリ男のゴム袋は、ただ、暑苦しいだけだと貶(けな)すぐらいは構わない。





やっぱり、こういう手の映画はオモロクない。気分が晴れるどころかストレス溜まるよ。

かと言って、ホラーやスプラッターやなんて血生臭い残酷もの観て、ストレス晴らす奴ってのも普通じゃないで。

なんか欠落してんじゃないの? 理解不能やね。





人間味のある映画がいいね。ホロッとして、それでいて笑えるような心打つ物語がいいよ。














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