カメレオンの独り言

当分は漫ろ言の漫ろ歩き、頭に浮かんだ事柄を挿絵と写真と下手な文で綴ります。色々と間違い多いですがご容赦を。

カメレオンの独り言-1068 『映画 ナバロンの要塞』 

2014年03月05日 | 日記






 『ナバロンの要塞』 明日(3/5)の分です。








午前中は、暖かかったのに午後になったら冷えてきたよ。あと一ヶ月は、こんなのの繰り返しだろうね。

今日も、何にも浮かんでこないから、また、映画で逃げようか。

1961年(昭和36年)に公開された『ナバロンの要塞』って戦争映画があった。ミッチー・ミラー合唱団の主題歌がヒットしたね。

















You are going to have to lie to me.
You are going to have to lie to me.
I've been breathing in since I don't when,
I didn't know anything.


I didn't know anything, didn't know what to say.
If I stayed out of sight, and the lion slept all night.
Just terrified.


And the guns of navarone,
sticks and stones could break my skin and bones
The guns of navarone
The guns of navarone















You are going to have to lie to me.
When you have to have, even your bones go bad,
and you don't look back.


The guns of navarone,
Sticks and stones could break my skin and bones
The guns of navarone
The guns of navarone















You can win instantly,
all that time on your hands so carelessly


The guns of navarone,
Sticks and stones could break my skin and bones
The guns of navarone
Sticks and stones could break my skin and bones
The guns of navarone







1943年、第二次世界大戦のヨーロッパ戦線、イギリス軍の将兵2000名が、ドイツ軍占領地に囲まれたギリシャのエーゲ海に浮かぶケロス島で孤立していた。

ケロス島からの脱出は海路に頼るほかない。しかし、海路脱出するには、その南にあるナバロン島に配備された2門の巨砲の射程内を通過しなければならない。

ナバロンの巨砲には、すでに巡洋艦や駆逐艦が何隻も撃沈されており、この巨砲を無力化しない限り、ケロス島からの脱出は不可能だった。



















岩肌をくりぬいて作られた巨大な洞窟に設置された巨砲は、難攻不落の要塞に守られている。

イギリス海空軍の執拗な攻撃も功を奏さず、爆撃も空挺降下もことごとく失敗してしまう。

万策尽きたまま、ドイツの総攻撃まであと1週間と迫ったときに投入された最後の部隊が、世界的な登山家マロリーの率いる一隊だった。







彼らは、登攀不可能と思われているため、そこだけドイツ軍の警備が薄いナバロン島南面の122メートルの断崖をよじ登り、島に侵入しようというのである。

偽装した老朽漁船でナバロン島に辿り着いた彼らは、嵐の中、苦闘の末に断崖を登りきる。

しかし、どうやら自分たちの行動が敵に筒抜けになっているらしいことに気づくんだね。と、まあ、こんなストーリーなの。







グレゴリー・ペック、 デヴィッド・ニーヴン 、アンソニー・クイン、 スタンリー・ベイカー 、 アンソニー・クエイル、 ジェームズ・ダーレン

イレーネ・パパス、 ジア・スカラなんて役者が勢揃いの大作だね。

当時、観た時は、全然、解らなかったけど意外な配役で大物の役者が出てたんだね。当時は、まだ、有名でもない端役だったんだろうね。































かの有名なイギリスの俳優、リチャード・ハリスだよ。オレの好きな役者だよ。こういうのを発見すると嬉しくなるね。

難攻不落の要塞に空から攻撃を繰り返し、多くの部下を失った空軍の隊長役を演じてたよ。

前座のような配役だね。ナバロンの要塞が、如何に攻め難いかを解説する上での役どころだね。しかし、大物になるだけの芸力とオーラを発散してるよ。










































「The Guns of Navarone」は、英国の作家アリステア・マクリーンが1957年に発表した戦争小説で、

これを1961年に映画化したもので実話ではないらしいんだね。

此の映画は、封切りじゃなく10年ほど後に観たと記憶する。若い頃は、実話と思ってたよ。






グレゴリー・ペックが、有名な登山家役、デヴィッド・ニーヴンが爆薬の専門家、アンソニー・クインは、ギリシャの軍の将校、

スタンリー・ベイカーとジェームズ・ダーレンは、兵士、イレーネ・パパスとジア・スカラは女性レジスタンス。

そして、アンソニー・クエイル、当時は、アンソニー・クインと似たような名前だから、ごっちゃになったときがある。此の作戦の指揮官役だね。














島に上陸後、一行は、ドイツ軍に捕らえられる。軍の施設に連行されて尋問をうけるんだね。 




















対ドイツ軍の映画には、必ず、SSの親衛隊かゲシュタポ(秘密警察)が出てくるんだね。こいつらは、怖いんだねえ~。何をするや解らんからねえ。

尋問に答えない面々の前で、親衛隊の将校が重傷の指揮官アンソニー・クエイルに拷問を加える。此処でアンソニー・クィンの機転で形勢は逆転し脱出を図る。













しかし、断崖を上る際に滑落し重傷を負った指揮官アンソニー・クエイルを、残して行かざるを得なくなる。損な役やね。出て、すぐ痛いだけやね。













足手まといになるアンソニー・クエイル(左)を敵側に置き去りしなくてはならない。右は、グレゴリー・ペック。













グレゴリー・ペック 「ローマの休日」とか「大いなる西部」とか主演作が多いね、この人は。







アンソニー・クイン 「道」「ワーロック」「その男ゾルバ」とか、此の人も、出演作が多いね。








ジア・スカラ この人の出演作は知らんね。





おまえ、この写真を見て、どう思う? 「スケベな男に襲われそうになってるのか?」 残念でした。「こんな服なんか?」 アホか、おまえは。








スタンリー・ベイカー(左)とジェームズ・ダーレン  スタンリー・ベイカーは「ズール戦争」「アラン・ドロンのゾロ」など相手役が多いね。






ジェームズ・ダーレンは、歌手、テレビ、映画と忙しい男だね。軽めの男だね。「失礼だろ、どう軽いんだ」 見た目が。






まあ、そんな映画だったね。「どんな映画やさっぱり解らんわ」 観たら解るよ。「おまえ、そんなんばっかしやないか」

映画は好きなんだけど紹介は、苦手で嫌いなんだよ。観たオレは、知ってるよ。「当たり前やないか」 

「女性レジスタンスのイレーネ・パパスの写真紹介がないぞ」 要らんよ、おばはんだよ。「どういう意味やねん」






「要塞は、どうなってん?」 なるようになったのさ。「紹介が苦手なら映画を取りあげるなよ」 じゃあ、何処で逃げるんだよ。

どのようなことでも、逃げ場は作っておかなきゃいかんよ。ビルでも施設でも非常口ってのが設けられてるだろ? 大事だよ。我が身を救うんだよ。

こんな紹介でも、ちょっと、観てみようかって、誘われる人も居るかも知れないよ。「おるか」 
















「おっ、ここに先ほどの写真の謎解きがあるよ」 解いてみろ。「う~ん、デビッド・ニーブンが背中を向けて申し訳なさそう」 そいで?

「女性が、はだけた胸を隠している・・・なるほど、これはラブラブの処を邪魔された二人だなあ、そいで、グレゴリーー・ペッグが、なにしてんだっ。

俺という男がありながら、こんなときにいちゃついてからにって怒ってる」 ちゃうな。「違う? グレゴリー・ペッグが、襲いそうになってんのか?」






ちゃう云うたやろっ、なんで主役が変態やねん。ペックが怒りよんぞ。これはだね、彼女はドイツのゲシュタポに脅迫されてスパイになっていたんだよ。

背中に拷問の傷があるって云われていたんだけど、服を剥がした背中は綺麗なままだったんだよ。「バレたのか?」 そう、で、殺さねばならん状況になったの。

ペッグが指揮官だからやらねばならん、しかし、おばはんが、射殺するんだね。「名前を云うたれよ」 なんとかパパスだよ。「恨みでもあんのかよ?」






もう、みんな知ってるよ。今更、知ったように尤もらしい解説なんてちゃんちゃらおかしいよ。写真見て「う~ん、そうだったなあ~」でいいんだよ。






「端役のリチャード・ハリスの紹介かいなと思うよ」 そいでいいんだよ、それだけ紹介するつもりだったからね。あとは尾びれだよ。

しかし、このリチャード・ハリスって役者は、芸が達者だね。この人の映画も、あまり裏切りがないね。

「カサンドラ・クロス」「ダンディー少佐」「ジャガー・ノート」「ワイルド・ギース」など、みんな面白かったよ。

















客船に仕掛けられた複数の爆薬を解体して信管を切っていく「ジャガー・ノート」の爆薬処理のエキスパート、隊長役で出てたね。

ラスト、部下を失いながらも爆薬を処理しきって広い階段に腰掛け、独りハミングしながら手を叩く姿が格好良かったねえ。

なんで「ナバロンの要塞」を取上げたかって云ったら、この映画で、リチャード・ハリスが出演してるのを初めて発見したからさ。






「記憶が危ないって云ってたじゃないか?」 ユーチューブだよ、昨日、偶然、見つけたの。へええ~って思ったよ。その思いを書いたの。

待てよ、記憶が危ないって云ったのは、昨日の映画じゃなかったか? 「そうだったかな?」 前に戻って読むのが邪魔臭いね。どうでもいいわ。




















それはそうと、此の「ナバロンの要塞」の主題歌の歌詞(翻訳)は、なにを云うとんのん? 

ミッチー・ミラー合唱団は、こんな訳の解らん歌を、尤もらしく、格好良く歌ってる訳え?






あなたは私にうそをつく必要があるとしています。  「韓国人か?」

あなたは私にうそをつく必要があるとしています。  「中国人か?」

私がいないときに行うので、私は、で呼吸してきた  「?」

私は何も知りませんでした。               「オレも知らんわ」



私が言うことを知らなかった、何も知りませんでした。「なに云うとんねん?」

私は見えないところに滞在し、ライオンは一晩眠った。

場合、ただ恐怖。                      「なんのこっちゃ?」



ナバロンの要塞

棒や石は私の骨と皮を破ることができ         「拷問かあ?」

ナバロンの要塞

ナバロンの要塞






あなたは私にうそをつく必要があるとしています。

あなたが持っている持っている場合でも、あなたの骨が腐り、

とあなたが戻って見ていない。             「暗号文かあ?」


ナバロンの要塞、

棒や石は私の骨と皮を破ることができ

ナバロンの要塞

ナバロンの要塞






あなたは、瞬時に勝つことができる

そう不用意にあなたの手のすべてのその時間     「なにが云いたいねん?」

ナバロンの要塞、

棒や石は私の骨と皮を破ることができ

ナバロンの要塞

棒や石は私の骨と皮を破ることができ

ナバロンの要塞

ナバロンの要塞




頼むから、直訳じゃなしに意訳にしてよ。雰囲気ぶち壊しやで。









The guns of Navarone(1961) - Theme Song










The Guns of Navarone (1961) - Original Trailer



























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