カメレオンの独り言

当分は漫ろ言の漫ろ歩き、頭に浮かんだ事柄を挿絵と写真と下手な文で綴ります。色々と間違い多いですがご容赦を。

カメレオンの独り言-2010 『映画 ライフ』 どうなってんのかねえ~? 解らんわ

2018年03月15日 | 日記




 『ライフ』 2018年3月14日






此れからの地球ってのは、次から次へと 「美しいっ」 「神秘っ」なんて感動、感嘆して宇宙へ行く奴が増える一方だろうね。

行くのはいいけど数が増え過ぎるとおかしな奴と遭遇することも確率上がって増えるやも知れん。

おかしなゴミを持って帰ってくるなよ。頭の上にチンポコ乗せたような化け物(人は此れをエイリアンなんて云うみたい)やクニャラクニャラと





タコやイカやヒトデやら馴染めそうにもない奴なんか連れて帰って来るなよ。今回の宇宙船乗組員は冷静沈着な人で構成されていて、

女性たちのクルーもパニックなって普通の人みたいに慌てふためいて職務と誇りを忘れるようなのはおらんかったね。

地球には、なんとしても危険な生物に於いては、命を賭しても排除する使命に忠実で恐怖を克服して奮闘努力を怠らない。












『ライフ』 2017年公開 アメリカ映画   レベッカ・ファーガソン





何が面白くてこんなのに興味もって参加するのか臆病者のオレには理解できない。 『ゼロ・グラビティ』は、化け物は出て来ないけど

重力(グラビティ)のない空間で振り回されて永遠の浮遊物になったりなんて物好きもいいとこ。

アマゾンプライムのDVD見てたら同じような宇宙ものが目に付いて399円は高いけどジェイク・ギレンホール、レベッカ・ファーガソンが





出てるから釣られて観てしまったよ。此の二人は、偶然だけどよく観る役者さんだよ。男の肩ん上に飛び乗り股の力で首を締め上げて倒す、

とんでもない女性、レベッカ・ファーガソンが頼りになる顔してポスターに映ってる。此の人なら助けてくれるだろうね?

「おまえが股の力で締め上げられるわ」 オレの場合、そいでもいいよ、笑って気絶するよ。「そんな不心得もんなど蹴りよるわ」





「美しいっ」 「素晴らしいっ」 得体の知れない宇宙生物をいらいなぶりしながら陶酔しつつ感動の誉め言葉も馬鹿らしい。

何処がどう美しいんじゃっ? 何がどう素晴らしいねんっ? 研究室によくあるグローブボックスっていう設備なんだけど両手をグローブの中に

差し入れて菌を隔絶した装置の中で対象物を調べるんだけどスキヤキの具みたいなイトコンニャクが息吹き返してる。












『ライフ』






そんなのに魅せられて研究員の黒人が熱入れて目を輝かして没頭してたら、そいつがブローブの手に巻き付いて、指を、ポキッ、ポキッ折りつつ

暴れ出して激痛にのたうつ黒人研究員は後悔先に立たずで 「何処が素晴らしいねんっ」って我が身を呪ってる。

そのうちグローブボックスから脱走、ヒトデの化け物に変貌、クニャラクニャラと走り回る。宇宙の生物はこんなんばっかしやないかえ。











『ライフ』





宇宙船乗組員は映画を観ないのか? ハリウッドなんか地続きじゃないか、いつでも観れるだろ? 架空でも参考にはなっとるだろが?

「星で採取された地球外生命体の細胞を極秘調査するため、世界各国から6人の宇宙飛行士が国際宇宙ステーションに集結した。

世紀の大発見に立ち会った彼らは、まさに神秘としか言いようのない地球外生命体の生態に驚愕するが、その細胞は次第に進化と成長を遂げ、





高い知能を誇るようになる。やがて地球外生命体に翻弄され、宇宙飛行士たちの関係が揺らぎ始める。刻一刻と事態が悪化する中、

命がけで生命体を隔離しようと試みるも、ついには命を落とす者も出る。助けを呼べない宇宙で追い詰められた彼らは」なんて粗筋だね。

流石に、コワがりのオレでも見慣れたかしてハラハラドキドキもそこそこで宇宙生物体に新鮮味をもたさないと迫ってこないよ。












『ライフ』  ジェイク・ギレンホール






クニャラクニャラと追われて狭っ苦しい宇宙船の中を無重力で逃げまくる。ごっついハッチを締めきって隔離したりされたり息が詰まる。

化け物を殺すために閉じ込めた処の酸素を放出したり冷凍したり、あれやこれやと闘うんだけど隙間に潜り込みよるから効き目がない。

クルーは、皆、よく頑張ってるけど相手が上手で次々と殺されて内臓喰われる。喰ったら大きくなってヒトデがタコになってる。





生き残ったジェイク・ギレンホール、レベッカ・ファーガソンは、追いつめられて一人乗りの緊急脱出用ポッドで最後の賭けに挑む。

なんとしても化け物を地球に行かせてはならない。此の至上命令を果たさねば地球人類は侵食されて絶滅する。

此の映画の乗組員全員の責任感は相当のもんだね、ジェイク・ギレンホールもレベッカ・ファーガソンも腹が座ってるよ。












『ライフ』









『ライフ』






ジェイク・ギレンホールは化け物を誘い入れて宇宙の果てへ我が身諸共消え去る覚悟、レベッカ・ファーガソンには 「地球へ脱出しろ」と

決めてAのポッド、Bのポッドと互いに搭乗するポッドに乗り込む。ジェイク・ギレンホールを追って化け物も乗り込んでくる。

此処がどうなってたのかね? オレが見落としてんだろうと思うけど、なんかおかしな具合だったね? 





Aのポッド、Bのポッドの搭乗を間違ったのかな? ジェイク・ギレンホールは、狭い小さな脱出用ポッドの中で化け物に覆い被されながらも

離脱操作をして宇宙船から離脱、レベッカ・ファーガソンも同じく離脱、其々の緊急脱出用ポッドが目的定めて飛び出すんだけど

大気圏突入して海に着水した脱出ポッドに漁船が近づき漁師がハッチを開けてる。





「開けるなっ」 「開けるなっ」って、ジェイク・ギレンホールが喚いてタコの巣に絡まってる。なんやのんこれ? おかしいんじゃないの? 

ホントなら一大事の衝撃のパニックの展開なんだけどピンと来なかったね?  なんでおまえが地球に来たの? って感じ。

なんでおまえは元気な顔して巣に絡まってんの?  なんか腑に落ちないマヌケな感じ。 じゃあ、レベッカ・ファーガソンは何処行ったの? 






なんか、そんな感じだったね。互いに覚悟して、壮絶な別れをしてレベッカ・ファーガソンは、ジェイク・ギレンホールを見送ったはずだよ? 

此の場合、レベッカ・ファーガソンが壮絶じゃないか? 涙を誘うよ。宇宙の遥か果てへ飛んで行って消えちゃうなんてのが、今、流行りか? 

其の上、脱出用ポッドの操縦席で覆い被さられてヘルメット外されて、今にも口ん中へ入り込んで内臓喰い荒らすあとのない展開だったのに?





戻ってはいけない地球に戻ってタコの巣に絡まって元気に生きてるなんて、これ、どういうことなの? 非常に立場のない恥ずかしい展開だろ?











『ライフ』





もう、見直すのも面倒臭いよ。オレの見落としだろうと思うけど、オレの観た 『ライフ』は、こんな映画だったよ。 「ええ加減やのお~」


































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