日・月と雪掻きに追われたせいで、
右腕と肩の痛みがひどい。
右手に力が入らない。
回復に、こんなに時間がかかるなんて・・・
昼間の仕事も忙しく
夜は入力の副職もあり
かなりキツイ。
体力の衰えを痛感する。
自宅までの30メートルほどの急な坂道の除雪ができなければ
この家に住み続けることはできない。
月曜日は、この坂道の除雪に半日かかった。
今年は雪が多いのだろうか・・・
さて、
今日で10日が経過。
夫が病気になるまでは
あたりまえだったたくさんのこと。
「眠る」ことも
「眠れば、必ず朝が来る」ということも・・・
何の努力もなくできていたたくさんのこと。
「食べる」ことも
次の食事の献立をたてることも
そのための買物にいくことも・・・
何も考えなくても
ごく自然にできていたたくさんのことが
けっしてあたりまえではなく
本当に大切な、貴重なことだったのだと思う。
二度と戻れない日々。
骨壺は白く冷めたく凍てつきて
夜のしじまを風吹きすぎぬ
夜の闇に君の気配を感じたく
吾の気配を押し殺しをり
なにひとつ買うことできず店を出る
君の好物店に並びて