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今朝の日の出。
空はすっかり秋空。
先週から、早朝にワンコの散歩に出ると
くるみの木に来ているリスに会う。
夫婦なのか、いつも二匹。
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今朝の空は、中天に月が出ていた。
とても
とても
悲しいのだけれど
その気持ちと隣り合わせに
今朝の空のように
静かな、透明な気持ちがあることに気付いた。
先日
ワゴン車を改造したキャンピングカーを見かけた。
夫が元気だった頃、ほしがっていたタイプだった。
定年になったら
そのくらいの大きさのキャンピングカーで
全国を旅したいと言っていた。
定年まではまだまだだったのに
よくキャンピングカーのカタログを見ていた。
手術のあと、運転を禁止されてから
キャンピングカーを見かけたとき、
私が運転すればいい、という意味のことを言ったことがあった。
手術後、長い文章や難しい言葉は言えなくなっていたが
まだ、自分の意思を、ある程度言葉で表せていた頃だった。
あの頃、レンタカーを借りてでも
一緒に出かければよかったのに
なぜ、それを思いつかなかったのだろう。
やはり、後悔の涙が流れる。
どれだけたっても
何かを見るたび
こうしてさまざまな後悔が湧きおこってくるのだろう。
そして、
ずっとこうして
夫のことを思うたび
たくさんの後悔をしながら
夫と共にすごした日々のことを思い出すのだろう。
今朝はやっと
お仏壇の前を片付けた。
お盆の提灯を片付け、
お供えにいただいたものを下げた。
お供えの包みを開けていたら
チビ猫がやってきて・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/c7/219196faa6be623b33d509c6b597bb8d.jpg)
ちゃっかり
お菓子の箱の蓋でまるくなった。
もう
以前からいる老猫と同じくらいの大きさになり
小さな箱には入りきらないくらいになった。
この子は、よく首輪をなくしてくる。
そして、何日かすると必ず自分で見つけて持ってくる。
昨日、老猫が珍しく首輪をなくしてきたので
今朝、老猫に
「首輪、探してきてね」と話していたら
このチビ猫が銜えて持って来てくれた。
これからは、「チビ猫」ではなく
「首輪探索名猫」とでも名付けようか。
夫がいたら
この子もきっと可愛がってくれただろうに・・・
この猫には
夫の写真を見せて
毎日、「お父さんだよ」と言い聞かせている。
覚えてね・・・