昨日は育成会の全国大会が名古屋で開催され
友人たちと参加した。
名古屋駅発着の高速バスを利用して往復。
この高速バスは
夫が名古屋の病院に入院していた時
介護保険の手続きなどで
わたしだけ一時帰宅するとき利用したバス。
もう乗ることもないと思っていたのだが・・・
名古屋駅の構内はあまり変わっていないように見えた。
娘へのお土産を買ったお店もそのままだった。
少し歩けば
あの病院がある。
少し歩けば
あの頃に時間が戻るような気がした。
錯覚だとわかっていても
わたしの願望にすぎないとわかっていても
その一歩を踏み出したい衝動に駆られた。
車を手放すことに決めたとき
義弟が言ってくれた言葉が耳の奥に響いていた。
「気持ちはわかるけど
永遠にその車に乗っているわけにはいかんやろう」
永遠に
ここにとどまることはできないのだ。
時間は流れていくし
人も同じところにとどまっていることはできない。
「何のために生きるのか」ではなく
「どう生きるか」がたいせつなのだと
夫が身を以て示してくれたのだから。
友人たちと参加した。
名古屋駅発着の高速バスを利用して往復。
この高速バスは
夫が名古屋の病院に入院していた時
介護保険の手続きなどで
わたしだけ一時帰宅するとき利用したバス。
もう乗ることもないと思っていたのだが・・・
名古屋駅の構内はあまり変わっていないように見えた。
娘へのお土産を買ったお店もそのままだった。
少し歩けば
あの病院がある。
少し歩けば
あの頃に時間が戻るような気がした。
錯覚だとわかっていても
わたしの願望にすぎないとわかっていても
その一歩を踏み出したい衝動に駆られた。
車を手放すことに決めたとき
義弟が言ってくれた言葉が耳の奥に響いていた。
「気持ちはわかるけど
永遠にその車に乗っているわけにはいかんやろう」
永遠に
ここにとどまることはできないのだ。
時間は流れていくし
人も同じところにとどまっていることはできない。
「何のために生きるのか」ではなく
「どう生きるか」がたいせつなのだと
夫が身を以て示してくれたのだから。