脳腫瘍の夫と共に

2010年4月グリオーマと診断された夫との手探りの日々…

朝になって

2012-10-21 21:09:10 | 私の思い 3
ここのところ
お酒をのんで
睡眠導入剤を飲んで
それでも眠れなくて
またお酒を飲んで
意識がなくなるほど飲んで
やっと眠るという日々が続いていた。

その間に
意識がないまま、
友人や知り合いに電話をしたり、メールをしたりしていて
朝になると冷や汗をかくこともしばしばだった。
朝目覚めると、まず、携帯の履歴をチェックする。
知らない間に、どこかに電話したり、メールしたりしていないか・・・

そして、皆さんのブログを読ませていただくのが日課だった。

今朝、
それから、ふと、自分のブログを見て驚いた。

意識がないまま「お休みします」と書いていた。

でも、これが自分の本音なのかもしれないと思い、
このままお休みすることにした。


とりあえず、お酒を減らすこと、
生きていく力がわくのか、
どんなふうに生きていくのか、
今は全くわからないけれど
何かが見えるまで
お休みしようと思う。

2012.10.21  記


育猫日記 1

2012-10-15 05:49:00 | 日記 2
我が家に来た時750㌘だった体重は1.2㎏になり、ケージからの脱走は私との知恵比べ。



顔つきもしっかりしてきた。






こうやって老猫に飛びついては、怒られて





距離をとって反省のポーズ(ポーズだけ)


生活のリズムがわかってきて、食事が終わったら、ケージの中でお休みタイムとあきらめるようになった。


ワンコに対しては、なかなか難しそう。
怖くて仕方ないようで、
しっぽを逆立てて真剣に威嚇する。
ワンコの方も怖くて、体を伏せて目をそらしているんだけど
犬の服従のポーズは猫には伝わらないらしい。
言葉や習慣が違う人たちと理解しあうのが難しいのは
人間も同じだね。


仲良くなってほしいんだけどね・・・


争いを見るのが大嫌いな娘は
チビ猫が老猫に飛びついていくのを必死で止めようとする。

「悪いことをしたら叱られて覚えていくんだから、大丈夫だよ」
と話すが、
チビ猫保護に必死になっている。


叱られながら、他者との距離感を覚えていく動物はたくましい。
距離感のつかめない我が息子の苦しみを思う。



月命日

2012-10-08 21:10:34 | 私の思い 2
昨日は14回目の月命日だった。

三連休の真ん中で
お天気もよかったけど、
どこにも出かける気力がない。
娘は退屈するので、
ケアホームに預け、
買い物に連れて行っていただいた。

娘がいないと
一日中泣いてばかりいる。

ここのところ、
かなり危ないなあ、と自分でも思う。

ワンコの散歩の途中、
ガードレールの切れ間にまっすぐ歩いて行きそうになり、
はっと気づいて、その場に座りこんでしまった。

こんな程度の高さでは死なないよーと思いながら
涙があふれた。

現実から逃げたいと思っているわけではないし、
今の自分の精神状態がいいとは思っていない。

でも、
どうしたらいいのか
皆目見当がつかない。
エネルギーを使い果たし、
自分の気持ちのコントロールさえできない状態。


「死にたい」とつぶやく我に
「死ぬまでは『生きて』いろよ」と言いくれし友