心の痛みを止めるおくすりはないんだな・・・
足のけがで病院へ行き
痛み止めと抗生剤を処方された。
薬局で、薬を受け取って、そう思った。
心療内科に行っても
カウンセリングを受けても
けっきょく
自分の痛みを話すだけで
痛みはすこしもへらない
それはそれでいい、とおもう
かなしみや
いたみは
「負」の感情ではないと思うから
いちばん
いちばん
たいせつなひとをうしなったんだから
かなしみや
いたみがきえないのはあたりまえのこと
できないことばかりになってしまったけれど
それもしかたのないこと
それでも
いつまで
夫のいない世界で
生き続けなければならないのだろう・・・と思う。
かなしみや
いたみから逃れたいのではなくて
夫がいないという状況が受け入れられないのだ、と思う。
足のけがで病院へ行き
痛み止めと抗生剤を処方された。
薬局で、薬を受け取って、そう思った。
心療内科に行っても
カウンセリングを受けても
けっきょく
自分の痛みを話すだけで
痛みはすこしもへらない
それはそれでいい、とおもう
かなしみや
いたみは
「負」の感情ではないと思うから
いちばん
いちばん
たいせつなひとをうしなったんだから
かなしみや
いたみがきえないのはあたりまえのこと
できないことばかりになってしまったけれど
それもしかたのないこと
それでも
いつまで
夫のいない世界で
生き続けなければならないのだろう・・・と思う。
かなしみや
いたみから逃れたいのではなくて
夫がいないという状況が受け入れられないのだ、と思う。