深夜の大運動会

今夜は珍しく早い時間から寝ていた猫たち。
今ごろになって
２匹で
おいかけっこが始まった。

私の布団の上で
大運動会。

ちびちゃんを捕まえてケージにいれないと
眠れそうにない。

深夜に・・・

日付変わって、昨日。

こうして、時は流れて、
今日が昨日になり、
明日が今日になる。

自分でも呆れるほど眠れない。
こんなに眠れないで
よくもまあ
毎日、無事に通勤できるものだと思う。

さて、
昨日は職場の人たちに誘われて
職場近くの
うなぎ屋さんに行った。
毎日、とっても食欲をそそる香りで誘惑されてたから。

メニューは当然、うなぎオンリー。
しかも当然、とってもお高い。

うーん、
確かに、
表面はこんがり、
肉厚でふんわり、
おいしいんだろうなぁ～。

味覚も
かなり鈍ってると思い知らされた。
と言うより、
ほとんど、感じられない。

自覚はしていたけど、
ショックだったし、
何より、残念！


さて、
気を取り直して
寝顔撮影。


こっちはおちびさん。




こっちは老猫。



こうやって見ると
ほんとうによく似ている。

２匹とも私の布団の中で
すやすや寝てる。
私はちっとも眠れないのに
この子たちを起こさないように
じっとしている。
起こすと、
部屋中走り回って
ますます眠れなくなってしまうから。

料理

夫のさまざまな言動や日課など
「事実」は思い出せるのに
その時の表情や声は思い出せない。

毎晩、
帰宅すると
１時間以上は
一緒にお酒を飲んで
いろいろな話をしていたのに
食卓に何が並び、
何を話していたのか、
まったく思い出せない。

思い出せないことは
とてもつらいけれど、
それでも、
思い出せないまま
生きていくしかないのだ。

料理を思い出せないのも
たぶん、
その思い出とワンセットになっているから。

だから、
今は
毎日、
一生懸命、
新たなメニューを考えている。

でも
調理さえできなかった時期も長かったので
今は調理できるようになっただけ
私の鬱は良くなっているのだろう。

雪かき

今日は朝から雪かき。

夫が大切に使っていたスノーダンプ。



いつも、雪かきが終わると台所に持ち込んで
こびりついた雪を溶かし、
乾いたらラッカーをスプレーしていた。

夫が病気になってからは
手入れもしないで使っていたので
こんなふうに雪がこびりつく。
雪が着くと、重くなるし、
能率も落ちる。

小屋の棚を探したが、
ラッカーも見当たらなかった。

がんばって一人で雪かきした坂道。



今週後半はきっと筋肉痛だろうな～・・・

娘の気持ち

雪でどこにも出かけられなかった一日。
娘は一日中TVを見ていた。
何度も夜のドラマの予告を放送していた。
癌で余命宣告された主人公が
娘のために本を書き残すというドラマだ。
娘はその予告が流れるたび
表情をこわばらせていた。

そして、夜、
そのドラマが始まったとたんに、
はっきりと「いやや！」と言った。
チャンネル権は娘にあり、
いつも
自分で好きな番組に変えているのに
今日は
なぜかチャンネルは変えようとせず、
はっきりと「いやや！」と言ったので驚いた。

「お父さんを思い出すから?」と聞いてみた。
頷いた。

「お父さんのことを思い出すとさみしくなるよね。」
と言うと頷いてくれた。

「でも、お父さんのこと、いっぱい思い出したいなあ」
と言うと、「いやや」と言う。

さみしくなるから、いやだと言うのだろうか。

たくさんの言葉は話せない娘が
こんなふうに
自分の気持ちを表現してくれることは珍しい。
だからもっと聞きたかったのだが、
それ以上は拒否された。

思い出したいけど、
つらいから思い出したくない、とすれば
私が
思い出したいのに思い出せないのと
ほとんど同じ気持ちだ。

娘もやり場のない思いを抱えて苦しんでいるのだ。

一日中家にとじ込もっていると
悲しみの連鎖反応が起きてしまうみたい。

明日は雪が止みますように!!