昨日、結婚式の帰りぎわに頂いた花束は
姪のテーブルに飾られていたものだった。
ごく内輪の
二人の気持ちのこもった
暖かな結婚式だった。
披露宴の進行は新郎新婦で進められ
二人が「お世話になったかたたちに感謝をこめてお招きしたい」との言葉どおり
二人の心配りの行き届いた
本当にステキな式だった。
暖かな気持ちで過ごした昨日一日。
姪の花嫁姿を一番見たかったであろう義兄と
二番目に見たかったであろう夫は
写真で参加。
さて、
一夜明けて。
雷がなり、
ドロップのような雹が降り、
お天気のように
さまざまなことがおきて……
人はみな
それぞれの重荷を負って
生きていくしかない。
季節(とき)めぐり緑はさらに深くなる
君だけいない山里の初夏